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26

Jun

【昭和元禄落語心中】に登場した落語まとめ! #落語心中

1.死神

出典 : Amazon.co.jp

アニメの第1話、漫画では1巻に登場した落語です。
刑務所の慰問に訪れた八代目有楽亭八雲が、皮肉交じりに演じ、この落語に惚れた与太郎が八雲への弟子入りを決意しました。
この「死神」という落語、落語初心者の方でも理解しやすいストーリーなので、おすすめです。

簡単なあらすじを紹介すると、金に困っている男の前に死神が現れ、男に他人の寿命がわかる能力与えます。
それを活かして金儲けをやっていた男だったのですが、ある日、死神とのやくそくを破ってしまい、死神から罰をうけることになります。
助けを懇願する男に対して、死神は一本の蝋燭を渡します。
この蝋燭がその男の寿命を表す命の蝋燭で、火が消えると男も死ぬが、消えるまでの間に違う蝋燭に火を移すことができれば、男は助かります。
男は火を移そうとしますが、死の恐怖から手が震えてしまいうまくできず、火は消えていまい男は息絶えてしまいます。

2.出来心

出典 : Amazon.co.jp

八雲の弟子となった与太郎が初めて覚えた落語で、落語家になる前のチンピラ時代の自分と思いを重ねながら演じる姿が印象的です。
落語の素人だった与太郎が唯一まともにできた最初の落語。
やはり落語は技術よりも感情なのかと思わせられるシーンでした。

「出来心」のストーリーは、ある間抜けな泥棒が、親分から盗みのアドバイスを受けます。
そのアドバイスを受けて、泥棒を企てるのですが、入った家は盗るものが何もない貧乏長屋。
しまいには間が悪く家人が返ってきたため、泥棒は円の下に隠れます。
荒らされた家を見て家人は驚きますが、ここで閃いて、これから払う家主への家賃が盗まれてしまったことにしようとします。
当然、そんな金は元からなく、家人は状況を利用した嘘話を作って、やりすごそうとしました。
そこへ家主がやってきて家賃の催促をしますが、家人は先ほどでっち上げた話をしてごまかします。
縁の下でそのやり取りを聞いていた泥棒は、思わず飛び出して真実を話します。
真実を知った家主は「どうしてこんな嘘をついた」と尋ね、家人は「これもほんの出来心です」と返します。

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