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23

Apr

【ユーリ!!!on ICE】2019年映画化決定!その魅力をまとめてみた!

【『ユーリ!!!onICE』とは】

まだ誰も触れなかった「フィギュアスケート」に着目し、主人公を始めとする個性的かつ魅力的なキャラクターが織りなす、氷上の競技、友情、葛藤を描くスポーツ青春アニメ。

主人公の勝生勇利(カツキ ユウリ)は男子フィギュアスケーター(23歳/日本人)。
フィギュア強化選手に選ばれるほどの実力者だがプレッシャーに弱く、思うような成績が残せず、鳴かず飛ばずのシニアデビューから5年の歳月が過ぎていた。
初出場のグランプリファイナルにおいても精神的な要因で大失敗、とうとう引退を視野に入れる。

出典 : (c)はせつ町民会/ユーリ!!! on ICE 製作委員会 : TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」公式サイト

そんな折、憧れのスケート選手、ヴィクトル・ニキフォロフ(27歳/ロシア人)と思わぬ形で繋がる。
音楽を奏でるような滑りを見せる勇利に心を躍らせたヴィクトルは自らコーチに志願。
憧れの選手から学べるとあって、勇利は再びヴィクトルと次のグランプリファイナルで優勝することを目指す・・・。
葛藤の中で成長を見せていく勇利はもちろん、そんな彼を振り回す天真爛漫なヴィクトルの師弟子愛も見ものだ。
作中には勇利のライバルとして多くのスケート選手が登場。
皆、主人公に劣らぬほどのキャラクター設定の濃さが魅力的。特にその中でも異彩を放って勇利と切磋琢磨するライバル、本作品のもう1人の「ユーリ」であるユーリ・プリセツキー(15歳/ロシア人)は作品の展開に大きな影響を与えていく。
主要登場人物は勇利・ヴィクトル・ユーリ。彼らのフィギュアに対する思いや過去に触れなが飽きることない展開でフィギュアスケートの世界へ魅了されていく作品である。

【『ユーリ!!!onICE』の魅力】
その1 誰も触れてこなかったフィギュアスケートをアニメで表現

「野球漫画」「サッカー漫画」「バスケ漫画」…オタク大国日本において既に触れられてしまっているスポーツは多く、どんなにストーリーが面白くても飽きが来ている人も多い。
そんな中、フィギュアスケートは物語として描かれる機会が少なく、かつ、多くの漫画やアニメが団体競技を選択する中で敢えての個人競技・・・このことが『ユーリ!!!onICE』へまだ見ぬ期待を高ぶらせる。
現にアニメを見れば、ルールを知らず興味もなかったフィギュアスケートに触れた視聴者がフィギュアそのものに関心を持つことも多いよう。
また、個人競技として一人の選手を深く追うからこそ主人公への同調も強まり得れる感動も大きい。

その2 知らない人でも入りやすい競技

フィギュアスケートのルールを知らない、氷上で踊るということだけ認識している…。
近年フィギュアスケートが注目を集めていると言ってもまだまだ触れる機会の少ない競技。
しかし、フィギュアスケートのいいところは「なんとなく」で楽しめてしまうところ。
もちろん競技として存在するため、技術力・表現力・ミスなど加点方式の審査は有るが、観客側はそのような観点で試合は見ない。魅せられるか否か、それに尽きる。
ルール度外視で楽しめてしまう3分程度の競技であるからこそ、息を飲んで集中して見ることができるともいえる。
故に『ユーリ!!!onICE』も入りやすく、また熱気が沸きやすい作品だ。

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