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【わたモテ】田村ゆりという陰キャの姫はもこっちに何を求めるか? #私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い #ワタモテ #わたモテ

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出展 : Amazon.co.jp

『わたモテ』が再ブレイクする一要因となった人気キャラ・田村ゆり。
もこっち同様陰キャ気質ならではの悩みを持つヤンデレ気質なゆりちゃんの魅力、ゆりドンとは、もこっちに何を求めているのか等まとめてみました!

田村ゆり(たむら ゆり)キャラクター概要

わたモテ 田村ゆり出展 : (c) 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! | ガンガンONLINE | SQUARE ENIX

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の主人公、“もこっち”こと黒木智子(くろき ともこ)の2年生時のクラスメイトとして登場。
もこっち曰く「地味」な外見の女子で、二つ結びにした黒髪、若干腫れぼったい目が特徴です。
登校時や教室内など、あらゆる場所でイヤフォンをはめ音楽を聴いています。

内向的な性格で表情に乏しく、もこっちに「表情筋10gくらいしかなさそう」と思われている模様。
率先して友達を作るタイプではないので、もこっちと出会うまでは行動を共にする友達は田中真子(たなか まこ)のみ
しかし一度気を許した相手には執心する傾向が見受けられます。

初登場時から見えるゆりの人物像

8巻収録の喪69「モテないし班決めする」で初登場を果たした際のゆりは、かなり感情的になっていました。
というのも、修学旅行で一緒の班になる予定だった真子がクラスメイトの“キバ子”こと南小陽 (みなみ こはる)から誘われ、断れずそちらの班に行ってしまったからです。

他に班を組める友達がいないため、心ならずも“ぼっち”になってしまったゆりはその後、班を組めていない余り者の寄せ集めとなった4班に入ることになり、そこでもこっちと初めて接点を持ちます。
真子に裏切られケンカしてしまったゆりは、班長を務めることになったもこっちが行動予定表を埋めるための相談に来た時も、耳にはめたイヤフォンを外そうともせず「別になんでもいいよ…」と投げやりに答えるなど、すっかり荒んでいました。

この初登場時の様子からもわかるように、ゆりは当初からあまり社交的ではない女子として描かれています。
彼女は普段からイヤフォンで音楽を聴いていますが、これを「話し掛けられないための防衛手段」と見なすならば、この時点で既に極力他人との接触を避けたいという彼女の心理と性格がしっかり描写されていると言えるでしょう。

とはいえ状況を考慮すれば、ゆりの反応と態度はごく平均的な女子高生の範疇という見方もできます。
例え陰キャ気質でなくても、修学旅行の班決めの際に友達から「別の友達と組むことになったからゴメンね」と言われれば、不機嫌になるのは当然。
まして唯一とも言える友達から裏切られれば、絶望のあまり他人への対応がおざなりになるのも仕方ないでしょう。

ちなみに、真子はその後もゆりの友人として登場し、ゆりの保護者のような存在として描かれています。
そのためファンの間では「どうしてこの時にゆりよりもキバ子を優先したのか」といった疑問が持ち上がっていました。
その後、喪137「モテないしGWを迎える」でゆりが思い込みで自分に都合の良い解釈をしてしまう所があると判明し、「真子と組むって約束自体がゆりの思い込みだったのでは」という解釈も散見されるようになっています。

実際、もし真子が本当に「修学旅行ではゆりと同じ班になる」と約束していて、その後ゆりになんの落ち度もなく真子が裏切ったのなら、それは友人関係が破綻するレベルの出来事。
しかし実際にはそうはなっておらず、旅行内で仲直りするくらいアッサリ解決できたことを考慮すると、思い込みとまでは言えずとも何かしらの誤解はあったのではと推察することもできそうです。

修学旅行2日目は気持ちが昂ぶっていた?

初登場時から陰キャの片鱗を見せていたゆりですが、いざ修学旅行に出発すると、その傾向は次第に弱まっていきます。
旅館に着いた当初には「イヤフォンをはめたまま一切会話せず明後日の方向を見たまま立ち尽くす」という如何にも陰キャっぽい姿を見せていましたが、これは今までロクに話したことのない相手しかいない空間での立ち振る舞いとしてはごくありふれたもの。
実際、同じ班になった吉田茉咲(よしだ まさき)も似たような態度でした。

その後、仲良し5人組の中で1人だけ余る形で4班に入っていた“うっちー”こと内笑美莉(うち えみり)が友達と合流するため部屋を抜け、ゆりはもこっち、吉田さんと3人で過ごすことになります。
ほとんど会話らしい会話もないまま時間だけが過ぎ、夜になったところでゆりのLINEに真子からの着信が
まだ許す気にはなれず既読スルーをしたものの、その直後に真子自らゆり達のいる蝙蝠の間に現れ、場所を変え話し合いが行われたようです。

