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Oct

エロゲー原作アニメTOP50! 一番売れたのはどの作品?


(画像引用 : Amazon)

アダルトな描写が売りのエロゲーですが、アニメ化されて健全な形でお届けされている作品も多数あります。
そんな中でも、特にセールス面で成功を収めたエロゲー原作アニメをピックアップ! 円盤売上をもとにしたランキング形式でご紹介します!

50位:俺たちに翼はない


(画像引用 : Amazon)

原作作品:Navel「俺たちに翼はない」
放送時期:2011年春
円盤売上:900枚

『それは舞い散る桜のように』のスタッフが制作し、度重なる延期の末2009年に発売された恋愛ADV。
大都市「柳木原」で繰り広げられる不思議な群像劇で、王雀孫さんによる巧みな構成で描かれたシナリオは高い評価を得ました。

アニメ版はウシロシンジ監督の指揮の下、アニメ制作会社のNOMADによって作られました。
主人公に関して非常に重要な秘密があり、それをアニメで表現するのは難しい面もありましたが、原作ファンから「上手くまとめてくれた」と支持され一定の評価を得ています。

49位:祝福のカンパネラ


(画像引用 : Amazon)

原作作品:ういんどみるOasis「祝福のカンパネラ」
放送時期:2010年夏
円盤売上:900枚

『はぴねす!』が人気を博し、勢いに乗ったういんどみるが新ブランドとして立ち上げたういんどみるOasis。
その2作目として2009年に発売されたファンタジーADVです。
貿易都市国家「エルタリア」を舞台に繰り広げられる日常系の物語が紡がれています。

アニメ版はウシロシンジ監督、AICが制作。
エロゲ原作という事で安定したエロさを披露しつつ、原作を忠実に再現した穏やかなストーリーとヒロイン達による癒やしを視聴者に提供しました。

48位:Wind -a breath of heart-


(画像引用 : Amazon)

原作作品:minori「Wind -a breath of heart-」
放送時期:2004年夏
円盤売上:1000枚

当時まだ知る人ぞ知る存在だった新海誠監督がオープニングムービーを制作していた事で知られるminori。
その2作目として発売されたノベルゲームです。
不思議な力が使える人々が住む風音市を舞台とした物語が綴られました。

アニメ版は東郷光宏総監督、RADIXが制作。
OVA(ヴェネット制作)と同時展開という珍しいアニメ化となりました。
OVAが原作を大胆に改変したのに対し、テレビ版は最大の見せ場であるヒロインの問い詰めも再現するなど、比較的原作に沿った内容になっています。

47位:蒼の彼方のフォーリズム


(画像引用 : Amazon)

原作作品:sprite「蒼の彼方のフォーリズム」
放送時期:2016年冬
円盤売上:1000枚

『恋と選挙とチョコレート』に続く第2弾としてspriteが2014年に発売した恋愛ADV。
「フライングサーカス」という架空のスカイスポーツを題材にした、このジャンルでは比較的珍しいタイプの物語です。
続編やアフターストーリーも発売されています。

アニメ版は追崎史敏監督、GONZOが制作。
発売前の段階でアニメ化が決まっていて、爽やかな青春ストーリーとして好評を博す一方、余りエロゲ原作と感じさせない露出具合には不満の声もあがったようです。

46位:桃華月憚


(画像引用 : Amazon)

原作作品:ROOT「桃華月憚」
放送時期:2007年春~夏
円盤売上:1000枚

ORBITのROOTブランド3作目として発売された和風伝奇ADV。
処女作『顔のない月』の続編として企画され、アニメ放送と同時期に発売されました。

アニメ版は山口祐司監督、スタジオディーンが制作。
本作の特徴はなんと言っても独自の構成で、物語のエピローグから始めてプロローグへと遡っていく「逆再生」という形を取っており、視聴者を混乱に陥れました。

早見沙織さんのアニメ初出演作でもあります。

45位:星空へ架かる橋


(画像引用 : Amazon)

