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Oct

【スラムダンク】山王vs海南が実現していたら勝ったのはどっち!?【シミュレーション】 #スラムダンク

出展 : Amazon.co.jp

新装版も大ヒット中の『スラムダンク』より、作中では実現しなかった夢のカード「山王vs海南」をシミュレート!
全国優勝常連、しかも過去最強と言われながら湘北に敗れた山王と、湘北にも勝利し全国決勝まで勝ち上がった海南。果たして勝つのはどっち!?

山王優勢も接戦に

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高校バスケ界において絶対王者として君臨し、全国優勝の常連校・山王工業高校
特に作中に登場した代の山王は、超高校級の3人をガード・フォワード・センターにそれぞれ要しており、大学オールスターと言われた同校のOBチームでさえ全く寄せ付けない無敵のチームでした。

にも拘わらず、インターハイでは主人公・桜木花道(さくらぎ はなみち)率いる湘北高等学校に敗れ2回戦敗退
まさかの結果に終わりました。

一方、湘北に県予選で見事勝利し、インターハイでは決勝まで勝ち進んだ海南大附属高校
惜しくも準優勝に終わりましたが、全国でもトップクラスの強豪校であることを見事証明してみせました。

『スラムダンク』を読んだことのない人だったら、これらの結果だけを見れば「海南の方が強いんじゃ……」と思うかもしれません。
しかし逆に読んだことのある人であれば、恐らくほとんどの人が山王の勝利を予想するでしょう。

実際、山王の圧倒的有利は揺るぎないでしょう。
特にフロントコート陣には大きな差があります。

しかし、いざシミュレートしてみると……意外にも接戦になりました。
では早速、その全貌を紹介していきます!

秋田県立 山王工業高校 チームデータ

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スターティングメンバー

PG:深津一成(ふかつ かずなり) 

3年生、身長180cm。
自ら積極的に点を取りに行くタイプではなく、黒子に徹する主将。
視野が広くノールックパスを多用するなどパスセンスに優れており、試合の流れを的確に読んだプレイを得意とします。
湘北の宮城(みやぎ)のような身長が低く敏捷性に富んだ選手とのマッチアップを苦手としている模様。

SG:松本稔(まつもと みのる)

3年生、身長180cm。
「沢北がいなければどこでもエースを張れる男」と言われるほどの実力者。
得点力は高い反面、メンタル面では他のレギュラー組に劣り、予想外のプレイや劣勢になった際には動揺を見せる弱点も。

SF:沢北栄治(さわきた えいじ)

2年生、身長188cm。
高校No.1プレイヤーと評される山王のエース。
作中随一の身体能力を誇り、圧倒的な得点力と1on1のスキルを持つプレイヤーで、集中した際のプレイは他のトップ選手さえ驚愕するほど圧巻。
ただし精神的にムラがあり、考え過ぎたり気の抜けたプレイをしてしまったりすることも。

PF:野辺将広(のべ まさひろ)

3年生、身長198cm。
2m近い身長とパワーで山王のゴール下を守るリバウンドの名手。
並の選手だとポジション争いだけで疲弊してしまうほど。
反面、反則されると頭に血が上るなど若干短気なところも。

C:河田雅史(かわた まさし)

3年生、身長194cm。
高校入学時は165cmと小柄だったためガードでしたが、その後身長がどんどん伸び、それに伴いポジションもフォワード、センターと変遷していきます。
そのためセンターでありながらシュートエリアが広く、精神的にも成熟しており、弱点らしい弱点が見当たらない日本高校バスケ界最強のセンターです。

主な控え

G:一之倉聡(いちのくら さとし)

3年生、身長171cm。
チームでもトップクラスのスタミナと我慢強さを誇るディフェンスのスペシャリスト。

C:河田美紀男(かわた みきお)

1年生、身長210cm。
河田雅史の弟で、驚異的なサイズの肉体を誇るものの、選手としての技術はまだまだ。

監督

堂本五郎(どうもと ごろう)

山王を何度も全国優勝に導いた名将(ただし湘北戦は除く)。
選手に「勝負に絶対はない」と説き、慢心させないよう務めています(ただし本人は除く)。

海南大附属高校 チームデータ

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スターティングメンバー

PG:牧紳一(まき しんいち)

3年生、身長184cm。
1年時から神奈川、そして全国で注目を集めてきた「怪物」。
ガードでありながら197cm93kgのセンター・赤木(あかぎ)にも当たり負けしない強さと、時に宮城をも凌駕するスピードを併せ持ち、自らどんどん仕掛けていくタイプ。
フィジカルだけでなくリーダーシップも抜群で、主将としてチームに与える影響力も計り知れないものがあります。
唯一の欠点はスロースターターであること。

SG:神宗一郎

2年生、身長189cm。
元々は高身長のためセンターだったものの、線が細く簡単に当たり負けすることから、監督にセンター失格の烙印を押されてしまいます。
しかしその後シューターとしての才能を開花させ、全国随一の3Pシューターに。
県予選では湘北・流川(るかわ)や陵南・仙道(せんどう)といった有力選手を抑え得点王となりました。

SF:清田信長(きよた のぶなが)

