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26

Jun

【昭和元禄落語心中】に登場した落語まとめ! #落語心中

3.芝浜

出典 : Amazon.co.jp

二代目有楽亭助六が、師匠に破門されたのち、荒れた生活を送っていたところに、菊比古(当時の八雲)やってきて、落語を再開しようと説得します。
乗り気ではなかった助六ですが、八雲と二人で開いた温泉旅館での落語会で、この「芝浜」披露します。

芝浜のストーリーは、貧乏で怠惰な魚屋の男がある日芝浜で大金の入った財布を拾います。
家に帰って、嫁に報告し、これからしばらく遊んで暮らせると豪華な宴会を開きます。
このままだと、これからずっと怠けた夫のままだと感じた嫁は、その財布を隠し、「あのお金は夢だった」とうそをつきます。
このままお金がない中で仕事をしないと死んでしまうと男を説得。男はまじめに働くようになります。
生活が安定してきたころ、嫁はあの時の嘘を打ち明けます。
嘘をついたことを謝る女、そして、嘘はつかれたがそのおかげで立ち直ることができた男、その二人の愛情はこれまで以上にグッと深まるのでした。

この落語のストーリーと、師匠から破門され、嫁子供と一緒にあれた生活をしていた助六が落語を再開して立ち直ろうと決意する姿が重なり合って、感動的なシーンでしたね。

まとめ

『昭和元禄落語心中』をもっと深くしるなら、作中に登場した落語についても知っておくべきです!
落語のストーリーを知ることで、その話がなぜこの場面に登場したか、その意味を知ることができ、より楽しむことができますよ!

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