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【バキ】最凶死刑囚の強さランキング! 戦績にその後の展開も紹介ッ!!(ネタバレ・範馬刃牙考察
この記事では最凶死刑囚5名を強さ順に紹介し、その戦力を徹底分析していきますッッ!!
5位 ヘクター・ドイル(最凶死刑囚強さランキング)
5位はイギリス出身のドイルです。電気椅子による死刑執行を耐え抜き、銃を持った死刑立会人を撲殺して逃走。東京に上陸しました。死刑囚の中では美形で、婦警に扮して警視庁に潜入したこともあります。『なんでもあり』が信条で、ケンカへの武器使用に一切の躊躇がなく、「ファイターは本当に甘い」という名ゼリフを残しています。
その正体は数々の改造手術を受けてきた人間で、腕には強力なパンチを放つスプリング、手首と足首、肘と膝には刃物、体幹には目の前の相手を屠るための爆薬まで仕込まれています。
【戦績】
ドイル ●-〇 オリバ
ドイルの強さ考察ッ!
全身にこれでもかとギミックを仕込んでいるうえ、ナイフまで携帯しているので、初見の人間が素手で制圧するのは不可能ではないでしょうか。
後半は負け続きのドイルですが、これは『全身に武器が仕込まれている』という情報が流布されてしまったからです。身体能力もすさまじいですが、やはり純粋な格闘技術は地下闘技場ファイターに劣るようですね。
ただ、肘や膝に刃物が仕込まれていますので、柔術家など組技系の選手には滅法強いです。作中で独歩と克己にボコボコにされていますが、二人とも空手家ですしね。
武器戦解禁となった第四部『刃牙道』に登場しなかったのが悔やまれるところ。武蔵、本部には勝てないでしょうが、両手に武器を持って使いこなすドイルも見てみたかったですね。再登場の際にはガイアと武器使用有りで戦ってほしいです。
【その後のドイル】(※ネタバレ注意)
一年半後、独房内のコウモリを突如素手で捕まえたドイルは『触覚』が強くなったらしく、満足しているようです……。
東京に来たころのドイルは「敗北を知りたい」と言っていましたが、克己にボコボコにされて、それには満足したようですね。自ら聴力まで失くしたということは、もう戦闘で不利になるのは明らかですから。
4位 シコルスキー(最凶死刑囚強さランキング)
弾道ミサイルの発射口を、一切の道具を用いずに登り切って脱獄しました。
【戦績】
& 柳 龍光(二対一)
シコルスキー ●-〇 ジャック・ハンマー
シコルスキー ― ジャック・ハンマー(ガイアに交代したので無決着)
シコルスキー ●-〇 ガイア
シコルスキーの強さ考察ッ!
アレクサンダー・ガーレン、アントニオ猪狩に勝利していますが、刃牙、オリバ、ジャック、ガイアにはほぼ一方的な展開で負けています。「犯罪に手を染めなければいくつもの金メダルをロシアにもたらした」そうですし、100mはあるミサイル発射口をよじ登って脱獄したことからも、身体能力の高さは折り紙つきです。
ケンカ慣れしている感じがしますし、きっとその運動能力で多くの修羅場をくぐり抜けてきたのだと思いますが、格闘技術が不足しているのかなと。たぶん花山や烈にも勝てないでしょう。
シコルスキーもそれができるような気がするのですが……それから、作中では主にナックルを使った打撃を披露していましたが、体の力が強いので寝技やプロレス技も強いはず。ガーレンとのレスリング対決が見たかったですね……一体どうやってガーレンに勝ったんでしょうか?(笑)
シコルスキーは5人の中で唯一、完全な降伏をしてしまいました。しかしガイアに金的と両目を打たれた後でしたので、しかたがないかな……と思います。
【その後のシコルスキー】(※ネタバレ注意)
シコルスキーはガイアに敗北後、刑務所に収監されました。何を考えているかはわからないですが、壁にしがみついて寝るという行為をしており、筋力トレーニングをしている模様です。コインを紙くずのように丸めるほどのピンチ力も顕在です。
3位 柳 龍光(最凶死刑囚強さランキング)
5人の中で唯一の日本の死刑囚であり、最小。
身長160cmもない小男ですが、刑務所内でも傷害事件を多数起こした罪人です。
『空道』という殺法の使い手で、手のひらに真空をつくる『空掌』、触れたものを毒で侵す『毒手』、鎖鎌などの武器術と様々な殺人術を使います。
【戦績】
シコルスキー(二対一)
柳 龍光 ― ドイル(ドイル逃亡で無決着)
柳 龍光 ― 本部以蔵(勇次郎介入で無決着だが、戦闘不能にされる)
柳 龍光の強さ考察ッ!
