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Nov

【東京ゴッドファーザーズ】オカマとダメ男と家出JKの起こす奇跡のアニメの魅力!

出展 : Amazon.co.jp

『東京ゴッドファーザーズ』は、今は亡き名アニメ監督・今 敏氏が制作したアニメーション映画です。『パプリカ』や『パーフェクトブルー』のように良くも悪くも強烈なインパクトを与える氏の作品としては珍しく、非常にマイルドな作風となっており、ホラー要素も難解な伏線などもあまり仕込まれていないので誰でも気軽に観ることの出来る内容に落ち着いています。

今回は、そんな名作アニメ『東京ゴッドファーザーズ』の魅力についてまとめてみました!

あらすじ

中年親父ギン、オカマで元ドラァグクイーンのハナ、訳あり家で女子高生のミユキ、彼ら3人は新宿のとある公園でホームレスとして暮らしていた。
クリスマスの日、ミユキのクリスマスプレゼントにとハナがあらかじめ見つけていた本を探しにゴミ捨て場に向かった3人は、そこで1人の赤ん坊と出会う。
ギンとミユキがその赤ん坊を警察に届けようと訴えるものの、ハナは清子と名付けたその子を育てると言い張る。
どうにか2人でハナを説得した結果、彼ら自身の手で生みの親を探し出すことになった。
しかし、3人は清子の親を探し出す過程で、次々と事件に巻き込まれていくことになる。

主な登場人物
ギン

元々妻子持ちで競輪選手だったが、八百長がバレた結果クビとなり、妻に先立たれて娘の行方は分からなくなっている、と語る。
元既婚者で子育て経験がある分、3人の中では最も清子の扱いが上手い。
声を担当するのは俳優の江守徹さん。

ハナ

元ドラァグクイーンのオカマ。彼氏と死別してしまったことにより生活力がなくなり、ホームレスへとその身を落とす。
3人の中では最も義理や人情に厚く、他の2人や清子のことを誰よりも心配している。
また実の親の顔を知らず、清子に最も同情しているのもハナである。
彼女の親を自らの手で探し出す決心をした動機は「寒空の下に大事なわが子を放置した理由」を問いただすため。
声を担当するのは同じく俳優の梅垣義明さん。

ミユキ

家出女子高生。喧嘩っ早い性格で口が悪く、度々ギンと喧嘩にまで発展する。
飼っていた猫を捨てられたと勘違いし、父親をナイフで刺してしまったことへの罪悪感から家を飛び出してしまい、それから自宅に一度も帰っていない。
家を出る前はふくよかな体型だったものの、厳しいホームレス生活を送るうちにスリムな体つきに落ち着いた。
声を担当するのは、元女優の岡本彩さん。

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