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23

Jul

【Free!】芹沢尚(♂)を徹底解析☆見た目おっとりみんなのお母さん【まとめ】 #Free #夏アニメ

【芹沢尚(せりざわなお)とは】

Free!の原案『ハイ☆スピード』で登場。
夏也(なつや)に誘われて岩鳶中学校水泳部のマネージャーとなる、中学3年生。
遙(はるか)たちの教育係で、中々的を得た指摘をしてくる。

夏也から厚く信頼され共に泳げたらと熱烈されるものの、網膜剥離の病気を持っており中学の間は試合に出られない
夏也とは阿吽の呼吸であり、ファンの間ではどちらがお母さん役でどちらがお父さん役かで意見が割れている。
武本監督曰くこの二人の関係は「太陽と月」(意味深)。

当方の見解だが、的確な指摘で何かしらの影響力を持つ尚は作品では見た目に反してお父さんとしての役割が強いと感じる。
今回はそんな、縁の下の力持ちである尚がどのようなメンタルケアでそれぞれのキャラと関わりを持っているかまとめて見た。

【真琴と尚】

監督や声優陣が語るように、尚が一番作中で影響を与えたのは真琴(まこと)だっただろう。
洞察力が長けている尚は、遙が脱いだ体操服を拾って畳む様子や、当然のように水中から上がる遙に手を貸す一連の流れを見て依存し合っていることを見出す。

あくまで推測だが、尚自身「夏也に部に誘われた」こともあるし、身近で桐嶋兄弟の「兄を追いかけて水泳をやる郁弥」を見ていた。きっと何かしらの既視感を感じたのだろう。真琴に対する「泳ぐのが好きなんじゃなくて遙がいるから泳いでるんじゃないの?」の意地悪な質問に尚のドS性を・・・いた、やんわりと諭す先輩としての姿を見た。

このことで真琴はずいぶん悩まされ、一時は遙と距離を置くほどに発展してしまったが、この一言がなければ、真琴は遙の言動に大きく左右されていたことも、それを別としても水泳が好きであるという気持ちに気づかなかっただろう。真琴の迷いや甘えを敢えて許さない尚に「父親」の役割を感じる。

出典 : Twitter 「Free!」シリーズ公式 @iwatobi_sc

【遙と尚】

凛(りん)とのリレーに囚われ、リレーは泳がないと主張する。旭たちとのメドレー出場も決定するが複雑な心境はぬぐえずにいた。その際尚は「過去なんかに囚われるな」と遙に告げる。

尚は疑問や疑念を植え付けるのが上手い配役だ
尚の一言があったからこそ「前に進まないといけないのか」「囚われることは悪なのか」と遙は頑なな心の角で余計に考えを巡らせただろう。

ただ、尚は意地悪で言っているわけではない。病気を理由に泳げない尚だからこそ出た一言だっただろう。映画ではそこまで遙との関係性が確立していないので強く責めるように見えたかもしれないが、子どもを心配する父親みたいなシーンだな、と思う。さながら遥は反抗期の息子だ。

結局そんな遙の憂いが晴れたのは旭の一言なのだが、やはり尚は父親ポジションだろうと感じる。一見、夏也の方がそれは適任に見えるが、夏也はあまりあーだこーだとは言わずに皆の動きを待つような見守る母親の雰囲気がある。

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