青春モノやSF学園モノ、「働く女の子シリーズ」など、多くのアニメ作品を手掛けている『P.A.Works』。その丁寧な作品作りと等身大を描いた作品の数々は多くのアニメファンを感動させてきました。
今回は、そんな名作の数々を独断と偏見で勝手にランキング形式で紹介していきます！

『P.A.Works』の特徴

P.A.Worksの作品は青春モノやSF学園モノ、最近では「働く女の子シリーズ」などを手掛けています。
その等身大を描いた作風と、丁寧な作品作りもあり、多くの視聴者を感動させてきました。

さらに制作されたアニメの多くは、富山県や石川県、江ノ島といった実際にある地域を舞台に展開されています。
そのため、放送後も舞台となった各地域は「聖地」として愛され、現在も多くのファンが巡礼に訪れています。

第10位：Another

出典：amazon

人気推理小説家・綾辻行人先生のホラーサスペンス作品。「映像では再現不可能」とまで言われたトリックなどを見事に再現してみせました。
また、放送中では「ブリッジ死」などの言葉が流行語にもなりました。

父の不在と自身の病気療養のため、母の実家のある夜見山北中学校に転入した榊原恒一。何かに怯えるような雰囲気に違和感を覚えながら、不思議な存在感を放つクラスメイト・見崎鳴に惹かれていくのでした。
しかしクラスメイトの反応を見る限り、彼女は他の生徒には見えてないのではと感じ始めます。一体、彼女は何者なのか？

第9位：クロムクロ

出典：kuromukuro.com

「P.A.Works 15周年記念アニメーション作品」として制作された、P.A.Works初のロボットアニメ。
本社のある富山県が舞台となっていて、各地が聖地になりました。

時代は2016年。国連主導で造られた「国際連合黒部研究所」で、過去に発掘された「アーティファクト」という遺物の研究が行われていました。
研究所所長の娘・白羽由希奈が研究所を訪れた時、突如現れた謎の飛行物体が富山周辺に落下したことをきっかけに物語が展開されていきます。