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【はたらく細胞】血小板はなぜアニメで人気者になったのか? 検証まとめ #はたらく細胞

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出展 : (c) 清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction : TVアニメ『はたらく細胞』公式サイト

『はたらく細胞』の登場キャラクター・血小板ちゃんがかわいいとアニメファンの間で話題になっています!
なぜ血小板がここまで人気者になったのか、大きな反響を呼んだのかを徹底検証し、その理由についてまとめてみました!

血小板(けっしょうばん)キャラクター概要

出展 : Amazon.co.jp

『はたらく細胞』に登場するキャラクター群。
血管壁が損傷した時に集合し傷口を塞ぐ血栓を作る血液内の細胞「血小板」を擬人化したキャラで、赤血球や白血球(好中球)と同じく特定のキャラではなく細胞全体を指します。

外見は幼稚園児~小学校低学年程度の幼さで、言動も外見相応に子供っぽく、常に団体で行動しています。
制服は大きめの水色Tシャツと半ズボンで、「血小板」と書かれた帽子を被り、場面によっては黄色いショルダーバッグを背負っています。

リーダー格の子はロングの髪が特徴的な女の子で、ホイッスルで他の血小板を誘導するなど、全体のまとめ役を担っています。
『はたらく細胞』において血小板というと、リーダー格の彼女を指すことが多いです。

「血小板」で検索すると……

擬人化作品におけるキャラクター人気を量る一つの方法として、画像検索が挙げられます。
例えば『艦これ』の人気キャラ「鹿島」で画像検索すると、元ネタの練習巡洋艦「鹿島」やサッカーJリーグのチーム「鹿島アントラーズ」の画像は影も形もなく、パセリ先生のデザインした艦これの鹿島でビッシリと埋め尽くされています。
元ネタの知名度が高いほど不利ではありますが、元ネタよりもキャラの画像の方が多く表示されると、そのキャラの人気の高さや勢いを視覚的に実感することができます。

『はたらく細胞』に登場するキャラは「赤血球」や「白血球」など、誰もが一度は目にしたことのある一般名詞ばかり。
そのため元ネタとしてはかなり強く、実際に「赤血球」と「白血球」で画像検索してみると、一般的な赤血球や白血球に関する画像が7~8割、『はたらく細胞』のキャラが2~3割くらいになっています(2018年9月4日現在)。

では、血小板はどうかというと、半分以上が『はたらく細胞』の血小板で埋まっています!
血小板は赤血球や白血球と比べて元ネタが弱いのでは……と思われるかも知れませんが、実は血小板のGoole検索結果の件数は赤血球、白血球よりも遥かに多いのです。(血小板:1,610万件、赤血球:259万件、白血球:510万件)
その激戦の中で脅威の画像数を記録している血小板は、既に擬人化キャラを代表する知名度を得つつあります。

ロリキャラは一目惚れされやすい!?

アニメ放送以降、一気に人気キャラとして定着した血小板ですが、実は彼女たちの出番は決して多くはありません。
特に原作に関しては脇役も脇役、それどころかゲストキャラに近いくらいの登場頻度です。
アニメ化される前は、『はたらく細胞』と言えば白血球(好中球)やキラーT細胞など男性キャラの印象がかなり強烈で、女性人気の高い作品として知られていました。

しかしアニメ放送後、特に血小板のメイン回である第2話「すり傷」が放送されて以降は血小板の話題が圧倒的に増え、それ以降ほとんど目立ったシーンのない彼女たちを語るアニメファンの声は後を絶ちません。

何故、出番が少ないにも拘わらず血小板はこれほどまでに支持されたのでしょうか。

第一に、至極単純ではありますが、血小板の外見や言動がロリキャラ好きのハートに刺さったという点が挙げられます。
大人数で一生懸命働く姿には、作中の赤血球も思わずほんわかしていましたが、多くの視聴者が同じような心境になったことでしょう。

