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Nov

【手品先輩】アニメ化決定記念! ポンコツヒロイン界の新星・手品先輩についてまとめてみた #手品先輩

出展 : (c) 2008-2018 Kodansha Ltd. : 手品先輩

ヤングマガジンで連載中の『手品先輩』アニメ化されることを記念して、本作の概要およびヒロインの手品先輩についてまとめました!
今や人気属性となった「ポンコツヒロイン」期待の新星・手品先輩がどれだけ可愛いかをお届けします!

手品先輩はこんな作品

『手品先輩』は、アズ先生が週刊ヤングマガジンで連載しているマンガ作品です。
2015年に同誌で読み切り作品が掲載され、好評を博したことで翌2016年より連載をスタート。
1~4ページのミニストーリーを1~7つで構成する形で掲載されており、2018年11月現在では不定期連載となっています。

本作は、種無高校・奇術部の唯一の部員である3年生の女子生徒と、たまたま奇術部に迷い込んだため助手にされてしまった1年生の男子生徒の日常を描いたギャグマンガ。
どちらも本名不詳で、公式やメディアなどで紹介される際には女子生徒が「手品先輩」「先輩」、男子生徒が「助手君」「助手」と呼ばれています。

序盤はこの2人のみで話を回していましたが、9話(1巻収録)より手品先輩の姉で助手君の担任・お姉ちゃん先生、33話(3巻)より転校生の3年生・咲(さき)が登場。
そして53話(4巻)より化学部の女性部長・斑(まだら)の登場によってメインキャラクターが揃います。

基本的なストーリーは「手品先輩がマジックを披露するも失敗し、トラブルに見舞われる」という内容。
トラブルの内容は様々ですが、ラッキースケベ的な展開も多く、それが本作の魅力にもなっています。
キャラクターが増えて以降は日常系の要素が強くなりますが、手品先輩のポンコツぶりを楽しむ作品という点は変わりません。

2018年11月5日にテレビアニメ化を発表。
『山田くんと7人の魔女』、『寄宿学校のジュリエット』などで副監督を務めてきた臼井文明さんが監督に初就任し、池田臨太郎さんがシリーズ構成および脚本、伊藤依織子さんがキャラクターデザインおよび総作画監督を担当します。
アニメーション制作はライデンフィルムとなっています。

手品先輩はポンコツかわいい

出展 : Amazon.co.jp

本作最大の売りであり魅力は、そのままタイトルにもなっている手品先輩の存在です。
『手品先輩』という作品を気に入るかどうかは、彼女のことを気に入るかどうかが全てと言っても過言ではないくらい大きなウエイトを占めています。

その手品先輩の特徴は「ポンコツ」に尽きます。
過去、様々な作品にポンコツヒロインが登場してきましたが、その中でも群を抜いているほどのポンコツさを毎話必ず披露してくれます。
そして、そのポンコツさは多岐にわたっており、まさに筋金入りです。

まず、対人コミュニケーション
見た目はギャルっぽくて、いかにも軽いノリで誰彼構わず話しかけそうな手品先輩ですが……実際にはコミュ障だったりします。

19話(2巻)では昼休みに食堂でぼっち飯しているところを助手君に発見され、クラスに友達がいないことが露呈。
奇術部も部員1名だったので、ずっと孤独の日々を過ごしていたようです。

1話(1巻)では偶然奇術部に迷い込んできた助手君と対峙し、緊張のあまり嘔吐してしまうほど。
これでは他人とまともに話すのは困難で、かなり重度のコミュ症なのでは……と思われましたが、22話(2巻)では親戚のおじさんの喫茶店でアルバイトするなど、意外とそうでもない場面も多々見受けられます。

この件に関しては、23話(2巻)でしっかり検証されています。
手品以外のことを人前でしても特に緊張することはなく、一人で練習している時も問題ないのですが……人前で手品をする時だけは極度の緊張に襲われてしまうようです。
どうやら、局地的なアガリ症かつ軽度のコミュ障のようです。

そのためコミュニケーション自体は問題ないものの、奇術部でありながら人前での手品が大の苦手という致命的な弱点を持っています。
これも大きなポンコツ要素ですね。

手品先輩の良い所は、そんな自分とちゃんと向き合っているところです。
6話(1巻)の段階でアガリ症を克服したいと助手君に宣言しており、その後もアガリ症克服のためにあえて恥ずかしい格好(バニー)で手品をするなど、やり方はともかくその向上心は見習いたくなるほど。
実にポンコツかわいいキャラなのです。

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