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15

Nov

【刀剣乱舞】鶴丸国永の魅力に迫る!ゲーム・アニメ・史実・舞台をまとめてみた!! #刀剣乱舞 #とうらぶ

キャラとの関係性

出展 : (c)Nitroplus・DMM GAMES/「活劇 刀剣乱舞」製作委員会 : アニメ『活撃 刀剣乱舞』公式サイト -アニメーション制作 ufotable-

伊達組

【燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)】
伊達政宗が愛刀。伊達者で格好良さにこだわる。元主の影響により料理を嗜み、元主仲間である大倶利伽羅を気にかける姿からアニメではお母さんポジションとされる。
伊達繋がりで鶴丸とも親しく「鶴さん」「光坊」と呼び合う仲。二次創作では鶴丸のストッパー役として描かれることが多い。

【大倶利伽羅(おおくりから)】
伊達政宗が愛刀。光忠に反比例して愛想が良くないが鶴丸にはゲームの内番の際、自ら話しかける。鶴丸も鶴丸で「伽羅坊」と可愛がっている模様。
アニメでは馴れ合うことが嫌いな大倶利伽羅を本丸に馴染ませるという名目で鶴丸がまたひょんな思いつきを見せるなど何かと絡みが多い。

【太鼓鐘貞宗(たいこがねさだむね)】
長く伊達家に在った短刀。伊達政宗から派手好きでお洒落を尊ぶ性質を受け継いでいる。鶴丸とも仲が良く、ゲームでは畑仕事の際に一緒に畑に驚きを仕込んでいる。

レア4刀組(別名アイスロイヤルミルクティー。アイス(江雪)ロイヤル(一期)ミルク(鶴丸)ティー(鶯丸))

【一期一振(いちごひとふり)】
ゲームやアニメでの関わりは皆無。しかしながらレア4刀組であり、藤四郎兄弟の兄でもある一期は何かと二次創作で鶴丸国永と接点を持たされることが多い。
大体のファンの固定概念は「短剣達に驚きを仕掛ける鶴丸に手を焼いている一期」である(二次創作)。ちなみに2人は共に献上組として今現在も同じ御剣庫蔵に収蔵されている。

【鶯丸(うぐいすまる)】
古備前派の刀工の太刀。鶴丸や三日月の茶飲み仲間であり、鶴丸とは名前に「鳥」を持つことから鳥コンビとしてファンからセットで扱われる。

【江雪左文字(こうせつさもんじ)】
左文字の太刀にして不幸三兄弟の長男。鶴丸と打って変わって物静かだが弟思い。真逆の性質ゆえに鶴丸とは大きな関わりはない。しかしながらファンからは同じレア4刀組として4人セットと考えられやすい。

刀匠師弟

【三日月宗近(みかづきむねちか)】
最も美しい刀と名高い三日月。三日月を打った刀工の三条宗近と鶴丸を打った刀工の五条国永は師匠と弟子関係に当たると言われていることから二次創作において接点が多い。
ゲーム内では関わりは皆無であるが、アニメにおいてはファンの期待に応えてか二人のやりとりが多く見受けられる。

【ゲーム回想】史実から読み取る伊達刀としての鶴丸国永

出展 : (c)Nitroplus・DMM GAMES/「活劇 刀剣乱舞」製作委員会 : アニメ『活撃 刀剣乱舞』公式サイト -アニメーション制作 ufotable-

ここではゲーム回想「九曜と竹雀のえにし」から、伊達政宗の刀であった鶴丸国永が語る歴史背景を史実も交えて紹介したいと思う。(回想シーンは「九曜紋」と「竹雀紋」と称される細川家と伊達家に通ずるものたちが部隊にいなければならない。)

《ゲーム回想「九曜と竹雀のえにし」接触・続》
鶴丸国永:「わっ!」
小夜左文字:「うわぁ!」
燭台切光忠:「わぁ!」
鶴丸国永:「これぐらい素直だと仕事のし甲斐があるなあ。あ、ずんだだ。うまいなこりゃ」
燭台切光忠:「鶴さん……」
鶴丸国永:「なんだい? 光坊。伽羅坊についてなら、お察しの通り、歌仙兼定と大喧嘩したらしい」
小夜左文字:「やっぱり……」
燭台切光忠:「予想を外さない刀たちだね」

《ゲーム回想「九曜と竹雀のえにし」真心・続》
????:そういうことなら、俺も手伝うか!
燭台切光忠・小夜左文字:わあっ!うわぁ!
燭台切光忠:……って、鶴さん。なんてところから出て来たの!
小夜左文字:……
小夜左文字:……ぷ
小夜左文字:あはははは
鶴丸国永:おお、おお、おお、小夜坊。いい笑顔だな
燭台切光忠:鶴さんには敵わないな

会話だけ見ると通常運行(常に誰かを驚かせようとする)の鶴丸が燭台切光忠と小夜左文字(さよさもんじ)に悪戯をしている微笑ましい光景でしかない。
これはこれで全くもって和むのだが、この「九曜と竹雀のえにし」をもっと楽しむには是非なぜこのメンツなのかを知る上でも時代背景に目を向けて欲しい。

今回の「九曜と竹雀のえにし」で発生する回想シーンは細川家と伊達家に通ずるものたちが部隊にいなければならない。

時は延享4年(1747年)。ことの発端は肥後熊本藩第五代藩主・細川宗孝が旗本・板倉勝該に家紋の見間違えから「人違い殺害」をされることから始まった(細川家の「九曜」紋と板倉家の「九曜巴」紋はあまりにも似ており、板倉勝該は「細川宗孝」を家紋の見間違えから「自分を殺そうとしている板倉家の者」と勘違いを起こし誤って殺害)。

人違いで宗孝を殺された細川家は窮地に追いやられる。
故人:宗孝は当時31歳。まだ世継ぎもいない状態だったため細川家は家名を失うという危機に追いやられたのだ。
しかしこの窮地を救ったのはたまたまそこに居合わせた陸奥仙台藩第六代藩主・伊達宗村
機転を利かせた宗村は「越中守殿(※宗孝)にはまだ息がある、早く屋敷に運んで手当てせよ」と細川の家臣に命じる(本当は死んでいることは明らかだったが時間を稼ぐために嘘をついた)。
これに乗じて家臣たちは亡き宗孝を藩邸に運び込み、宗孝の弟・細川紀雄(のちの細川重賢)を末期養子として幕府に届け出る。
そして翌日、宗孝は「介抱の甲斐なく死去」と報告することでお世継ぎ問題をことなきにしたのである。

このためこの時代では細川家所縁の刀剣、歌仙兼定(かせんかねさだ)・小夜左文字と、伊達家所縁の刀剣、太鼓鐘貞宗・燭台切光忠・大俱利伽羅・鶴丸国永の計6振で部隊編成するのが好ましい。
このシリーズでは鶴丸と小夜のほのぼのとした話だけではなく、大倶利伽羅と歌仙の相容れない性格でピリピリとする様子も見ものである。

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