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【罠ガール】田舎を舞台に女子高生が野生動物を仕留めたり解体したりするガチの罠猟マンガ #罠ガール

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出展 : Amazon.co.jp

マンガ好きと農業従事者の間で話題になっている電撃マオウ連載『罠ガール』についてまとめてみました!
女子高生が野生動物から農作物を守るために奮闘する姿を、確かな知識と経験に基づき描かれた本格罠猟マンガの魅力に迫ります!

兼業農家で免許所持者の作者が描く本格罠猟マンガ

出展 : Amazon.co.jp

『罠ガール』は、緑山のぶひろ先生が2017年より電撃マオウで連載しているマンガ作品。
田舎を舞台に、わな猟免許を取得し駆け出しの罠師として活動する女子高生・朝比奈千代丸(あさひな ちよまる)と、千代丸の同級生で幼なじみの昼間レモン(ひるま れもん)が農作物を荒らしにやってくる野生動物に様々な罠を仕掛け立ち向かうお話です。

女子高生×罠猟という他では見られない組み合わせで、「異色作」と紹介されることも多い本作ですが、その中身は「本格罠猟マンガ」と呼ぶに相応しい、専門的な知識と罠に関する正確な情報が描写されています。
それもそのはず。
本作を手掛けている緑山先生はマンガ家でありつつ、農家出身で自らもわな猟免許を取得済の兼業農家なんです!

作中にはイノシシなどを捕まえる「くくり罠」、農作物を鹿から保護する「シカよけネット」、アライグマやタヌキなどの捕獲に使う「箱罠」など、様々な罠や仕掛けがが登場しますが、その全ては作者自らが実体験したもの。
単に「物珍しさから女子と罠を組み合わせてみました」というマンガではなく、専門家による確かな知識と経験に基きしっかりとした描写がなされています。

こういった専門色の強いマンガは得てして説明主体となり、ストーリーやキャラクターが平坦になりがちですが、本作のキャラは個性が前面に押し出されていて、知識欲の充足だけでなく純粋にマンガとして楽しめます。
また、千代丸とその友達がみんなで旅行に出かけるエピソードなどもあり、女の子たちが仲睦まじく遊ぶお話が好きな人にも満足できる内容になっているのもポイントです。

罠猟マンガのメインキャラが女子高生である意義

『罠ガール』を読んだ人の多くは、第1話「罠猟少女」の終盤にちょっとした驚きを覚えるでしょう。
この1話では、レモンの家の畑がイノシシに荒されていたため、そのイノシシを捕獲するために千代丸が「くくり罠」を仕掛ける……というエピソードが描かれています。

ただし、リアルな罠猟を描いている作品なので、イノシシはすぐには罠にかかりません。
何日も空振りを繰り返しますが、数日後ついにイノシシの捕獲に成功します。

そのイノシシを、千代丸は棍棒を使い仕留めるのです。
決定的な瞬間は描かれておらず、結構サラッと描写していますが、女子高生による日常モノの気分で読んでいた人にとってはある種の衝撃さえ覚えるシーンではないでしょうか。
その後も捕獲したシカを解体するシーンを1話まるまる使ってじっくり描くなど、この作品は罠だけでなく「人と動物の関係の現実」もありのまま伝えてきます。

もし『罠ガール』の主人公が男性だったら、これらのシーンに衝撃を受けることはなかったでしょう。
農家が害獣を仕留めたり食用として解体したりするのは、ごく普通に行われていることだからです。

でも、それを一見ごく普通の女子高生がしていることで、本作で描かれたこれらのシーンには大きなギャップが生まれ、他にはないインパクトを感じ取ることができます。
その結果、該当シーンが頭に残り、ふとした時に農業従事者の日常や動物との関わり、或いは農作物被害の深刻さなどを考える機会が得られるのです。

勿論、商業的な理由で女子高生がセレクトされたという面もあるでしょう。
ですが、それ以外にも罠猟マンガのメインキャラが女子高生である意義はしっかり存在しています。

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