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Feb

2022年のアニメまとめ&2023年の注目アニメを紹介! 次来るアニメはどれだ!?


(画像引用 : Amazon)

2022年のアニメを一挙大総括! 各クールごとに熱い注目を浴びた人気作、賛否両論だった作品などをピックアップし、激動の2022年を振り返ります。
更に、2023年放送予定の注目アニメも紹介。次の大ヒット作を徹底予想します!

2022冬クールはCloverWorksが復権


(画像引用 : Amazon)

アニメファンにとって、1年の始まりとは冬アニメの始まり
年末年始をゆっくり過ごしつつ、これからどんなアニメが始まるかチェックする人も多い為、1年の中でも特に注目度・期待度が高いクールと言えます。

では、放送前にはどのアニメに注目が集まっていたのかを振り返ってみましょう。
まずはアニメやマンガの情報やニュースを提供するアニメサイト「アニメ!アニメ!」が発表した期待値アンケートの結果を御覧下さい。

01位 進撃の巨人 The Final Season Part 2
02位 ヴァニタスの手記(第2クール)
03位 からかい上手の高木さん3
04位 明日ちゃんのセーラー服
04位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
06位 最遊記RELOAD -ZEROIN-
07位 魔法科高校の劣等生 追憶編
08位 時光代理人 -LINK CLICK-
08位 平家物語
10位 佐々木と宮野

1位は原作が完結しても尚、高い人気を誇る『進撃の巨人』。
2位以下にもおなじみのシリーズ作が並びます。

続いてドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks」の期待度ランキングは以下の通りでした。

01位 鬼滅の刃 遊郭編
02位 進撃の巨人 The Final Season Part 2
03位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
04位 平家物語
05位 明日ちゃんのセーラー服
06位 時光代理人 -LINK CLICK-
07位 その着せ替え人形は恋をする
08位 ハコヅメ~交番女子の逆襲~
09位 からかい上手の高木さん3
10位 佐々木と宮野

こちらは2019年のテレビシリーズ1期および2020年公開の映画が爆発的ヒットとなり、社会現象となった『鬼滅の刃』の2期がトップを飾っています。
やはり大ヒットした作品の続編が多くのアニメファンの期待を集めていたようです。

そんな中、この2つのランキングでTOP5入りを果たしていたのが『明日ちゃんのセーラー服』。
となりのヤングジャンプ」で連載中のマンガを原作とした作品で、田舎の名門女子中学・私立蠟梅(ろうばい)学園中等部のセーラー服に惹かれて通うことを決めた明日小路(あけび こみち)の日常を描いた青春ストーリーです。

これだけ期待されたのは、原作のネット上での知名度が比較的高かったこともありますが、一番の理由は予告動画のクオリティの高さに尽きます。
2021年12月にPV第2弾(https://www.youtube.com/watch?v=pX1NO_8Ycuk)が公開されると、その美しい映像と音楽に魅了されたアニメファンによって瞬く間に拡散され、100万再生を突破しました。

この作品はマンガとしても異質で、コマ割りをせず一ページに連続画を描くことで動きを表現したり、突然カラーになったり、日常モノとしては異例なほど書き込みを行ったり、かなりフリーダムな表現を用いる為、原作ファンからは「これらをアニメでどう表現するのか」という期待(+不安)もあったと思われます。
そういった要素も重なって、人気シリーズ作に負けない期待を背負う形となりました。

そして実際に放送が始まると、期待以上のハイクオリティな映像で描かれた小路の日常譚に多くのアニメファンが喝采を送り、特にOP映像およびOPテーマ「はじまりのセツナ」は好評を博しました。

そんな『明日ちゃん』を更に上回る盛況を見せたのが、『その着せ替え人形は恋をする』です。

原作は2018年より連載を開始したマンガ。
祖父の影響で雛人形の頭師を目指す純朴な男子高校生・五条(ごじょう)くんと、ギャルでありながらコスプレ好きオタクの女子高生・喜多川(きたがわ)さんが織り成すラブコメディです。

アニメ放送前から大ヒットしている人気作でしたが、第1話の放送が終了した直後からその人気は更に加熱。
陰キャ気味な男子に優しいギャルもの」でありながら、同時に「オタク趣味の女子に理解のあるスーパーダーリン系」でもあり、男女問わず幅広い支持を集めました。

それに加え、丁寧かつ安定した作画およびアニメならではの小気味良い演出が作品をしっかり支え、とても質の高いラブコメアニメとして高評価を獲得し、Twitterの公式アカウントは30万フォロワーを突破。
Blu-ray・DVD(円盤)も平均1万枚の売上を記録し、配信でもクール内で上位を記録するなど、全方位で成功を収めました。
本作は既に続編の制作が発表されており、テレビシリーズ2期が内定していると言って良いでしょう。

この2作品の制作を手掛けたのは、どちらもCloverWorksという制作会社です。

設立は2018年なので、一見すると新規の会社のようですが、実際にはアニメ制作会社の最大手であるA-1 Picturesの高円寺スタジオをブランド化した会社で、過去に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『冴えない彼女の育てかた』『四月は君の嘘』などを制作。
CloverWorks名義でも『PERSONA5 the Animation』『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』などのヒット作を手掛けており、実績は十分にある制作スタジオです。
しかし2021年放送の『約束のネバーランド』2期がファンに不評で、やや評価を落としていました。

そんな中、元々得意としていた日常系およびラブコメで評価を上げたCloverWorksは、この後のクールでも大ヒット作を手掛け、2022年の顔となっていきます。

続編作品では、やはり『鬼滅の刃 遊郭編』の反響が圧倒的でした。
原作は2020年5月に完結し、それから2年近くが経過しているにも拘わらず人気は健在。
Aimerが担当した主題歌『残響散歌』は2022年度ビルボード年間ランキング1位を獲得し、影響力の健在ぶりを見せつけました。

その一方で、劇場版で既に発表した「無限列車編」をテレビシリーズ用に再編集して遊郭編の前に放送したことに関しては、新作を待ちわびていたファンが肩透かしを食う事態になり、今後の制作・放送の仕方に課題を残しました。
テレビシリーズ3期となる『刀鍛冶の里編』は2023年4月より放送開始予定です。

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