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Nov

【刀剣乱舞】三日月宗近の魅力に迫る!ゲーム・アニメ・史実・舞台をまとめてみた!! #刀剣乱舞 #とうらぶ

【ゲーム回想】史実から読み取る骨喰藤四郎との関係性

ここではゲーム回想:其の12でもお馴染みの骨喰藤四郎との関係性について時系列を持って説明をしたいと思う。
骨喰藤四郎と三日月宗近は足利宝剣として共に過ごしていた時期があり、『刀剣乱舞』のゲーム中では2人が一緒に部隊を組む時、下記のような会話が発生する。

《ゲーム回想:其の12『足利家の話』》
三日月宗近:「・・・おお!骨喰ではないか。懐かしいなあ。」
骨喰藤四郎:「・・・? 誰だ・・・?」
三日月宗近:「何を薄情な。共に足利の宝剣として並んでいたこともあったではないか。」
骨喰藤四郎:「・・・すまない。俺には、焼かれる前の記憶が無いんだ・・・。」
三日月宗近:「ああ・・・。なるほど。それは悪いことをした。いや、気にしないでくれ。」
骨喰藤四郎:「あんたは、昔の俺を知っているのか?」
三日月宗近:「ああ。長い付き合いだったからな。・・・でも構わんさ。これから改めて仲良くしようか。」

三日月宗近の口から「長い付き合いだった」と称されるように2人は足利宝剣として200年ともに過ごした。また、一度離別しまた再会するを繰り返していることから計500年は同じ場所で過ごしていたことが考えられる。
残念ながら骨喰藤四郎は江戸時代の明歴大火で焼身となり記憶喪失とされているが、三日月は旧友との懐かしさに唯一「骨喰」という名前で呼んでいる。(他の刀剣に対しては「鶴」「小狐」「数珠丸殿」など愛称や敬称が必ず付いている)

ちなみに2人の出会いと別れは下記の通りだ

【室町時代】
・足利宝剣として2振は代々受け継がれる(200年)
・しかし義輝敗北ののち、それぞれ別の将軍に略奪される

【安土桃山時代】
・三日月も骨喰ともに豊臣秀吉に献上される
・三日月は秀吉の正妻である高台院の元へ寄せられる
・骨喰は「大坂夏の陣」にて兄弟とともに焼身となるが、無傷で発見される

【江戸時代】
豊臣家滅亡後、骨喰は徳川家へ献上される
三日月も高台院没後に徳川家へ献上される
・骨喰は明歴の大火で焼身となり記憶を失う

アニメ『刀剣乱舞-花丸-』での活躍

出展 : Amazon.co.jp

ここではアニメ『刀剣乱舞-花丸-』における三日月宗近の登場回や活躍についてまとめてみた。
ほぼすべての刀剣に焦点を当てる本作品では三日月メインの回はなく、どちらかといえば1シーンで縁側での茶飲みや、実力を見せつける戦闘シーンが描かれる。
ただ、特に三日月宗近の活躍が気になる方は、下記を視聴することを勧める。

刀剣乱舞-花丸-

《第5話-優しいは、強い-》
『刀剣乱舞-花丸-』が描く本丸にも満を実施て三日月宗近が顕現された。三日月は温厚で実直な性格を見せ、刀匠が師弟関係にあった鶴丸と遭遇し次のような会話を見せる。

鶴丸:「ようやくおでましか三条の。俺は五条、鶴丸国永だ」
三日月:「おお、鶴丸か」

旧知の仲を醸し出す2人。本来、本丸の案内役は加州清光(かしゅうきよみつ)となっていたが、今回ばかりは仕様が違い鶴丸によって本丸が案内された。
それは単に鶴丸との仲を誇張するためではなく、清光と三日月の微妙な関係性にあった。

三日月自身は「天下五剣」であることや「最も美しい」と称されることを鼻にはかけないが、古株刀剣である清光は主からの寵愛を気にする性だ。
主が心待ちにしていた三日月が本丸に顕現されたことで自分のことなどすぐに愛してくれなくなると清光は思い悩むのである。