体の強さで戦うシコルスキーと違い、技術で戦うキャラクターですね。
こんなやつに再戦を申し込む、渋川の気の強さはすごいですよね。合気道なんて相手と接触がないと始まらないのに……。
なので強さ的には本編終了後もあまり変わってない気がしますね。
再登場した際にはジャックやオリバといったパワーファイターとの対戦がなかったので、それを見てみたいです。
【その後の柳龍光】(※ネタバレ注意)
生気がないように一点を見つめて、ボーっとし続けているので、普通病棟への移転が決まったのですが、警官が近づいた瞬間に爆発的に動きます。
なんと柳はまた脱獄したのです……恐ろしいことですが、本編への復帰が望まれます。
2位 スペック(最凶死刑囚強さランキング)
最も”最凶死刑囚”の名にふさわしい凶悪犯がスペックです。5人の中で最大身長の220cmであり、5分間息を吸わずに全力の運動ができるという化け物のような身体機能を持っています。
【戦績】
スペックの強さ考察ッ!
素手で自由の女神を破壊できるんですからとんでもないですよね。その打撃を5分間休まず続けられるわけですから、誰とやってもKOできる可能性がありますし、勝てたら人間じゃないです(笑)
なので戦力の分析が非常に難しいですね……。
ただ、間違いなく最大トーナメント上位レベルの実力はあります。
パワーファイター代表の花山とは戦ったので、今度は烈のような技巧派打撃系との勝負が見たいです。
【その後のスペック】(※ネタバレ注意)
花山戦以降寝た切りの状態が続いていますが、その状態で水泳のバタフライをするイメージトレーニングをしています。これによって、萎んだ筋肉を取り戻しつつあるようです。
ガリガリの状態で横になっているスペックですが、急に起き上がって、また暴虐の限りを尽くすことに期待したいです。
1位 ドリアン(最凶死刑囚強さランキング)
推定身長2メートル強。アメリカの死刑囚で10分間の絞首刑に耐えて脱獄し、ガソリンをかけられ火を放たれてもピンピンしているという超人です。
【戦績】
ドリアンの強さ考察ッ!
独歩に一方的に負けた印象が強いですが、これは予想しないタイミングで(催眠術にかかっていると思っていたので)独歩の中段前蹴りが刺さったからですね。あの蹴りから完全に独歩のペースになりました。
烈なら独歩の前蹴りをモロに喰らうミスはしないでしょうし、素手同士なら刃牙に勝てるかも微妙です。
そこで、マッハを自在に使えるようになった克己と対戦してほしいですね。克己との決着はまだついてないですから。
【その後のドリアン】(※ネタバレ注意)
『站椿』(たんとう)という中国武術の基本稽古をしながら油絵でキャンディを書いているのですが、日夜それを続けているため、下半身の筋肉が増量し、体重は20kgも増えたそうです。
まとめ(最凶死刑囚強さランキング)
人によって順序は変わると思いますが、死刑囚の中だとドイル、シコルスキーは下位。
柳、スペック、ドリアンは上位という予想が多いのではないでしょうか。