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Mar

【呪術廻戦】脹相vs東堂葵! ブラザーへの愛が深いのはどっちか徹底検証!


(画像引用 : Amazon)

『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁に対し異常な兄弟愛を滾らせている脹相&東堂葵を大特集!
両者の特徴や名言および迷言の数々に加え、どちらが虎杖の愛が深いかを徹底検証。禁断の対決をここに実現します!

脹相(ちょうそう)キャラクター概要


(画像引用 : アニメ『呪術廻戦』公式サイト https://jujutsukaisen.jp/

『呪術廻戦』に登場する男性キャラクター。
明治時代に加茂憲倫(羂索)が生み出した呪物で、呪術高専の忌庫に保管されていた「呪胎九相図」の1番が受肉し誕生した人間と呪霊の混血児
呪胎九相図の内、特級呪物に該当する1~3番が受肉して生まれた「九相図3兄弟(脹相・壊相・血塗)」の長男です。

二つ結びの髪型と鼻の横一線の模様が特徴。
黒と白の法衣を身に付けブーツを履くなど、ファッションモデルのような格好をしています。

交流会編で真人によって呪胎九相図の1~3番が回収され、その後起首雷同編にて人間に受肉。
偽夏油一派として戦う事になった虎杖悠仁・釘崎野薔薇に壊相と血塗が殺されて以降は彼等の仇を討つと決意し、渋谷事変にて虎杖と交戦。
勝利するも「虎杖が弟として接してくる」という存在しない記憶に困惑し逃走、その後偽夏油の正体を加茂憲倫と看過し、虎杖が実際に「弟」だと理解した事で反旗を翻し、以降は虎杖達と行動を共にしています。

普段はそれほど感情を表に出さないクールな性格ですが、兄弟愛が異常に強く弟達には激甘なブラコン気質
弟の為なら命を張るのが当然という認識のもと数々の兄気取りな言動を見せ、当初は虎杖を困惑させていましたが次第に打ち解け、頼れる兄として慕われるほどの関係性を築きました。

戦闘では御三家・加茂家相伝の術式「赤血操術」が基本戦術。
人間と呪霊の混血のため呪力を血液へと変換できる特異体質によって通常よりも赤血操術の扱いが上手く、血液を圧縮して殺傷力を持たせる「百斂」、圧縮した血液をレーザーのように撃ち出す「穿血」、体内の血中成分を操作して身体能力を増幅させる「赤鱗躍動」、血液を散弾のように撃ち出すオリジナル技「超新星」など非常に多彩な技を使用できます。

担当声優は浪川大輔(なみかわ だいすけ)さん。

ステイラックで代表取締役を務める男性声優。
1985年に子供役の日本語吹き替えで声優デビュー、吹き替え版『E.T.』の主役エリオットに抜擢され、その後も『ネバーエンディング・ストーリー』『グーニーズ』『ターミネーター2』など超大作に出演。
2000年代に入ってからはアニメ・ゲームへの出演が増え、2007年には20作以上のテレビアニメに出演するなど人気声優としての地位を確立させました。
代表作は及川徹(ハイキュー!!)、ウェイバー(Fate/Zero)、風早翔太(君に届け)、アナスイ(ジョジョの奇妙な冒険)、ギルベルト(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)、鳴上悠(ペルソナ4)…等。

東堂葵(とうどう あおい)キャラクター概要


(画像引用 : アニメ『呪術廻戦』公式サイト https://jujutsukaisen.jp/

『呪術廻戦』に登場する男性キャラクター。
京都府立呪術高等専門学校の3年生。
非術師の家系出身でありながら1級呪術師にまでなった傑物です。

鍛え上げた鋼のような筋肉とドレッドヘアが特徴。
顔の傷は師匠である九十九由基のしごきによるもの。
好きな人物の写真を入れたペンダントを常に首から下げています。

九十九からスカウトされる形で呪術の世界に足を踏み入れ、呪術高専京都校の中でもトップの実力を誇るまでに成長。
一方で好戦的かつ自己中心的な性格で、「人間性は性癖に全て反映される」という暴論を常に掲げ他者に対して出会い頭に異性の好みを聞き、それがつまらないか否かで相手を品定めする変態です。
その為、他の生徒からは割と本気で嫌われている模様。