1年生、身長178cm。
180cmに満たない身長ながらダンクを決めることができるなど、驚異的な身体能力の持ち主。
体力面も抜群で、ディフェンスに徹した際にはオフェンスの鬼・流川を(バテバテだったとはいえ)抑えるだけの能力を持っています。
礼儀知らずな性格で自信過剰な面もあり、度々牧から鉄拳制裁を受けているようです。

PF:武藤正(むとう ただし)

3年生、身長184cm。
得点力は低く、ディフェンス面でも安定感がないものの、体力は他の海南勢と同等。
ただしアニメではダンクシュートを叩き込むなど一流選手の佇まい。

C:高砂一馬(たかさご かずま)

3年生、身長191cm。
いかにもパワーのありそうなゴリゴリな外見とは裏腹に、技巧派のセンター。
陵南戦で相手のセンター・魚住(うおずみ)をファウルトラブルによる退場に追い込むなど、器用さが売り。
ただし純粋なパワーや得点力では赤木など県内の有力選手に一歩劣る印象。

主な控え

G:宮益義範(みやます よしのり)

3年生、身長160cm。
恵まれない体型と乏しい運動能力ながら、海南の厳しい練習に耐え抜きユニフォームを勝ち取った根性の男。
仲間からの信頼は厚く、シューターとしても神に次ぐ精度を誇っています。

不明:小菅

湘北戦やインターハイの馬宮西戦で途中起用されるなど、控えのファーストチョイス候補。

監督

高頭力(たかとう りき)

海南を何度も全国に導いた名将。
相手選手の特性を見抜くのが上手く、的確な選手起用でチームを活性化させます。
ただしリードされると途端に不機嫌になり、カッカする悪癖も。

マッチアップ&戦略予想

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山王は湘北戦において、3Pシューターの三井(みつい)を抑えるために一之倉をスタメン起用しました。
海南にも三井を上回る3Pの名手・神がいますが、一之倉を起用した最大の理由はスタミナのない三井を前半ヘバらせるため。
海南と戦う際には実力者の松本をスタメン起用すると思われます。

片や海南は湘北戦と同じスタメンになることが予想されます。
清田は身長が低いため(178cm)、相手によってはガード起用も考えられますが、沢北の身体能力に唯一対抗できる可能性がある選手なのでフォワードでの先発が濃厚です。

よって、マッチアップは「深津vs牧」「松本vs神」「沢北vs清田」「野辺vs武藤」「河田兄vs高砂」となるでしょう。

深津と牧は、お互い2年時の際にインターハイの準決勝で直接対戦しており、その際には深津が勝ったことが作中で示唆されています。
牧のペネトレイト(ゴールに向ってドリブルで切れ込む戦略上の突破)に対し、ディフェンス技術に長けた深津が上手く対応しているシーンが描かれていました。
どちらも2年時から選手として成長していることは予想されますが、プレイの質自体が大きく変わったとは考え難く、牧がいつものプレイをすると同じ展開になることが予想されるため、牧と高頭監督が違う戦略を立てる可能性もあると思われます。

松本は神と身長差が10cm近くあるため、神の3Pを防ぐのは容易ではないでしょう。
恐らく松本は、海南の得点源である神に対しディフェンスに徹すると思われます。

逆に沢北vs清田のマッチアップは清田がディフェンス中心になると予想されます。
もっとも、清田だけで沢北を防ぐのはほぼ不可能なので、場合によってはダブルチームなどの戦略を選択するかもしれません。

武藤は湘北戦ではシューターの三井を抑えたものの、陵南戦では中で勝負するタイプのフォワード・福田(ふくだ)に手も足も出なかったことから、カットインやドライブインへの対処が苦手と予想されます。
野辺は中に張り付くタイプなので、相性はそれほど悪くはないでしょうが、お互いこれといった攻め手もないため、あまり波風の立たないマッチアップとなりそうです。

技術、高さ、フィジカル、メンタルなど、河田兄はあらゆる面で高砂を圧倒
高砂の強みである巧さも河田に通用する可能性は低く、ゴール前は山王の独壇場となる展開が予想されます。

1年前に山王と海南が対戦した際には、最終的に30点差で山王が勝利しました。
しかし実は残り4分13秒までは10点差で、終盤まではそれほど大きな差はありませんでした。
逆に言えば、4分強で20点もの差を付けるほど終盤の山王の爆発力が凄まじかったのです。

実は山王、湘北との試合で後半開始直後にフルコートプレスを仕掛け、4分13秒(後半残り15分47秒)で20点を奪い、その間湘北には一切ゴールを許しませんでした。
この「4分13秒」「20点差」の一致が偶然か必然かは不明ですが、1年前の海南戦で山王が終盤にフルコートプレスを仕掛けたことを示唆している可能性はかなり高いでしょう。

こういった経緯から、山王の堂本監督は「海南にはフルコートプレスに対するトラウマがある」と判断し、試合開始直後に何か仕掛けてくるかもしれません。

コメント

  1. いいね! より:

    すごい楽しく読み込んでしまいました!!!
    情景が目に浮かびます

  2. 名無し人 より:

    うーん、10回やればこういう展開もあるかもですが、普通にやれば30点差でしょうね

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