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22

Feb

【ぼっち・ざ・ろっく】2期は確定? 劇場版や実写など『ぼざろ』の今後を徹底検証


(画像引用 : Amazon)

2022年秋に放送されたきららアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の2期が制作される可能性についてまとめました!
商業的な実績の分析、ストックの有無などから、映画化や実写化も含めたぼっち達の新たな活躍の場を徹底検証します!

「きららの最終兵器」から「激戦を制した覇権アニメ」へ

https://twitter.com/BTR_anime/status/1606672884931637248

(画像引用 : 『ぼっち・ざ・ろっく!』公式Twitter https://twitter.com/BTR_anime)

『ぼっち・ざ・ろっく!』は、通算35作品目のきららアニメとして2022年秋に放送されました。

原作はまんがタイムきららMAXで2018年に連載を開始。
その翌年には表紙を飾る人気作となります。
きらら系の雑誌はアニメ化作品以外が表紙になる事は滅多になく、きららMAXでは実に6年半振りの快挙でした。

更に同年「次にくるマンガ大賞2019」にノミネートされ、コミックス部門で8位にランクインします。
これもきらら系作品としては初めての事で、これらの実績もあって本作は多くのきららファンから『ぼざろ』の愛称で親しまれる人気作へと成長していきます。

一方で、きららアニメを取り巻く状況は年々厳しくなっていました。
かつては『けいおん!』のメガヒットをはじめ、『ひだまりスケッチ』『きんいろモザイク』『ご注文はうさぎですか?』『ゆるキャン』などの大ヒットアニメを輩出してきたものの、海外で受けるアクション系、ダークファンタジー系、なろう系の作品が目立つようになった2019年以降はきららアニメ自体が減少し、ヒット作もなかなか出にくい状況が続いていました。

『ぼざろ』はこういった背景もあって、きららアニメ最後の希望という意味を込め「きららの最終兵器」と呼ばれるようになり、アニメ化が決定してからはきららファン以外にもこの呼び方が浸透していきました。

とはいえ、幾らきらら界隈で人気作でも一般知名度が高いとまでは言えず、2022秋クールは『チェンソーマン』をはじめとした話題作が犇めく激戦クールとあって、アニメファンからの期待度自体はそこまで高くありませんでした

この状態は、アニメ放送が始まってからしばらく経っても変わりませんでした。
dアニメが2022年10月21日~28日の期間(第3話の放送前後)に実施したアンケート「今期何見てる?2022秋アニメ人気投票」では10位
決して低くはないものの、上位争いをするほどでもなく、Blu-ray・DVD(円盤)の予約順位もそれほど高い位置にはいませんでした。

そんな状況に変化が現れたのは、第5話「飛べない魚」の放送終了後です。
この回で描かれた「自販機の前でぼっちと虹夏が会話するシーン」と「初の本格的なライブシーン」の二つが話題を呼び、アニメファンの間で大きな注目を集める事になります。
更に第8話「ぼっち・ざ・ろっく」でも「ぼっちが覚醒するライブシーン」「タイトル回収エピソード」の二つのシーンがバズり、二度目の神回となった事で一躍今クールの主役へと踊り出ました。

その勢いは留まる事を知らず、クリスマスに放送された最終話(第12話)「君に朝が降る」で描かれた文化祭ライブは、多くのアニメファンが「最高のクリスマスプレゼントだ!」と拍手喝采し、放送終了直後には「#ぼっち・ざ・ろっく」のツイート数が約60万件を記録
「クリスマス」を抜いてトレンドランキング1位を記録するなど、大反響ののちに幕を閉じました。

この「ホップ・ステップ・ジャンプ」の飛躍を如実に表しているのが、公式Twitterのフォロワー数の推移です。

放送前日の時点ではクール内33位と、下から数えた方が遥かに早い位置でした。
その後は+15,000/週のペースでしたが、5話放送直後に倍のペースで伸び、8話以降に再加速して12話で大爆発。
放送終了後もハイペースで伸び続け、2023年1月16日にはとうとう50万人の大台に乗りました。

