出典 : （c）2011「戦隊199ヒーロー」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映 : Amazon.co.jp

1作目の『秘密戦隊ゴレンジャー』から2018年現在放送中の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』まで40以上の作品が存在するスーパー戦隊。
「正義は必ず勝つ」を体現し、数々の悪党を打ち破り平和を守ってきました。
しかし、戦いの歴史の中には激闘の末、死亡したスーパー戦隊の戦士も存在します。
今回は『高速戦隊ターボレンジャー』から現在までの平成戦隊と呼ばれる中で死亡した戦士をまとめて紹介します。
なお、メインで戦っていた戦士で死亡した人物のみをピックアップしています。

〈20世紀のスーパー戦隊〉

出典 : （c）石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映（c）講談社 : Amazon.co.jp

ブラックコンドル：鳥人戦隊ジェットマン

20世紀の平成戦隊で最初に死亡したのが鳥人戦隊ジェットマンのブラックコンドルです。
敵と戦って死亡する戦士が多い中で、ブラックコンドルは唯一敵ではないものの手によって死亡します。
最終回で悪の組織を滅ぼし、平和が取り戻された世の中。仲間の結婚式のために花屋に立ち寄っていたブラックコンドルはひったくり犯を目撃します。
ひったくり犯を止めようとするブラックコンドルですが、逆上した犯人にナイフで刺されてしまい、死亡します。
人間の平和のために戦った戦士が人間の手によって殺されるというなんとも悲しい最期ですね。

ドラゴンレンジャー：恐竜戦隊ジュウレンジャー

ドラゴンレンジャーは登場時点で肉体と命がありません。時間制限のある命が与えられており、それを少しずつ消費しながら敵と戦っていました。普段は時の止まった部屋にいてその命を保っています。
劇中で時の止まった部屋が破壊され、ジュウレンジャーの救援もあと一歩のところで残された制限時間が終わってしまい、死亡します。

タイムファイヤー：未来戦隊タイムレンジャー

20世紀で自らが死亡する未来が見え、それを回避しようと奮闘します。
身代わりを立て、自分の代わりに死亡させるなど様々な手段を講じますが、未来を変えることはできず、拳銃の暴発によって死亡します。
最期は自分の死の未来を受け入れ、遺言を残しました。