東京校との交流会では虎杖と一騎打ちになり、上記の質問に「尻と身長のデカい女の子」という自分の好みと一致した答えが返ってきた事で親友と認定。
倒す為の戦いから一転して虎杖を鍛える為の戦いを始め、実際「黒閃」の体験に繋げるなど飛躍的に彼の力を向上させる事に成功。
以降、虎杖を「超親友(ブラザー)」と呼ぶようになり、花御や真人といった特級呪霊との戦闘において共闘するなど、互いに認め合う存在にまで親交が深まりました。

長身アイドルの高田ちゃんを激推ししており、名物ファンとなっているのか本人からも認知されているようです。

戦闘では肉弾戦を好み、圧倒的なパワーで相手を蹂躙するゴリ押しスタイルと、生得術式「不義遊戯(ブギウギ)」による攪乱戦法のハイブリッド型。
「不義遊戯」は拍手をする事によって範囲内にある一定以上の呪力を持つ2つの物質(自分や他者など人間も含む)の位置入れ替えが可能な能力で、本人の戦闘以外に仲間の回避や支援などにも使用できます。

戦闘能力だけでなく精神力も強く、どんな相手にも臆せず挑み、戦局や相手の洞察などを的確に行うクレバーな面もあります。
意外と頭脳派でもあり、座学成績は最大の「10」評価との事。

担当声優は木村昴(きむら すばる)さん。

アトミックモンキーに所属している男性声優。
2002年にミュージカルデビュー、2005年に『ドラえもん』が声優陣を一新した際ジャイアン(剛田武)の声を担当し声優デビューを果たしました。
以降、声優活動に加えバラエティ番組への出演も行うようになり、おはスタのメインMCやヒルナンデスの曜日レギュラーなど多方面で活躍しています。
代表作は、桜木花道(THE FIRST SLAM DUNK)、林田春樹(東京リベンジャーズ)、山田一郎(ヒプノシスマイク)、狗丸トウマ(アイドリッシュセブン)…等。

幼少期の声は和優希(かず ゆうき)さんが担当しています。

脹相の名言・迷言集(弟関連のみ)


(画像引用 : アニメ『呪術廻戦』公式サイト https://jujutsukaisen.jp/

よくも……!! よくも俺に!! 虎杖を!! 弟を!! 殺させようとしたな!!

九相図3兄弟の長男として受肉し、先陣を切った壊相・血塗が虎杖達に殺された事への復讐として虎杖を倒したものの、虎杖が自分と同じ加茂憲倫の策略で産み落とされた弟だと看過し激昂した際の絶叫。
自分が騙された事への恨みよりも「弟を殺させようとした」という一点にキレた所に早くもブラコンの片鱗が見えました。

どけ!!! 俺はお兄ちゃんだぞ!!!

上記のセリフの直後、裏梅と対峙し叫んだ迷言。
それまでのクールでニヒルだった印象から一点、急に訳のわからないキレ方をし出した彼に困惑する読者・視聴者が続出したとか。

全力でお兄ちゃんを遂行する!!

虎杖が弟だと確信し、彼を守る為に戦うと誓った際のモノローグ。
決意自体は立派ですが文言がいちいち気持ち悪いですね。

それが弟の前で命を張らない理由になるか?

裏梅を穿血で一旦退け、間髪入れず偽夏油へと攻撃を仕掛け、その際に偽夏油から「無理するなよ。疲れてるだろ?」と軽口を叩かれた際のマジレス。
最初の迷言から数えて4つめですが、僅か8ページの間にこの4つが出て来ているという狂気……

とりあえず1回呼んでみてくれないか? お兄ちゃんと

偽夏油一派との戦闘中、緊迫した場面にもかかわらず虎杖に対して行った問いかけ。
なお虎杖は突如現れた西宮桃に目を奪われていたので無視される形になりましたが、当然全く怒っていませんでした。

悠仁――――!!!!

戦闘終了後、なし崩しの内に虎杖達と行動を共にしていた際、虎杖が仲間に「俺の兄貴ってことで」と紹介した事への歓喜の咆哮。
虎杖以外の面々も一瞬で彼のヤバさを理解したようです。

……死ぬなよ

何だかんだ虎杖と良好な関係を築き、一旦別れる事となり虎杖から「ありがとう。助かった」と声を掛けられ、万感の思いで発した返事。
この後静かに落涙する姿に、例え変人であっても彼を応援しようという気持ちが芽生えずにはいられなかった読者が多かったようです。

東堂葵の名言・迷言集(ブラザー関連のみ)


(画像引用 : アニメ『呪術廻戦』公式サイト https://jujutsukaisen.jp/

どうやら俺達は“親友”のようだな

交流会での虎杖戦開幕時、彼に女性の好みを聞いて自分と一致した答えが返ってきた際に天を仰いで呟いた一言。
直前まで見ていた「親友の虎杖と同じ学校で過ごした青春の一頁」という内容の存在しない記憶も相まって、東堂の変態性を世に知らしめた迷言です。

成長している 東堂葵(オレ)を食らって!!