・『ぼっち・ざ・ろっく!』公式アカウントのフォロワー数推移

036,000 10月08日(放送前日)
042,000 10月10日(第1話放送翌日)
054,000 10月17日(第2話放送翌日)
069,000 10月24日(第3話放送翌日)
083,000 10月31日(第4話放送翌日)
114,000 11月07日(第5話放送翌日)
138,000 11月14日(第6話放送翌日)
163,000 11月21日(第7話放送翌日)
193,000 11月28日(第8話放送翌日)
227,000 12月05日(第9話放送翌日)
251,000 12月12日(第10話放送翌日)
270,000 12月19日(第11話放送翌日)
390,000 12月26日(第12話放送翌日)
500,000 01月16日

2023年2月14日現在のフォロワー数は52.6万人で、これはきららアニメ歴代1位の記録です。
きららの最終兵器は最早きららの枠を飛び越え、ここ数年で一番の激戦区となった2022年秋クールを制した覇権アニメとなりました。

・きららアニメ公式アカウントのフォロワー数TOP5(2023年2月14日現在)

1位 52.6万 ぼっち・ざ・ろっく!
2位 46.5万 ゆるキャン△
3位 42.7万 ご注文はうさぎですか
4位 13.1万 NEW GAME!
5位 12.4万 まちカドまぞく

円盤セールスはきららアニメ歴代2位! アルバムセールスは『けいおん!』超えの可能性も

https://twitter.com/BTR_anime/status/1612442087345229824

(画像引用 : 『ぼっち・ざ・ろっく!』公式Twitter https://twitter.com/BTR_anime)

トレンドやフォロワー数といった、現代の人気のバロメータとされる数字で軒並み好結果を記録した『ぼざろ』ですが、純粋な売上においても驚異的な数字を叩き出しています。
それではまず、円盤の売上について見てみましょう。

2022年12月に発売された第1巻の初動セールス(初週売上)は16,700枚
これは、初動記録としてはきららアニメ史上第2位1位は『けいおん』)となります。
しかも、各所で売り切れが多発した状況でこの数字です。

2週目以降も売れ続け、2023年2月14日現在の売上は27,200枚まで上昇。
更に、翌月発売された第2巻も20,300枚と、こちらも2万枚を突破しました。
きららアニメとしては『けいおん!』に次ぐ好記録で、2022年に放送された全アニメの中でも『リコリス・リコイル』に次ぐ年間2位、2020年代の中でもTOP10に入るビッグセールスとなりました。

更に配信も好調で、各配信サイトの順位でポイントを算出しているサイト「ランキングストーカー(仮)」によると、2022秋クール内で6位に付けており、最終話以降も伸び続けています。

また、きららアニメとしては異例とも言える海外人気も本作の特徴。
中国の動画共有サービス「ビリビリ動画」では8000万再生を突破し、1億突破はほぼ確実な情勢。
海外のアニメファンが運営するメディアサイト「Anime Trending」では『Fall 2022 Anime Awards(2022秋アニメアワード)』の大賞を受賞しており、国外のファンからも絶対な支持を受けている事がわかります。

そして本作はもう一つ、大きな記録を打ち立てています。
最終回直後の12月28日に発売された結束バンドの1stアルバム「結束バンド」オリコンおよびビルボードのアルバムセールス週間1位を獲得。
しかも、オリコンのデジタルアルバムランキングでは女性グループ初となる4週連続1位を含む通算5回の首位獲得を記録しました。

2023年2月14日現在、CDのフィジカルセールスは13.2万枚、デジタルは5万DLに達していて、合算で18万以上のセールスになっています。
『けいおん』の最も売れたアルバム「放課後ティータイムII」が20.5万枚なので、これを超える可能性も十分にあるのです。

また、現代ではセールスだけでなく「再生数」という価値基準も音楽市場において重要視されていますが、この点も『ぼざろ』の楽曲群は優秀です。

その筆頭が、5話で披露された『ギターと孤独と蒼い惑星』。
この楽曲がフルで流れるYoutubeの「Lyric Video」は、公開から約3ヶ月で1500万再生を突破。
5話のライブシーンを収録した「LIVE映像」も560万再生を記録しており、この二つの映像だけで2000万再生を記録しているのです。

