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29

Sep

【木根さんの1人でキネマ】エヴァ、ジブリ、スターウォーズ……こじらせ30代独身女性の独断と偏見が楽しい映画コメディ #木根さんの1人でキネマ

本作の面白さは「エヴァ回」のみならず

出典 : Amazon.co.jp

本作で最も話題になったのは、第17本目「新世紀エヴァンゲリオン」の回です。
タイトルそのまんま、エヴァを題材にしたエピソードですね。
木根さんの高校時代の友達・キョーコに促され、1995~1996年に放送されたテレビシリーズ、そして劇場版のエヴァを観る木根さんと香澄さんの反応を描いています。

多くのエヴァファンが一度は通った道を1話に凝縮させたこのエピソードは話題となり、本作の知名度は一気に上昇。
新たなファン層の獲得に成功しました。

ただ、このエピソードは作品全体の中では割と特殊な部類の構成で、どちらかというと変化球。
そして、題材にする映画に応じて多彩な変化球を使い分けているのも本作の特徴であり魅力です。

映画コメディとしての王道、すなわち特定の映画の「あるある」やその映画の内容をネタに落とし込んだエピソードもありつつ、変化球的な回もあり、そして何より木根さんのぶっ飛んだキャラを最大限に活かした上質のコメディ。
世の中にいろんなタイプの映画があるように、『木根さんの1人でキネマ』もまた決して一面的なマンガではなく、いろんなタイプのエピソードを盛り込んだ多様な作品なのです。

まとめ

30代女性が主人公&メインキャラの女性というコメディはマンガの世界ではかなり珍しいですけど、この作品で扱う映画の多様性を考えると30代女性が主人公であることは凄く意味があって、作品内でもその特徴は大きな魅力になっています。
作品の知名度やマンガファンとの相性からどうしてもエヴァ回の注目度が大きいですけど、木根さんのキャラが立ちまくってるので、どの回も安定して面白い!
メジャータイトルを中心にかなり幅広く扱っているので、普段それほど映画を観に行かない人でもテレビで一度は目にした作品に必ず巡り会えると思います!

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