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【わたモテ】きーちゃん(里崎希心)は本当にサイコなのか?考察してみた #私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い #ワタモテ #わたモテ

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出展 : Amazon.co.jp

修学旅行編より前の『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』を支えたキャラクターの1人、きーちゃんの本名がついに判明!
それを記念して、もこっちから人生や人格を変えられてしまったきーちゃんの転換期を振り返ります!

里崎希心(さとざき きこ)キャラクター概要

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の主人公、“もこっち”こと黒木智子(くろき ともこ)の従姉妹として喪14より登場。
もこっちの3歳年下で、もこっちからは「きーちゃん」と呼ばれ、自身はもこっちを「お姉ちゃん」と呼んでいます。
年齢よりもやや幼い容姿で、素直な性格のため見栄っ張りのもこっちの言動を鵜呑みにしてしまい、中学1年生まで彼女を純粋に慕っていました

しかしその後、もこっちの嘘が露見したことで冷たい態度をとるようになります……が、もこっちのあまりに痛々しい姿を目の当たりにし、呆れを通り越して彼女に倒錯した庇護欲を抱くようになります。
以降は「どうすればお姉ちゃんが幸せになれるか」を第一に考えるようになり、その結果「お姉ちゃんが正しい人生を歩めるよう躾けてあげなければならない」という強い使命感が芽生えた模様。

きーちゃんはもこっちを蔑まない

きーちゃんが初登場を果たした喪14の続きである喪15「モテないし再会する」は、わたモテ史上3本の指に入るトラウマ回としてファンの間では語り草になっています。

このエピソードは、夏休みで遊びに来ていたきーちゃんと一緒に図書館に行くことになったもこっちが、以前雨の日に傘を恵んでもらった男子・小坂(こさか)君とたまたま再会するというお話。
昔からきーちゃんに尊敬されたくて「私には彼氏がいる」など見栄を張るための虚言を繰り返していたため、あの男子がいつも話していた例の彼氏なのかときーちゃんに問われてしまい、つい肯定してしまいます。

しかし後日、その小坂君が本当の彼女らしき女子と一緒にいるところをきーちゃんと一緒に目撃。
大好きなお姉ちゃんが二股をかけられているのでは……と心配したきーちゃんは思い詰めた様子で小坂君に詰め寄ります。

きーちゃんへの嘘バレも小坂君に迷惑がかかるのも避けたいもこっちは、一旦きーちゃんをその場から離し、小坂君に事情を話し土下座で赦しを乞います。
その場面をこっそり覗いていたきーちゃんは、これまでの子犬のように従順だった眼差しから一転、もこっち曰く「ゴミを見るような目」を向けるようになりました。

これが喪15、俗に言う「土下座回」のあらすじです。

このエピソードを期に、きーちゃんのもこっちへの心証と態度は一変し、終始白い目で見るようになります。
そのため、この時点で「きーちゃんはもこっちを軽蔑した」と思われがちです。
実際それに近いニュアンスを含んでいたのは確かでしょう。

しかし、きーちゃんはもこっちを蔑んではいません。

嘘をつかれていたこと、自分が憧れていた「お姉ちゃん」が虚像だった事実に落胆し、それまでもこっちに寄せていた信頼が一部損なわれたのは間違いありません。
ですが、土下座回の続きに当たる喪16「モテないし挽回する」のきーちゃんを見る限り、もこっちを侮蔑している様子は微塵もないのです。

このエピソードでは、もこっちが姉としての面目を取り戻すため、行きつけの駄菓子屋にきーちゃんを連れて行きます。
そこではまだ小さい男の子たちがカードゲームに興じており、勝敗ランキングをつけていました。

もこっちは「クイーン」の名で1位にランクインしており、このことをきーちゃんに誇示し、見直してもらおうとしていたのです。

しかも負けそうになると、子供相手にこっそりイカサマまでする始末。
一部始終を目撃し、もこっちという人間の本質を理解したきーちゃんは、もこっちに白い目を向けていたことを猛省し、「もっと優しくしてあげよう」と自戒します。

わたモテはギャグマンガであり、この一連のエピソードも「慕われていた従妹に突き放され、挙げ句には年下から捨てられた子犬を見るような目を向けられるもこっち(笑)」というのが主旨と思われます。
ただ、このエピソード内にはそれだけでなく、きーちゃんのもこっちへの本心が描写されています。

例えば、もこっちが小さい子に混じってカードゲームをしていたと知った時、きーちゃんは咄嗟に「きっとやさしいから遊んであげたんだ…」と考えます。

これはメタ視点で見るならば、その後の展開(もこっちの醜態)をより強調するための前フリであって、きーちゃんの人間性の描写というよりはギャグを優先した上でのセリフと見ることもできます。
しかし素直に受け取れば、「嘘をつかれていたにも拘わらず、もこっちには依然として良い印象を持っているまま」と見ることができます。
本気でもこっちを軽蔑していたのであれば、上記のきーちゃんのモノローグの「やさしいから」という部分は「(私に対してそうだったように)チヤホヤされたくて」となるはずです。

何より、きーちゃんは自身の土下座回直後に見せていたもこっちへの振る舞いについて「冷たい態度をとっていた」と表現しています。
もし軽蔑していたなら、「見損なっていた」や「失望していた」といった表現になるはずです。
「冷たい態度をとっていた」という言葉は、もこっちの嘘への不満や呆れに対する反応ではあっても、もこっちの人間性そのものを否定するものではなく、依然としてもこっちを嫌いになっていない証なのです。

中学生は高校生に対し憧れを抱きやすいお年頃。
しかしその反面、感受性が豊かなこともあり、一旦裏切られたとわかると失望も大きく、心の傷も深くなります。
憧れのお姉ちゃんに嘘をつかれていたきーちゃんの失望は計り知れません。

なのに「冷たい態度」程度で留めていたきーちゃんのもこっちへの慈愛は、読者が思っている以上に深かったのだと思われます。
そしてその慈愛の深さが、のちに「サイコきーちゃん」と呼ばれる変貌へと繋がっていくのです。

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