他の曲も総じて伸びており、8話の「あのバンド」ライブ映像は830万再生、12話の「星座になれたら」は740万再生を突破。
「星座になれたら」は楽曲人気も際立って高く、「Lyric Video」の方も840万再生、編曲を担当した三井律郎さんがボトルネック奏法を再現した「弾いてみた」の映像も180万再生と、驚異的な数字をマークしています。

これらの客観的データに基づけば、続編が制作される可能性は100%に限りなく近いと言えます。
何らかのトラブルでも起こらない限りは確実と言って良いでしょう。

ストックも十分! 2期の範囲を徹底予想


(画像引用 : Amazon)

アニメ『ぼざろ』は、1期放送時点で2巻の78ページまで映像化しました。
1巻と2/3を消化したことになります。
きららアニメは1期で2~3巻まで消化することが多いので、ペースとしては相当ゆっくりめですね。

・主なきららアニメ1期 原作消化率

けいおん…2巻後半まで
きんモザ…3巻中盤まで
ごちうさ…2巻まで
まちカド…3巻序盤まで
NEW GAME…2巻まで
恋アス…3巻まで
こみが…3巻まで
おちフル…3巻まで

ゆるキャン(非四コマ)…4巻まで
球詠(非四コマ)…6巻後半まで

『けいおん』もそうですが、四コママンガのライブシーンは原作ではページ数をそれほど使わないのに対し、アニメではかなり尺を使うので、自然と消化スピードは緩くなりがちです。
また、「最終回はライブシーンを入れる」という不文律もあり、『ぼざろ』の場合は文化祭ライブを過ぎると3巻ラストまで本格的なライブ(セッションや路上を除く)がない為、最初から文化祭ライブまでと決めた上で構成を練っていたと思われます。

そういった諸々の事情もあって、原作があまり消化されていない為、原作ストックには十分余裕があります。
2023年2月14日時点で単行本は5巻まで出ている為、すぐにでも2期の制作に取りかかる事は可能でしょう。

では、2期がもしある場合はどこまで映像化されるかを予想していきます。

1期の直後、原作2巻のラストから本作は「未確認ライオット編」に突入します。
未確認ライオットとは、2014年まで行われていたティーンネイジロックフェス「閃光ライオット」と、その意思を引き継いで2019年まで行われていたロック・フェスティバル「未確認フェスティバル」をモチーフとした、オーディション方式のフェスです。
(閃光ライオットは2023年に再始動する事が発表されています)

このフェスは第1次審査でデモ音源、第2次審査でウェブ投票、第3次審査でライブ審査を行い、その全てに通過したバンドのみが参加できます。
結束バンドはこの未確認ライオットへの参加を目指し、楽曲制作やプロモーションを行っていくことになります。

そして、この未確認ライオット編は4巻の中盤まで続きます。
これを途中で区切るのは考え難いので、恐らく2期はかなりの確率で未確認ライオット編を全編にわたって映像化する構成になると思われます。
原作消化率も1期とほぼ同じになる事を考えると、確実と言っても良いくらいです。

映画化の可能性は? 『けいおん』『ゆるキャン』に続け!


(画像引用 : Amazon)

前述した通り、アニメ『ぼざろ』1期はかなり大きな成功を収めています。
配信で観るのが主流となって久しいこの令和の時代に、円盤が2万以上売れる作品は滅多に出ません。
しかも、円盤だけでなく配信でもあらゆるプラットフォームで好成績を収めており、しかも本作の影響でギターの売上が大きく伸びているという報道もありました。

このように全方位で経済効果を生み出している『ぼざろ』は、最早ただのアニメとは言えず、多くの人間と組織がプロジェクトを動かしていく巨大コンテンツになったと断言できます。
そして、その巨大コンテンツが現在どこへ行き着くかといえば、やはりこのメディアしかないでしょう。

映画です。

近年、驚異的な興行収入を叩き出すアニメ映画が増えており、今や日本の映画市場はアニメが支配していると言っても過言ではありません。
2022年には100作品以上のアニメ映画が公開されました。
この傾向は今後もしばらく続くものと思われます。