原作作品:feng「星空へ架かる橋」
放送時期:2011年春
円盤売上:1300枚

『青空の見える丘』『あかね色に染まる坂』で人気を博したfengが2010年に発売した田舎転校癒し系ADV。
小さな町に引っ越してきた転校生の主人公とヒロイン達の物語です。
エロゲで初めてバイノーラル録音を取り入れた作品としても知られています。

アニメ版は三原武憲監督、動画工房が制作。
原作は度重なる延期もあって余り評価が芳しくなかったのに対し、アニメの方は丁寧な作りで一定以上の支持を得ています。

44位:グリーングリーン


(画像引用 : Amazon)

原作作品:GROOVER「グリーングリーン」
放送時期:2003年夏
円盤売上:1300枚

『ゼロの使い魔』で知られる故・ヤマグチノボル先生、『神様家族』の桑島由一先生がラノベ執筆前に参加していたゲーム作品。
田舎の私立鐘ノ音学園で繰り広げられるドタバタ青春劇を痛快に描いた2001年発売の青春コメディADVで、EDごとに異なる楽曲を用意するなど音楽面でも力の入った作品です。
アニメ放送後に続編「グリーングリーン2」および「3」が発売され、2013年にはOVERDRIVE EDITIONによってリメイク(脚本はそのまま)も行われました。

アニメ版はムトウユージ監督、スタジオマトリックスが制作。
原作以上にエロさを強調したアニメになっている一方、原作で人気の高かった掛け合いや鬱展開はそこそこにオリジナル要素ばかりが目立ち、ファンの間での評価はイマイチです。

43位:マブラヴ オルタネイティヴ


(画像引用 : Amazon)

原作作品:âge「マブラヴ オルタネイティヴ」
放送時期:2021年秋(1期)、2022年秋(2期)
円盤売上:1400枚

普通の恋愛ストーリー「EXTRA編」と、一転して人型ロボットに乗って地球外起源種・BETAと戦う事になる「UNLIMITED編」の二部構成で描かれた『マブラヴ』を起点とし、UNLIMITED編の続編として制作された2006年発売のSF作品。
エロゲとしては過去類を見ない壮大なスケールの物語で、幾度となく訪れる絶望と凶悪なまでに深く抉られる心理描写は『進撃の巨人』の諫山創先生など数々の人々を魅了し、影響を与えました。

アニメ版は西本由紀夫監督、FLAGSHIP LINE・ゆめ太カンパニー・グラフィニカが共同制作。
エロゲ史上トップクラスのレジェンド作品ですが、発売から15年経ってのアニメ化とあって、当時のような熱狂には至りませんでした。
しかし後半の出来は非常に良く、長年のファンからも喝采を浴びました。

42位:下級生シリーズ


(画像引用 : Amazon)

原作作品:elf「下級生」「下級生2」
放送時期:1999年夏(下級生)、2004年秋(下級生2 ~瞳の中の少女たち~)
円盤売上:1500枚(下級生2)

エロゲメーカーのトップランナーとして1990年代をリードしていたエルフが1996年に発売し、伝説的ゲーム『同級生』シリーズに続き大ヒットを記録したマップ型恋愛SLG。
カリスマ的人気を誇ったシナリオライター、蛭田昌人さんによるテキストも人気でしたが、2004年発売の続編「2」では参加せず、またメインヒロインが非処女という異例の設定に多くのファンが激昂し、人気作から一転エルフブランド失墜の戦犯となりました。

アニメ版は「1」が鹿島典夫監督&PPプロジェクト、「2」が杜野幼青監督&アームスの体制で制作。
あまり好評とは言えない出来でした。

41位:DRAMAtical Murder


(画像引用 : Amazon)

原作作品:Nitro+CHiRAL「DRAMAtical Murder」
放送時期:2014年夏
円盤売上:1600枚

数々の名作を生み出し、一般作品や映像作品にも進出しキャラクタービジネスでも成功を収めるなど、幅広い展開を続けるニトロプラスのBLゲームブランドNitro+CHiRALによる2012年発売のサスペンス作品。
電脳オンラインゲーム「ライム」を巡る物語です。

アニメ版は三浦和也監督、NAZが制作。
BL要素は抑えめで、ゲーム原作アニメらしく駆け足の展開でしたが、各声優陣の熱演もあって満足するファンは多かったようです。

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