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12

Nov

日常アニメ(非きらら系)10選! きららアニメ以外にも名作はこんなにある #らきすた #のんのんびより #なのん #ヤマノススメ #ガヴリールドロップアウト #ガヴドロ #ふらいんぐうぃっち #たまゆら #ばらかもん #苺ましまろ

ばらかもん

出展 : Amazon.co.jp

2014年夏に放送された、橘正紀監督・キネマシトラス制作によるテレビアニメ。
原作はヨシノサツキ先生がガンガンONLINEおよび月刊少年ガンガンで連載している同名のマンガ作品です。
2018年12月発売の18巻で完結。

長崎県・五島列島を舞台に、都会育ちの書道家・半田清舟(はんだ せいしゅう)と島の人々との交流を描いた物語。
のんのんびよりと同じく「田舎系日常アニメ」です。
ただ、こちらは原作者の居住地をそのままの地名と描写で舞台にしているので、ご当地アニメでもあります。

きららアニメとは違い男性が主人公
男主人公の日常を描いたアニメというと、恋愛要素が強くて日常アニメではなくラブコメのケースが多く見受けられますが、本作は恋愛要素は一切取り入れていないので、日常アニメの分類で問題ないと思われます。

また、登場人物の年齢構成がかなりバラけているのも特徴的です。
これはのんのんびよりも同じで、田舎を舞台にしている作品にはよく見られる傾向です。
田舎というとお年寄りや子供のイメージが強いのかもしれませんね。

2014年夏には半田の高校時代を描いたスピンオフ作品『はんだくん』もアニメ化されましたが、こちらはコメディ色が強く、日常アニメというよりギャグアニメに分類されるでしょう。

苺ましまろ

出展 : Amazon.co.jp

2005年夏に放送された、佐藤卓哉監督・童夢制作によるテレビアニメ。
原作は、ばらスィー先生が月刊コミック電撃大王で連載している同名のマンガ作品です。
2007年、2009年にそれぞれOVAシリーズが発売されています。

短大生(原作では高校1年生)の伊藤伸恵(いとう のぶえ)、伸恵の妹で小学6年生の伊藤千佳(いとう ちか)、千佳の同級生・松岡美羽(まつおか みう)、小学5年生の桜木茉莉(さくらぎ まつり)、茉莉のクラスメイトでイギリス人少女のアナ・コッポラの5人をメインとしたお話で、「かわいいは、正義!」というキャッチコピーのもと女の子たちの日常を描いています。
ただ、普通の日常アニメと呼ぶにはシュールさが目立つ作風で、かといって完全なシュール系でもなく、「ゆるふわシュール日常アニメ」とでも言うべき独自の世界観を構築しています。

アニメに関しては、原作の独特な間を表現するというよりは、かわいさをはじめとしたキャッチーな部分に注力している印象です。
そのため、日常アニメ好きの人なら大抵楽しめる作品になっています。

ちなみに、かつてネット上でよくコラが作られていた、女の子が口惜しそうにしている「ぐぬぬ画像」の元ネタは本作
アナが穴骨洞(あなこっぽら)という奇妙な愛称を付けられそうになった際のなんともいえない表情が人気を博し、様々な作品のキャラに流用する形で改造されたようです。

びんちょうタン

出展 : Amazon.co.jp

2006年冬に放送された、古橋一浩監督・スタジオディーン制作によるテレビアニメ。
原作は株式会社アルケミストが企画した備長炭の擬人化プロジェクト。
江草天仁先生によってマンガ化もされており、メガミマガジンおよび月刊コミックブレイドで2008年まで連載され、その後同人誌で新シリーズが展開されています。

「萌え擬人化」と呼ばれる、人間以外の物を美少女に擬人化するという企画は昔からありましたが、びんちょうタンはその萌え擬人化をアニメ・マンガ・ゲーム業界に広めた火付け役と言われています。
備長炭を健気で寡黙な少女「びんちょうタン」、くぬぎ炭を大人しいお嬢様「クヌギたん」、竹炭を発明好きで元気いっぱいの女の子「ちくタン」、竹林を無邪気な幼女「ちくリン」にそれぞれ擬人化し、人気を博しました。

本作は、恵まれているとは言いがたい環境で一生懸命日々の生活を送るびんちょうタンやその友達の日常を描いた物語。
分類上は癒やし系アニメとされることが多く、確かに癒やしの要素も多分にあるのですが、それ以上に少女たちの不憫な境遇と、それでも前向きに生きる姿を描いている本作には「エモ系日常アニメ」が最も相応しいように思えます。
キャラクターデザインはデフォルメが強くマスコット的な印象ですが、アニメやマンガはその印象とは全く異なる情緒的な作風で、思わずキャラを応援したくなる作品です。

きららアニメの台頭以降に固まった日常アニメのイメージとは少し異なるかもしれませんが、びんちょうタンは紛れもなく日常アニメです。
マンガ版もアニメ同様、ほのぼのとしながらも感情を揺さぶられるストーリーになっているので、こちらもおすすめ。

まとめ

「日常アニメ」と一言で言っても、ごく普通の日常を描いているアニメの中にはラブコメ路線やギャグ路線の作品もかなりあって、そことの線引きは結構難しかったりします。
その点、きらら系のアニメは百合以外のラブ要素や濃いギャグをメインにした作品は滅多にないので、きららアニメ=日常アニメとなりやすいのだと思います。

でも、きららアニメ以外にも肩の力を抜いて観られる面白い日常アニメはたくさんあります!
ぜひいろんな作品を発掘してみてください!

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