親友認定の後、虎杖を導き強くする為の戦いを始めた東堂が手応えを感じてのモノローグ。
その過程を「自分を食らって」と表現する所が最高に気持ち悪いですね。

成ったな

虎杖に戦いを指南している最中、突如現れた花御に対し健闘を見せ、ついには黒閃をキメるに至ったその勇姿を見ての一言。
普段高田ちゃんのライブを後方彼氏面で観ているという東堂ですが、この瞬間彼にとって虎杖は高田ちゃんと同等の存在になったのでしょう。

虎杖(ブラザー)!! オマエからはいつだって予感がする!!

不義遊戯を用いた戦術に即座に適応し、更に黒閃を追加でキメてくる虎杖を見て恍惚の表情を浮かべながらのモノローグ。
より高みへと突っ走る虎杖にカタルシスを感じているその顔が最高に気持ち悪いです。

おかえり

釘崎が致命傷を負った事で心が折れ、真人の黒閃で自身も大打撃を受けた虎杖のもとへ駆けつけ、萎れかけていた彼のハートに再び火を点けた際の一言。
この時の東堂は文句なしにカッコ良かったですね。

再び虎杖(ブラザー)を独りにする気か!? 東堂葵!!

真人、虎杖が黒閃をキメて自分だけ蚊帳の外という状態に対し、己に喝を入れたモノローグ。
最高にカッコ良いけど最高に気持ち悪い東堂葵らしさ全開の言葉です。

虎杖へのブラザー愛が深いのは?


(画像引用 : アニメ『呪術廻戦』公式サイト https://jujutsukaisen.jp/

結論から言えばどちらも計測不能レベルでぶっちぎっているので判定は不可能です。

それを前提として比較しますと、注目すべきは東堂の愛でしょう。
脹相は一応実際に弟なので、元々壊相・血塗への愛情が深かった彼の人間性がそのまま反映された形ですが、東堂の場合は完全に他人。
兄弟愛とは明らかに異なるものが源泉としてあるのは間違いありません。

東堂がこれほどまで虎杖に惚れ込んでいるのは、好みが一致した事による共感性や、ようやく自分を理解してくれそうな相手が現れた事への感動も少なからずあるでしょう。
しかしそれ以上に、東堂自身が心から信頼できて共に切磋琢磨できる相棒を渇望していたのだと思われます。
彼の不義遊戯はそういう存在がいてこそ真価を発揮できる術式ですし、初対面の相手を常に値踏みしていたのも、自分が求めているものを持つ魂のブラザーを欲していたからに他なりません。

よって、同じブラザー愛でも脹相が無償の愛なのに対し、東堂は少なからず見返りを求める愛と言えるでしょう。
共に「存在しない記憶」によって虎杖への愛を芽生えさせた両者ですが、その質は意外と大きく異なっています。

ただ、無償の愛が有償の愛に勝るとは限りません。
出会ってすぐに「コイツは自分の要求する水準に全て応えてくれる」と確信した東堂のブラザー愛もまた、有償の愛でありながら純粋にして至極。
違うベクトルでどちらの愛情も遥か次元の彼方に突っ切っているのは間違いありません。

ちなみに、両者の人気投票結果は以下の通りです。

脹相 第1回*位(****票) 第2回*7位(4757票) 第3回10位(1748票)
東堂 第1回8位(7791票) 第2回14位(1024票) 第3回20位(*290票)

第1回は起首雷同編、第2回は渋谷事変直後、第3回は呪胎戴天編での実施。
渋谷事変以降は東堂の出番がないとはいえ、脹相が虎杖陣営に加入し人気キャラになったタイミングで東堂の票が激減しているのは果たして偶然なのか、東堂の票がそのまま脹相に流れたのか。
ファンは意外と「こいつらはどっちか一人で十分」と思っているのかも?

まとめ

原作では長らく出番がない東堂ですが、是非再登場してお互いブラザー愛で張り合って欲しいですね!
スピンオフでも良いんで、そういう平和な『呪術廻戦』も見てみたいです!

 

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