『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！』『のんのんびより』などの人気アニメを生み出してきた制作会社「SILVER LINK.(シルバーリンク)」。『バカテス』のようなコメディから『ストブラ』のバトル物、『のんのんびより』の日常系まで、幅広く制作されています。
そんな『SILVER LINK.』が制作した中から、独断と偏見で勝手にランキング形式でおすすめのアニメ作品を紹介します！

『SILVER LINK.』とは

『SILVER LINK.』はアニメ制作会社『フロントライン』の制作本部長・制作プロデューサーだった金子逸人さんが、分社という形で独立し、2007年12月に立ち上げました。設立当初は作画の下請けやグロス請けを中心に活動していましたが、2009年のアニメ『タユタマ -Kiss on my Deity-』に元請制作を開始、2010年の『バカとテストと召喚獣』で初めて製作委員会に出資しました。

2016年に株式会社BEEPを吸収合併し、海外動仕事業を引き継いで『SILVER LINK.海外部』を設立。現在もBEEPは海外部のブランドとして、一部の作品でクレジットされています。

自社オリジナルグッズも制作し、アニメ販売企業『IDEA CREATE』で通販したり、制作協力することのあるアニメ制作会社『ufotable』の関連店舗で販売もされています。

第10位：バカとテストと召喚獣

出典：amazon

井上堅二先生によるライトノベル作品で、「バカテス」の愛称で呼ばれています。2007年1月から2015年3月まで『ファミ通文庫』より全18巻刊行されました。
2010年のアニメ化の他にも、2009年からコミカライズ化もされた人気作品です。

「学力試験の点数バトル」という異例のテーマの「バカと美少女によるエクスプロージョンラブコメ」。
主人公である人類を超越するバカ・吉井明久が、最低ランクであるFクラスから、最高ランクであるAクラスに登りつめるまでの物語を描いています。

第9位：のうりん

出典：no-rin.tv

白鳥士郎先生によるライトノベル作品で、2011年8月から『GA文庫』より刊行されています。
これまでの累計発行部数は75万部を超え、「みんなで選ぶベストラノベ2011」コメディ部門第1位を受賞しています。

農業高校を舞台に、高校生たちの青春を描いた「農業系学園ラブコメディ」。ギャグが中心となっていて、多くのパロディや下ネタが盛り込まれている一方で、現代の農業における問題にもしっかりと焦点を当てています。