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Nov

【刀剣乱舞】三日月宗近の魅力に迫る!ゲーム・アニメ・史実・舞台をまとめてみた!! #刀剣乱舞 #とうらぶ

出展 : (c)Nitroplus・DMM GAMES/「活劇 刀剣乱舞」製作委員会 : アニメ『活撃 刀剣乱舞』公式サイト -アニメーション制作 ufotable-

本記述は『刀剣乱舞』でお馴染みの三日月宗近について、あらゆる方面における活躍とそれに伴う彼の真意をまとめてみた。
ゲーム回想から読み取れる三日月宗近の性格やキャラクターとの関係性はもちろんの事、アニメ『刀剣乱舞-花丸-』『活撃 刀剣乱舞』での活躍。
史実を踏まえた主(審神者)への関心度。舞台(ミュージカル)での演出などを徹底解析していく。

【キャラ設定】究極のマイペース:三日月宗近とは?
プロフィール

・平安時代に作られた刀で天下五剣の1つ。その中でも最も美しい刀と称される名刀である。
・種類は太刀で刀剣男士としての身長は180cmとされる。
・刀派は三条。刀剣乱舞で顕現できる三条はその他4振存在する。
(小狐丸、石切丸、今剣、岩融 *詳細は《キャラとの関係性》にて)
・一人称は俺。審神者の敬称は「主」。
・声優は鳥海浩輔(とりうみ こうすけ)。声優として20年以上の芸歴を持つ実力派。男性声優ユニットでエロ声担当。若手が多く起用された刀剣乱舞において「レア刀」として納得の声優である。
・打ちのけ(刃に浮き上がる模様)が三日月であることからその名を持つ。
・刀剣男子の中でも群を抜いて美形だが昔生まれのせいか公式では「究極のマイペース」と称される。
・初期からレア度MAXのため非常に顕現が難しい。「おじいちゃん行方不明」とプレイヤーを唸らせる。
・ゲームでは名刀に恥じない能力値を秘めており他の刀剣男士よりも群を抜いて戦闘力に長けている。

性格

「究極のマイペース」と称されるように、自ら「ジジィだからな」とあっけからんなセリフを吐く。
・実直な人柄でよく笑う。度量があり許容が広い分少し抜けている。
・平安貴族を思わせるゆったりとした穏やかな言動が多い。三日月が他の刀剣に比べ「日本刀」の形で最古の分類に当てはまるが故の設定と思われる。
・正統派美青年のルックスとは相反し、お洒落には興味がない。内番姿はなかなかにダサい。
・「あっははは!いいぞいいぞ、触って良し」と審神者のお触りも許容範囲。どこまでも余裕を見せる。
・ゲームでは毒気を抜かれるような発言が多く癒し系
・アニメでは戦闘力の高さや他の刀剣男士とは一線を引く存在感から底知れない恐ろしさ描かれる

ファンからの扱い

「ジジィ」を自称したことや、日本刀最古の種類であることからファンからも「おじいちゃん」として定着。ゲームのセリフ中で垣間見える「世話をされている姿」から介護老人と揶揄される愛されキャラだ。
・同じ三条派の小狐丸や鶯丸(うぐいすまる)とは茶飲み仲間と解釈されることが多く、アニメ『刀剣乱舞 花丸』でも三人で茶を啜るシーンが描かれている。
・アニメでもうっすらと描かれたが、戦闘力の高さや達観した物言いが腹に一物隠しているキャラとして解釈されることも多い。いわゆる「闇落ち」「ヤンデレ」として二次創作ではよくラスボス的な描かれ方もする。

セリフ

出展 : (c)Nitroplus・DMM GAMES/「活劇 刀剣乱舞」製作委員会 : アニメ『活撃 刀剣乱舞』公式サイト -アニメーション制作 ufotable-

上記の設定やキャラ性格がより伝わるように、今回は三日月宗近の根底に繋がるセリフをピックアップしてみた。天下五剣と名ばかりにどこか肩透かしを食らうとお茶目さもわかってもらえるだろう。

【刀帳】
「俺の名は三日月宗近。まあ、天下五剣の一つにして、一番美しいともいうな。十一世紀の末に生まれた。ようするにまぁ、じじいさ。ははは」

よく耳にする「天下五剣」。これは数ある日本刀の中で室町時代、特に名刀といわれた5振の総称であり「童子切安綱・大典太光世・三日月宗近・数珠丸恒次・鬼丸国綱」とされる。
その中でも三日月宗近は「最も美しい」と名高いキングオブ名刀である。(天下五剣は一説においては「鬼丸国綱」を外し「一期一振吉光」を数に含むものもある)。
じじいと称するのは日本最古の刀剣の形をしているためであり、他の刀剣と比べてもかなり古い年代に作られたのが三日月宗近なのである。

