9Jul
≪機動戦士ガンダムとは≫
機動戦士ガンダムは1979年から放送されたサンライズ制作のロボットアニメであり、シリーズごとに機動戦士ガンダム○○○と分けられることが多い。シリーズとして一貫していえる特徴は「主人公は少年少女」「戦争をテーマとしたロボットもの」「社会成長に重きを置いている」「リアルティに富んだ人間ドラマ」である。「モビルスーツ」と呼ばれるロボットを操縦する為、ガンダムプラモデル、通称ガンプラがおもちゃ産業を沸かせたことでも有名だろう。
ちなみにだが、2018/05/07に、全ガンダム大投票が行なわれた。これは特設サイトで3月2日~4月20日に投票受け付けを行い、結果として約174万票が集まった。男性が78%、女性が22%となっている。ガンダムの大まかな概要や、全体的な人気を計りたい人はぜひ参考にして欲しい。
≪女性におすすめ2作品≫
機動戦士ガンダムSEED(2002-2003年放送)
「腐女子に媚びすぎ」と元祖ガンダムファンからは非難を受けたシリーズ。しかし、社会現象を巻き起こしたほどの実力アニメであり、理由はまさに「女性ファンを増やした」に終結するだろう。
本アニメはまず、他のシリーズとは一線を画したデザインをしている。光沢感が強く色彩が鮮明で爽やかな印象はライトオタクにも受け入れやすく、血と汗と硝煙の、男臭さを消している。
また当時の人気声優を起用した、ダブル主人公をはじめとする見目麗しい美男美女キャラが登場。正直アニメ製作側が「媚びた」といわれるのも納得がいく・・・。
だが、内容だってしっかり凝っており、むしろ当初女性人気アニメにおいて「人の死」「憎悪と焦燥」「羨望と渇望」を捉えるのは難しかった中、戦時下での男の友情を表すのに適した題材は、繊細なデザインにより一層「人間模様の美しさと歪さ」で女性を魅了している。
学園ものなど、どうしてもお綺麗な世界観が中心だった女性アニメファンにとっては大きな衝撃となったに違いない。ガンダムの「血と汗と硝煙」が逆に女性の心を掴んだとも言える。
ちなみに、機動戦士ガンダムSEEDが人気を博した故に、その後「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」へと登場人物諸共引き継いでいる。
こちらの作品は主人公の思考があまりにも「クズ」である為に女性からの批判が多かったからなのか、途中でSEED主人公のキラ・ヤマトに主演枠が交代になったことで有名である。
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