『デート・ア・ライブ』は橘公司先生のライトノベル作品で、2013年よりアニメ化された他、コミックやゲームにもなった人気作品です。
精霊の力を封印する異能を持つ男子高校生が活躍するハーレム系ラブコメディで、様々な美少女精霊たちと繰り広げられるデート(＝戦争)は、波乱アリ楽しさアリで目が離せません。

今回は、2015年に公開された『劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』を解説します。TVシリーズとは違った完全オリジナルストーリーで描かれ話題となった本作の魅力を紹介したいと思います！

『デート・ア・ライブ』とは

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『デート・ア・ライブ』は2011年に富士見ファンタジア文庫より刊行されたファンタジーライトノベル。同年11月にはアニメ化企画の進行も発表され、2013年にテレビアニメ第1期が放送。翌年の4月には第2期も放送され、現在も原作は続いています。

【デート・ア・ライブ】人類の存亡をかけたデート！中毒者続出する人気の秘密を徹底解説！【アニメ新シリーズ】 #date_a_live

『万由里ジャッジメント』あらすじ

ある朝、士道が目を覚ますと空に巨大なガラス玉のような球体が浮かんでいました。士道を起こしに来た妹・琴里に球体のことを説明しましたが、琴里には見えていない様子です。
琴里は四季を務めている精霊保護機関「ラタトスク」の空中艦隊を使って調査。すると、そこには士道の言う通り見えない球体が確かに存在していました。
さらに調査を進めると、その球体は今まで封印してきた精霊の微弱な霊力が寄り集まった物だと判明しました。
ラタトスクは、その霊力が精霊たちの嫉妬や士道への独占欲といった、無自覚な負の感情ではないかと予測します。
その負の感情を解消するため、士道はこれまでに封印してきた6人の精霊たちともう一度デートすることになりました。

『万由里ジャッジメント』キャラクター紹介

五河士道（いつかしどう）

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本作の主人公。普通の高校生でしたが精霊の力を封印する異能を持っていたことで、人類のために精霊とデートすることになります。

夜刀神十香（やとがみとうか）

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士道が初めて出会った第1精霊。最初は世界から敵視され、他人に強い警戒心を持っていましたが、士道と出会ったことで天真爛漫で好奇心旺盛な普通の女の子になることができました。

万由里（まゆり）

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劇場版のタイトルにもなっている謎の少女。制服を着ていますがプロフィールが劇中では明かされず、影からこっそりと士道たちを監視していて、万由里にも謎の球体が見えているようです。
ことあるごとに士道に姿を見られますが、他の精霊たちには見えていない様子。その辺りから球体と何か関係しているようです。