9
Nov
ゾンビアニメ10選! 『ゾンビランドサガ』から『がっこうぐらし!』までおすすめ作品をまとめてみた #ゾンビランドサガ #さんかれあ #これはゾンビですか #がっこうぐらし #神様のいない日曜日 #学園黙示録 #カバネリ #屍者の帝国
2018年秋アニメ『ゾンビランドサガ』が話題になり、ゾンビアニメに対する注目度もかなりアップしています。
そこで今回、グロい描写が好みの人にも苦手な人にも参考になるよう、過去に制作されたゾンビの登場するアニメをグロの度合い順にまとめました!
ゾンビランドサガ
出展 : Amazon.co.jp
2018年秋に放送された、境宗久監督・MAPPA制作によるテレビアニメ。
エイベックス・ピクチャーズおよびCygamesも企画に加わっているオリジナル作品です。
アイドルを夢見ていた少女・源さくら(みなもと さくら)が家を出た直後に軽トラックに跳ねられ死亡し、目覚めたらゾンビになっていた……というインパクト大の導入でスタートするゾンビアニメ。
その後、彼女は謎のプロデューサー・巽幸太郎(たつみ こうたろう)から強引に説得され、他の6人のゾンビ少女と一緒に佐賀のご当地アイドルとして活動していきます。
さくらがゾンビになった直後こそパニックものを思わせる緊張感漂う展開でしたが、その後は宮野真守(みやの まもる)演じるプロデューサーが異常なハイテンションで物語を牽引していく完全コメディ路線。
そのため、ゾンビアニメではあるものの悲壮感はほとんどなく、生首や目玉が取れても全くグロさのない描写になっています。
ゾンビであることがアイドルの個性として扱われており、内容・雰囲気ともに他のゾンビアニメとは一線を画した作品になっています。
グロ度:★
さんかれあ
出展 : Amazon.co.jp
2012年春に放送された、畠山守監督・スタジオディーン制作によるテレビアニメ。
原作ははっとりみつる先生が別冊少年マガジンで2014年まで連載していた同名のマンガ作品です。
本作のゾンビはヒロインの女子高生・散華礼弥(さんか れあ)。
とある日に知り合った男子高校生・降谷千紘(ふるや ちひろ)が飼い猫を蘇生させるために調合していたゾンビ蘇生薬を飲み、その後崖から転落死してしまいゾンビとなります。
ゾンビになった直後に身体の中身がちょっとはみ出る等のアクシデントはあるものの、規制されているのでグロさはあまり感じられず、その後グロ描写はほとんどありません。
ゾンビっ娘大好きな少年とゾンビ少女のラブコメの物語なので、ゾンビのヒロインが好きな人におすすめ。
内容はラブコメ要素とシリアス要素が半々といった感じです。
グロ度:★★
これはゾンビですか?
出展 : Amazon.co.jp
2011年冬に1期、2012年春に2期が放送された、金﨑貴臣監督・スタジオディーン制作によるテレビアニメ。
原作は木村心一先生(著作)、こぶいち先生(イラスト)&むりりん先生(イラスト)が富士見ファンタジア文庫から2015年まで刊行していた同名のライトノベル作品です。
本作のゾンビは主人公・相川歩(あいかわ あゆむ)。
連続殺人鬼に殺害されてしまった彼が、ネクロマンサーのユークリウッド・ヘルサイズによって蘇生されゾンビとなります。
流血シーンなどはありますが、グロいシーンはほとんどなく、ライトな内容。
ゾンビは設定上の個性という感じで、ラノベらしいギャグとバトルと美少女がメインのエキセントリックな物語です。
グロ度:★★
がっこうぐらし!
出展 : Amazon.co.jp
2015年夏に放送された、安藤正臣監督・Lerche制作によるテレビアニメ。
原作は海法紀光先生(原作)、千葉サドル先生(作画)がまんがタイムきららフォワードで連載している同名のマンガ作品です。
本作最大の特徴は第1話に集約されています。
物語冒頭はきらら系作品らしい日常モノとして描写されますが、1話の終盤で突如「ゾンビの跋扈する地獄絵図と化した校舎」という本来の舞台に切り替わるのです。
ゾンビ騒動のショック、特に女性教師・佐倉慈(さくら めぐみ)の死によって主人公・丈槍由紀(たけや ゆき)は無自覚のうちに妄想の世界で生きるようになり、その妄想を「日常アニメ」としてプロローグ的に描写し、そこからゾンビ作品である本編が始まる……という大胆な構成が多くの視聴者を驚愕させました。
本作におけるゾンビ化の原因は、複数の生物兵器が漏出したことによる感染症となっています。
敵側だけでなく主人公側からもゾンビとなってしまう人間が出るなど、非常に緊迫感のあるシリアスなストーリーが展開され、ニコニコ動画では1話が340万再生以上を記録するなど、かなりの話題作になりました。
グロ描写はそれほど強めではありませんが、精神面で揺さぶられるタイプの作品です。
2019年1月に実写映画を公開。
グロ度:★★
神様のいない日曜日
出展 : Amazon.co.jp
2013年夏に放送された、熊澤祐嗣監督・マッドハウス制作によるテレビアニメ。
原作は入江君人先生(著作)、茨乃先生(イラスト)が富士見ファンタジア文庫から2014年まで刊行していた同名のライトノベル作品です。
人間が新たに生まれなくなり、同時に死ぬこともなくなり、死者でありながら動き回る……という世界を舞台にしたお話。
見た目にしろ設定にしろ、この作品における死者はゾンビという言葉がそのまま当てはまる訳ではありませんが、類似性はかなり高いのでゾンビアニメの範疇には入ってくると思われます。
主人公は、死者に安らぎを与える墓守と人間のハーフの少女アイ・アスティン。
本作は彼女の「世界を救う」という夢を描いた物語です。
グロいシーンは1話がピークで、それ以降は控えめ。
グロ度:★★