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27

Sep

【ゲゲゲの鬼太郎6期】鬼太郎は正義の味方ではない?人物、ネタバレ、考察まとめ #ゲゲゲの鬼太郎

出展 : Amazon.co.jp

妖怪漫画の先駆けであり、今なお根強い人気を誇る『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズ。
個性豊かなキャラクターが登場しますが、何より注目を集めているのは主人公である鬼太郎です。
圧倒的な強さで悪さをする妖怪を退治するため子供から大人まで幅広い層に支持されています。
しかし、今までの鬼太郎と違いかなりドライでシビアな性格をしているため、初回放送時の鬼太郎を見て驚いた人は少なくはないはずです。
今回は単なる正義の味方ではない、6期鬼太郎に関してまとめてみました!

鬼太郎のプロフィール
人物

基本的にクールで飄々とした態度ですが、強い正義感の持ち主でもあり、人間や妖怪たちから頼られる存在として描かれています。
また、美女にも弱く、色仕掛けにハマってしまうやや抜けた一面もあります。
人間味のある人物ではありますが、悪さをする妖怪や悪辣な人間に対してはかなり冷徹。

第6期はその面がかなり強調されており、単なるヒーローではないということがわかります。

年齢

年齢に関しては不明ですが、少なくとも1960年代から変わらぬ姿で生きていることが判明しています(アニメ第23話)
また人間から「あなたは何歳なの?」と聞かれても「数えたことがない」と答えていることからそれなりに長く生きていることが示唆されています。
いずれにしても人間よりも長寿な存在であることには間違いないです。

家族構成

父母ともに幽霊族で、彼自身も幽霊族の末裔。
両親は鬼太郎が生まれる前に重い病を患っており、母は鬼太郎を身ごもったまま死亡、父親は持病(溶ける病)が進行し、肉体が溶けた状態で死亡します。

しかし父親の方は我が子を案じる執念が左目に宿り、「目玉おやじ」として誕生、以降は鬼太郎と共に行動をするようになります。

鬼太郎自身も唯一の肉親である目玉おやじに対し、人一倍信頼を寄せている様子が描かれています。

なぜ隻眼なのか

鬼太郎といえば、左目を髪の毛で隠しているのが特徴的です。
新シリーズを見た人の中には、「なぜ鬼太郎は左目を隠しているのか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

実は、鬼太郎が左目を隠しているのは隻眼だからです。
彼を身ごもったまま死亡した母の墓から自力で這い上がり、居合わせた人間の青年・水木にすがろうとするも、突き飛ばされ、左目を墓石にぶつけ失明してしまうのです。
以降は失った左目を隠すため、髪の毛を伸ばしています。

ここまで描くと水木青年が悪いようにも見えますが、普通に考えて赤ん坊が自力で墓場から這い上がってきたら怖いと思います。
生まれたての赤ん坊はそもそも目が開いていないですし、自力で這い上がれる体力もないのですから。

なお隻眼になった鬼太郎は、目玉おやじに連れられ水木のもとへ託されます。
水木自身も怪我をさせてしまった罪悪感から、鬼太郎を育てようと決心し物語が始まるのです。

なぜ人間を助けるのか

元々原作では、鬼太郎は人間対して厄災をもたらす存在として描かれていました。
また、かなりグロテスクな描写もあるためお世辞にも子供向けとは言えないような作風だったのです。

それ故に徐々に人気が低下していき危うく打ち切りになりそうでしたが、アニメ化の話が舞い込んだ時に「鬼太郎は正義の味方」という設定に変更した結果、爆発的な人気を得るようになったのです。

第1期~第5期までに明確な理由付けがなかったのは、こういった大人の事情があるからなのです。
ちなみに6期の方では先述した水木青年が育ててくれ、その恩返しに人間を助けているという理由付けがされています。

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