テレビアニメ化と比較し、映画化は基準が曖昧です。
アニメが大ヒットし、その流れで映画が作られるのが一般的な流れですが、中にはアニメがそれほど成功していなくても映画化されるケースもありますし、テレビアニメを飛び越えて映画化する作品もあります。
昔はスクリーン映えしそうなスケールの大きな作品、エピソードが映画化される事が多かったようですが、近年は『五等分の花嫁』『からかい上手の高木さん』などのように、ラブコメや日常モノをテレビシリーズの延長で映画化するパターンも増えています。

よって、これだけヒットすれば映画化は確実、とは一概に言えませんが……やはりヒットしたアニメの方が断然映画にもなりやすいのは間違いありません。
まして『ぼざろ』の場合はライブというリピーター必至のコンテンツがある為、映画との相性は抜群で、かなり高確率で映画化も行われると推察できるのです。

過去にきららアニメで映画化されたのは5作品ありますが、その内OVAの劇場公開といった小規模上映ではなく大きな規模で公開されたのは『映画けいおん!』『映画ゆるキャン△』の2作品のみ。
しかし『ぼざろ』は既にこれらビッグタイトルに並び立つだけの実績を作りつつあるので、十分この輪の中に加わる事は可能です。

では、仮に劇場版『ぼっち・ざ・ろっく!』が実現した場合、どのようなエピソードを映像化されるかを予想してみます。

深夜アニメから映画に羽ばたくアニメの場合、主に二通りのケースがあります。
一つは完全オリジナルエピソード。
原作にはない話を一から作る、或いは原作の裏側や番外編的なエピソードを新たに映像化するパターンで、この場合は原作者が関わる事も多く、監修のみの作品もあればストーリーを書き下ろしている作品もあります。

そしてもう一つが、原作内のエピソードの映像化。
この場合はテレビシリーズの続編を描くケースもあれば、外伝や過去回想として描かれている独立したエピソードを映画にするケースもあります。

では、『ぼざろ』の場合は果たしてどちらか。
現時点ではどちらもあり得ますが、僅かに後者の可能性が高いと思われます。
というのも、原作に映画化に打って付けのエピソードがあるからです。

そのお話は、5巻の後半に収録されている特別編「星に手向けるあいの花」
伊地知虹夏とその姉・星歌の過去を描いた物語です。

詳細は省きますが、このエピソードはアニメ1期8話で語られた「虹夏の夢」に強い関連があるストーリーで、その8話放送直前に発表された事もあって、大きな反響を呼びました。
本作の映画化となれば、この特別編が最も相応しいでしょう。
ただしその場合、それほど長い話ではないので(四コマ形式ではなく通常のマンガ形式で、ページ数は37ページ)大幅な追加ストーリーが必要となるでしょう。

アニメ1期12話で虹夏・星歌の関係性を示す「下北沢の大天使」「御茶ノ水の魔王(サタン)」のくだりを映像化しなかったのは、もしかしたら映画で使用する為にあえて温存したから……というのは考え過ぎかもしれませんが、全くない話でもないと思われます。

2期の時期を大予想! 制作会社のスケジュールは?


(画像引用 : Amazon)

2期はほぼ確実と言える『ぼざろ』ですが、すぐに2期が放送されるという事はないでしょう。
というのも、きららアニメは基本的に分割2クールという形ではなく、1期終了後にあらためて2期の検討が行われる方式を採っています。
これは、過去の2期まで制作されたきららアニメの2期発表時期を見れば明らかです。

ひだまり 2007年冬1期放送 → 2007年11月2期決定 → 2008年夏2期放送
けいおん 2009年春1期放送 → 2009年12月2期決定 → 2010年春夏2期放送
きんモザ 2013年夏1期放送 → 2014年4月2期決定 → 2015年春2期放送
ごちうさ 2014年春1期放送 → 2015年1月2期決定 → 2015年秋2期放送
NEWGAME 2016年夏1期放送 → 2017年2月2期決定 → 2017年夏2期放送
ゆるキャン 2018年冬1期放送 → 2018年10月2期決定 → 2021年冬2期放送
まちカド 2019年夏1期放送 → 2020年8月2期決定 → 2022年春2期放送