その話し合いは一切描写されていないため、どういった内容なのかはわかりませんが、その翌日からゆりはもこっちに積極的に話し掛けるようになります。
この日のゆりは終始もこっちを気にかけ、吉田さんに(悪気はないものの)無礼な発言を繰り返すもこっちをフォローするなど、それまでの彼女とは違う面倒見の良い一面を見せていました。

この「面倒見の良さ」は修学旅行後も継続し、帰って来た翌日には早速もこっちに話し掛け、更には一緒にお昼ご飯を食べるよう誘います。
ゆりのこの行動によって、もこっちは長らく続いていたぼっち状態から脱却し、わたモテというマンガの構造自体を変化させるまでに至る……のですが、その前にこのゆりの一連の行動に関して考察してみたいと思います。

元来あまり他人とは関わろうとしないゆりですが、上記のように修学旅行2日目に関しては、もこっちに対し能動的に接し、ヤンキー気質な吉田さんに対しても全く怖じ気付くことなく話しかけています。
これはおそらく彼女の機嫌が直りつつあったから、と推察できます。

まず、前日の夜に真子と話し合いができたことで、完全ではないにしろ裏切られたことに対する怒りやモヤモヤが和らぎ、心に余裕ができたのが一番大きな要因でしょう。

また、2日目の朝にもこっちがやらかし、吉田さんをキレさせたのも要因の一つと思われます。
心に余裕がある時、第三者同士のトラブルという非日常を目の当たりにすると妙にテンションが上がってしまうのは人間の性。
こういった状況が重なったことで、ゆりはこの日(本人基準で)かなり気持ちが昂ぶっていたのではないでしょうか。

「吊り橋理論」に代表されるように、人間は強烈な緊張感や高揚感を体験した際、その感情を共有した相手と親密になりやすいと言われています。
ゆりにとってこの修学旅行が忘れられない思い出となり、もこっちや吉田さんを特別視するようになったのは、そういった心理が働いたからかもしれませんね。

もこっちの良き理解者に

わたモテ 田村ゆり

修学旅行が終わってからも、ゆりはもこっちに率先して話しかけ、しかも一緒にお昼を食べるよう誘います。
それまではずっと真子と2人だったことを考えると、間違いなく大英断だったと思われます。

この行動に至った要因としては、前述した修学旅行中の心理に加え、2日目の夜に担任の荻野(おぎの)から「みんなと仲良くなりたくてこの班に入ったのよ。何かあったら助けてあげてね」と、旅行後も仲良くしてあげてと頼まれたことが挙げられるでしょう。
「頼まれたからやった」という訳ではなく、担任から頼まれたという大義名分があったことで積極的に動きやすくなった、と解釈した方が自然かと思われます。

とはいえ、最大の要因は「もこっちに対する関心と親近感」に尽きるでしょう。

修学旅行中、ゆりはもこっちに対し「黒木さんって凄いバカ」という印象を受けていました。
それは旅行後も同じで、もこっちのおかしな発言や奇行を目の当たりにする度に同様の感想を抱いています。

ただ、多少の呆れや見くびりはあったと思われますが、蔑視する様子は微塵もなく、むしろもこっちがどんな性格なのかを理解したいと思っているフシさえありました。
10巻収録の喪95「モテないし秋の終わり」で、もこっちが釣り銭漁りの言い訳をしていた際に「もう黒木さんのことわかってるし別にそうだとしても変に思わないけどね」と発言したのが何よりの証拠でしょう。
(もっとも、この発言はのちにファンから「全然理解してなかったじゃん!」と散々ツッコまれる事態になっていましたが……)

そしてその後、バレンタインデーには友チョコの交換を行うなど、もこっちを友達としてはっきりと認識するようになり、吉田さんと真子も含めた4人で一緒にいる時間を何よりも大切に思うようになっていきます。
その想いが溢れたのが、12巻収録の喪120「モテないし打ち上げる」です。

高校2年も終わりが近付き、クラス替えを前に行われた打ち上げの席で、ゆりは現実に直面します。

自分と同じで「友達がほとんどいない」「他人と話すのが大の苦手」と思っていたのに、カースト上位の加藤明日香(かとう あすか)や男子と普通に会話しているもこっち。
先日(誤解によるものではあるが)揉めていたクラスメイトの岡田茜(おかだ あかね)と蟠りもない様子で話し込んでいる吉田さん。
これ見よがしに2人にしかわからない修学旅行の思い出を話すキバ子に対し、戸惑いながらも対応する真子。

この時のゆりは強烈な疎外感に襲われ、他の3人がいずれ自分以外と仲良くなって疎遠になってしまうかもという不安が増大しているように見受けられます。
修学旅行の際に真子が自分から離れていってしまった経験をしたことで、友達がいなくなる怖さを知ってしまったのも大きかったのでしょう。

幸いにも進級しても4人の誰1人として欠けることなく同じクラスになり、ゆりにとって理想的な展開で3年生がスタート。
しかし彼女の苦心はまだまだ続きます。

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