【ゲームスタート】
「はっはっは、近う寄れ。…一度言ってみたい言葉だな」

一見傲慢なセリフにも見えるが、おっとりとした喋り方から三日月の戯れが見受けられる。

【通常ボイス】
「ふむ……スキンシップと言うやつか?あっははは!いいぞいいぞ、触って良し」

ときどき現代語と思われる言葉を疑問符混じりで口にする。アニメでも「なうでヤングな〜」と流行り刀と自称する和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)に使っているところから努めて流行り文化を知ろうとする姿勢が見受けられる。
ただ、よく理解していない様子や、一昔の若者語であるために「おじいちゃん」という設定が加速する。
ちなみにゲームボイスより意外と審神者とのスキンシップは積極的であると見受けられる。

【結成・隊長】
「隊長か。あいわかった」

あいわかった、という古めかしい相槌と隊長任命にもかかわらず他の刀剣に比べて歓喜や動揺が見受けられず落ち着いている様子から三日月が相応の実力を持っていることや、年相応の落ち着きを持っていることが描かれている。

【装備】
「お洒落は苦手でな。いつも人の手を借りる」

最も美しいと賛美される一方で本人はどこか美的感覚がズレている(内番がじじ臭い)ことや、周りが囃し立てるばかりで本人は飾り立ててもらわないと頓着しないことが分かる。
彼が自分の敬称に奢らない姿から穏やかな性格が伝わる一方で、周りの手助けが必要な年寄りめいた雰囲気が描かれる。

【手入(軽傷)】
「世話されるのは好きだ」

自ら世話されることを望むためファンからは「介護老人」と愛称される。また、手入れ時のセリフなので「治癒」が必要な状態には変わりがないのだが温和なセリフから彼の実力の高さと余裕さが見て取れる。

【放置】
「寝ているか。まぁそうだな、俺も寝るか」

他の刀剣のセリフと比較すればわかることだが、放置時にここまでマイペースさを見せる者はなかなかいない。公式が究極のマイペースと称することがよく分かる反応だ。

キャラとの関係性

出展 : (c)Nitroplus・DMM GAMES/「活劇 刀剣乱舞」製作委員会 : アニメ『活撃 刀剣乱舞』公式サイト -アニメーション制作 ufotable-

足利宝剣組

【骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)】
粟田口吉光作の脇差で藤四郎兄弟の中では兄としての立ち位置。足利家の宝剣として三日月とともに200年以上ともに過ごしている。
ただ、骨喰は江戸時代に大火で焼身となったため、三日月を含め記憶を無くしてしまっていた。

豊臣献上組

【一期一振(いちごひとふり)】
粟田口吉光作の太刀。ゲームやアニメでは特に接点はない。
一期一振を豊臣秀吉、三日月宗近を豊臣秀吉の正妻である高台院が所持していたため、ファンからは「夫婦刀」と称される。
また一期一振は俗説によれば天下五剣の1つとして考えられるため、三日月との関係性を追求しようとするファンは多い。
一期一振は豊臣家にて大坂城落城の際、焼身。修繕の打ち直しをされており、86cmほどだった刀身が69cmまで削られており、その前後を「天下一振」「一期一振」と区別するファンは多い。

三条組

【小狐丸(こぎつねまる)】
三条宗近作の太刀。能の「小鍛冶」に登場し稲荷明神の援助によって作られたと伝わる。
名は小狐だがまったく小さくない。 小さくはないが主に構ってもらえるのは好き。
三日月の茶飲み仲間として描かれることが多く、アニメでも共に縁側で茶を啜っている。

その他三条組と称される面々は、【石切丸(いしきりまる)】【今剣(いまのつるぎ)】【岩融(いわとおし)】でありそれぞれ由緒ある刀剣ではあるが三日月との公式接点はほとんど無い。
銘柄が一緒の刀剣たちは兄弟として描かれることが多い本作品だが、三条組は今剣と岩融が特に仲がいいだけでお互いに強い干渉は見せない。

天下五剣組

【数珠丸恒次(じゅずまるつねつぐ)】
天下五剣の1つで太刀。柄に数珠が巻かれていたことが名の由来。
刀剣男士で2振目のレア5であり、三日月宗近と手合わせを行うと通常と異なる会話が発生する。
お互いに「数珠丸殿」「三日月殿」と呼び合う仲である。三日月が愛称で呼ぶものや、名前呼びをするものは極めて稀のためそれ相応の仲であることが読み取れる。

【大典太光世(おおでんたみつよ)】
天下五剣の1つで太刀。枕元に置けば病も治るとされた霊刀。同じレア5の太刀である三日月宗近がバランス型、数珠丸恒次が防御特化型であるとすれば、大典太光世は重量系攻撃特化型
ゲーム・アニメでは三日月との接点は皆無だが三日月と相反するように天下五剣のネガティブ担当。
まだ実装されていない天下五剣が出揃った際に三日月との関係性が浮上するかに期待が寄せられる。

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