また、近年は2期決定から放送開始までのスパンが長く、コロナ禍という事情もあって、余計に2期までが遠い印象です。
以前であれば1期の1年後に2期という事は十分あり得ましたが、現状を踏まえると2023年中に2期の放送が行われる可能性は限りなく低いでしょう。

更に、『ぼざろ』には2期に向けて二つの大きな壁があります。

一つは楽曲制作。
1期で使用された楽曲(+アルバム収録曲)の制作には2年の月日を要しており、2期でも同様の制作体制になると思われる為、最低でも2年はかかると推察されます。

もう一つの壁は制作会社のスケジュールです。
『ぼざろ』の制作会社は今を時めくCloverWorks
現在はアイドルプロジェクト『UniteUp!』のアニメ化を行っており、映画『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』の制作、更には『その着せ替え人形は恋をする』の2期、『SPY×FAMILY(WIT STUDIOとの共同制作)』の2期および劇場版も制作が決まっている為、はっきり言ってスケジュールはパンパンです。

これらを総合的に思索すると、2023年どころか2024年の放送も容易ではなさそうです。
2023年内に2期決定の発表が行われ、2024年夏~2025年春あたりに放送、というのが現実的なラインかと思われます。

実写、スピンオフの可能性は? 今後の商業展開を予想


(画像引用 : Amazon)

ここまでのヒット規模になると、アニメ2期や映画化以外にも様々なメディア展開・商業展開が予想されます。
まず、その中でも特に多い「実写」について検討していきます。

実写化が困難なファンタジー系を除き、ヒットした作品はかなりの確率で実写化が行われます。
特に近年では実写映画化だけでなく舞台化も多く、舞台の円盤がアニメより売れるケースもあるなど、決して軽視できないメディアミックスになっています。
舞台化は女性向けの作品が多いイメージですが、近年は『リコリス・リコイル』が早々に舞台化を行うなど、男性向け作品でも積極的に実施されているようです。

バンドものの舞台と言えば、バンドリの愛称でお馴染みの『BanG Dream!』が前例としてあります。
人気バンド「RAISE A SUILEN」が、アニメ・ゲームそのままのキャストで2020年に舞台を行い、成功を収めました。

ただ、この作品のようにキャスト陣がそのまま舞台で演奏……というのは現実的ではありません。
というのも、『ぼざろ』のアニメで使用された楽曲はいずれも各パートの演奏の難易度が高く、一朝一夕でプレイできるものではないからです。
特に『あのバンド』『カラカラ』『忘れてやらない』あたりは相当な腕がなければ演奏は難しいでしょう。

とはいえ、実際に演奏はせず、プロの演奏した音を使用して演者はアテフリをすれば良いだけなので、実写化自体は可能と思われます。
『ゆるキャン』のように深夜ドラマというのも、あり得るかもしれません。

実写以外のメディアミックスとしては、スピンオフも考えられます。
例えば『ゆるキャン』における『へやキャン』、『まちカドまぞく』における『まちカドまぞくみに』のようなミニアニメもそうですね。
これは、かなりの確率で制作されると思います。

また、ぼっち以外のキャラを主人公にしたスピンオフも考えられます。
きらら系ではあまり見ませんが、日常系の作品ではそういったスピンオフは多く、例えば『小林さんちのメイドラゴン』は4作品のスピンオフが同時連載されています。
自分の好きな作品を違う作者が公式で描く事に抵抗を抱くファンもいるかもしれませんが、違う作家性が入り込む事で新たな良さに気付く事もあれば、あらためて原作者の偉大さがわかったりもするので、これはこれで意義のあるメディア展開だと感じるファンも相当数いると思われます。

今はCOMIC FUZやきららベースという受け皿もあり、スピンオフ展開を始めるには最適な環境が整っているので、『ぼざろ』のヒットを契機にそういった流れが生まれる事もあるかもしれません。

まとめ

人気・セールス面から考えて、続編が作られる可能性は限りなく100%に近いでしょう。
問題はそれが2期という形なのか、それとも劇場版かだけです。

CloverWorksは2期制作に積極的ですし、劇場版も『青ブタ』『冴えカノ』で作っているので、どちらも死角はありません。
どっちも、というのがファンの願いだと思いますし、それもかなりの確率で実現すると思います!

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