あらすじ

主人公の「朝倉リク」はテレビ番組に影響されてヒーローに憧れながら生活していた。ある日突如として怪獣が出現し、街で暴れ始める。
かろうじて逃げ切ったリクは、逃げた先で地下に眠る秘密基地を発見。リクはそこで「ウルトラマンジード」に変身する力を持っていることを知る。
ジードに変身したリクだが、その姿はウルトラマンの敵として名高い「ベリアル」酷似していた。
自分がベリアルの遺伝子を受け継いでいるという事実を知り、人々にも恐れられるリク。ベリアルの息子という運命に苦悩しながらも、運命に逆らい人々の平和のために戦う覚悟を決める。

ウルトラマンジードの特徴

出典 : （c）円谷プロ　（c）ウルトラマンジード製作委員会・テレビ東京 : 円谷ステーション – ウルトラマン、円谷プロ公式サイト

見た目

ジードの体色は赤色と銀色というウルトラマンの基本色を使いながら、ベリアルの基本色である黒色がアクセントとして組み込まれています。
顔も一般的なウルトラマンとは違い、つりあがった長い目が特徴的です。ベリアルの息子という設定がしっかりと表現されている見た目と言えるのではないでしょうか。
基本形態の「ウルトラマンジードプリミティブ」は肘が尖っており、体色も相まって悪役として紹介されても違和感がありません。ベリアルの遺伝子の恐ろしさを感じますね。

名前の由来

主人公の「朝倉リク」の口癖は「ジーッとしてても、ドーにもならねえ」です。この口癖から「ジード」と名付けられました。
また、物語のキーワードは「遺伝子」と「運命」の2つです。それぞれを英語にすると「GENE」と「DESTINY」となります。これらの単語の始めの2文字を組み合わせると「GEED」となります。物語のテーマが考えられている名前と言えますね。