そんな清光のネガティブさを後押しするように三日月は顕現されて直ぐ様出陣の隊長に抜擢される。
三日月は隊長、清光は隊員として出陣をするが、そこで三日月は清光のこれまでの戦闘経験をも圧倒する別格の実力を見せつける。
美しくも力強い、舞のような剣捌きに魅せられる清光は格の違いを思い知らされるのである。

清光に止めを刺したように見えた三日月だが、彼の見方は違った。
広い視野を持って物事を捉えることができる三日月は清光が何やら誤解をしていることに気づいており、主から別で受けていた命を明かす。

三日月:「主は俺に加州の戦いを見て来てほしかったそうだ。主は加州の戦い方がもっとも勇猛で頼りになると褒めていたぞ、愛されているな

優しくフォローを見せる三日月。彼の懐の深さに感銘を受ける清光は思わず「どうしたらあんたみたいに優しくなれる?」と問う。
先の戦闘とは打って変わって穏やかで、それでいて慈愛を持ってほけほけと笑う三日月は「優しいとは、相手を良く見ること。相手を見ると言う事は、強いと言う事だ。優しいは強い」そう助言するのであった。
三日月の器の広さだけではなく、その度量があってこその強さなのだと視聴さを納得させる回であり、三日月の年の功が描かれている。

《第9話-その過去があるから-》
狐仲間ということで新しくやってきた小狐丸に歓迎の意を持つ鳴狐(なきぎつね)はお手製の稲荷寿司を振る舞い、茶飲みをする小狐丸と三日月を喜ばせる。
するとそこに現れたのは元祖おじいちゃん子の獅子王(ししおう)。楽しげに笑う三日月を前に自分も「おじいちゃん子」として何か三日月を楽しませたいと思考を巡らせた。

すると目敏く話題に便乗してきた驚きの申し子鶴丸国永(つるまるくになが)より、「超刀剣男士」を作り出そうという話になる。
三日月宗近は刀の中の最高峰。そうな彼のさらなる上をいくものが現れればきっと三日月を驚かすに違いない!
鶴丸のアホ可愛い発想に巻き込まれていく他の面々は獅子王の服装を変え(みんなの服装を合体させた)、言葉遣いを超え(ギャル語を起用した)、つめ先まで美しくネイルを施し…。超刀剣男士となった獅子王はみんなの期待を一身に受けながら三日月を驚かすためにいざ出陣!!!!!
まさかの獅子王の変身ぶりと謎の言語「UK(決めゼリフ)」に三日月は声を漏らして笑うのだった。

続 刀剣乱舞-花丸-

《第3話〜絶対負けねーッ!〜》
縁側で小狐丸と茶をすする三日月の元にやってきたとある訪問者。それは五虎退(ごこたい)のお供の子虎たちである。
三日月たちにじゃれつく子虎たちは何を思ったのかそれぞれ他の刀剣たちの部屋や台所に走っては悪戯して回る。
実は三日月たちが欲していた甘味やひざ掛けを欲して子虎たちは褒めてもらいたい一心で本丸を荒らしていたのであった。
空回りの努力でもそれを気づいてやれる三日月の暖かさと、子虎たち目線の三日月が見れる実にサービス精神の多い回である。

アニメ『活撃 刀剣乱舞』での活躍

出展 : (c)Nitroplus・DMM GAMES/「活劇 刀剣乱舞」製作委員会 : アニメ『活撃 刀剣乱舞』公式サイト -アニメーション制作 ufotable-

ここではアニメ『活撃 刀剣乱舞』における三日月宗近の活躍を見ていきたいと思う。

残念ながら回として三日月がメインを飾る話はない。しかしながら三日月宗近は本丸における第一部隊の部隊長を務め(作中では山姥切国広の実践を上げるため、三日月に変わり山姥切が部隊長を務めるところから話が進む)戦闘シーンでは圧倒的な実力を見せつけ第二部隊との格の違いを思い知らす。

そんな三日月は『刀剣乱舞-花丸-』と違い、不敵で妖艶な笑みを浮かべ忠実に主の命を受ける。温厚さの裏に隠れた三日月の好戦的な性格が描かれていると言えるだろう。
特に最終回では第二部隊の援軍として第一部隊が戦火に加わるが、第二部隊の危機に舞い降りる姿は英雄のごとし。三日月の剣裁きは優雅かつ美しく、まさに刀剣男士最強と歌われるのにふさわしいシーンである。

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