【その正体】

記憶喪失で家族を覚えていないというフィリップでしたが、終盤にてその正体が明らかになりました。

なんと今作の敵組織「ミュージアム」総帥・園崎琉兵衛（そのざきりゅうべえ）の息子・園咲来人（そのざきらいと）その人だったのです。

来人自身は幼少の頃に地球意思とのアクセスポイントで転落死し、地球の本棚によって再構成されて生き返ったのがフィリップなのです。
いわばデータ人間であり、膨大な知識を検索できるのもデータ人間としての機能のおかげではないかと言われています。

ユートピア・ドーパント戦ではデータ人間としての許容量をオーバーしてしまったがために一度は肉体ごと消滅してしまいますが、死後の世界で両親や姉たちと和解をし、生き残っていた姉の若菜から命を譲り受けて再びこの世に復活します。

結果として愛する家族とは今生の別れとなってしまいましたが、続編では翔太郎の相棒として活躍している様子が描かれています。
悲しい結末ではありますが、フィリップ自身が幸せそうならそれはそれでいいのかもしれませんね。

また青年誌に掲載された続編では、レギュラーキャラの女性・ときめと馬が合わず、いがみ合うなどより人間らしく描かれているため、そちらも必見です。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。
今回は仮面ライダーWフィリップの正体についてネタバレと共にお送りしました。
TVシリーズは終了しましたが、漫画版は現在も公開されているますのでフィリップの活躍を見たい方はぜひご購読なさってはいかがでしょうか？