また、血小板というキャラにはロリキャラ特有のあざとさがない点も魅力です。
現代もの、ファンタジーものを問わず、アニメのロリキャラはどうしてもあざとくなりがちで、ロリ好きを狙い撃ちしたようなシーンやセリフが多くなってしまいますが、血小板の場合は「血小板という細胞が血球や白血球より小さい」という真っ当な理由でロリキャラになったため、あざとさを感じさせません。
主人公に対し上目遣いで過剰に目をウルウルさせたり、コケた際に不自然な態勢になっていたり、肌の一部が妙に赤くツルンとしていたり……そういった姿は一切なく、時に懸命に働き、時に助けを求める様子が自然に描かれています。

こういったキャラは他のアニメには意外と見られないため、その素朴さや自然さに多くのロリ好きが惹かれたのではないでしょうか。

また、出番の少なさをロリキャラ特有の存在感でカバーしたということも考えられます。

ロリキャラ中心のアニメを除けば、ロリキャラは他のキャラと比べ身長がかなり低く、声も高く、言動も大きく異なるため、必然的に作品内で浮きます。
そのため、ただ黙ってそこにいるだけでも一際目立つのです。
集合シーンのビジュアルやピンナップなどの静止画でも、まず血小板に目が行って、そこで『はたらく細胞』という作品そのものに初めて関心を持ったという人も結構いるのではないでしょうか。

『ごちうさ』チノや『このすば』めぐみんのように、ロリキャラが一番人気になる作品は近年数多くあります。
特に顕著なのは〈物語〉シリーズで、化物語の時点では千石撫子の人気が際立っていましたが、近年では忍野忍が圧倒的な支持を得ています。

ストーリー上の見せ場の多さや、そのキャラ自体の魅力の変遷によって、各キャラの人気や好感度は上下動します。
しかし人間がそうであるように、キャラもまた第一印象、それも視覚的な印象というのはとても大きな影響力があり、目に留まりやすいロリキャラは自然と印象に残りやすく、好感を得やすいように見受けられます。
つまり、ロリキャラは一目惚れされる傾向が強いと言えるのではないでしょうか。

こういった特性の恩恵を受けたことで、血小板は出番が少なくても人気キャラの仲間入りを果たせたのだと推察されます。

アニメではメインキャラ扱い

出展 : (c) 清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction : TVアニメ『はたらく細胞』公式サイト

原作では「すり傷」の回以降ほとんど出番のない血小板ですが、アニメでは若干ですが出番が増えています。
そしてそれ以上に、アニメならではの要素が追加されています。

例えば第1話「肺炎球菌」で初登場した際に血小板のリーダー格が赤血球、白血球相手に「あのねあのね、トラブルで工事が遅れてるの」と言うシーン。
原作では申し訳なさそうにするだけだったのに対し、アニメではピョンピョンと縦横に飛び跳ねながら言っています。
この動作が一つ増えるだけで、血小板のかわいさや幼さがより強調され、魅力マシマシです。

そもそも血小板メイン回の「すり傷」は原作だと第4話のエピソードですが、アニメでは第2話と繰り上がりで放送されています。
当然、一刻も早く血小板の活躍する場面を放送したかったからだと思われます。

また、集合イラストでも血小板は必ずメインキャラとして扱われています。
公式サイトのトップを飾るキービジュアルでは、赤血球&白血球と同じくらい目立つポジションで、しかもリーダー格+もう1人が描かれるという破格の待遇。
白血球と共に3巻の表紙を飾るなど、原作でも出番の頻度の割には優遇されているキャラですが、アニメでは更に一段階上の扱いです。

そして何よりも血小板の扱いを象徴しているのがEDです。
『はたらく細胞』のEDは、赤血球が運ぶ荷物の上でリーダー格の血小板がリズムを取って左右に揺れている姿がほぼ全編にわたって映っています。
それで成立するという監督の判断そのものが、血小板への期待と信頼の現れです。(実際、このEDはとても評判が良いです)

こういった扱いの良さも、血小板人気に火が点いた要因の1つと言えます。

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