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Jan
【ポケモン】話題となったあの懐かしいバグ技をまとめてみた!ポケモンシリーズ(初代〜BDSP)
国民的人気ゲームソフトの『ポケットモンスター』。可愛いキャラクターや通信交換・対戦の斬新さなど、魅力は数多くありますが、その中でも「バグ」が忘れられない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、ポケモンとは切っても切り離せないバグに注目し、「ポケモンシリーズ(初代〜BDSP) 話題となったバグまとめ」をお送りします。最初にご紹介するのは記念すべき初代、『ポケットモンスター赤・緑・青』です。中でもとくに有名なのはこちらのバグ技です!
セレクトバグ(ポケットモンスター赤・緑・青)
多くの小学生を虜にした、伝説のバグ技です。成功すると、通常プレイでは手に入らず懸賞やリアルイベントのみで入手できる「ミュウ」が手に入るとあり、今のようなインターネット環境がない90年代後半であるにも関わらず、口コミで全国にあっという間に広まりました。以下の手順で捕獲できます。
2.道具の13番目に合わせセレクトボタンを押し、ウィンドウを閉じる。
3.草むらでバトルに入る。
4.ポケモン選択画面で1の水ポケモンに合わせAボタンを押すとミュウに変化。
ミュウ捕獲方法は、釣りや育て屋さんを利用するやり方もあります。セレクトバグは、画面が崩壊したり、ポケモンがレベル100になったりと、予想できないことが起きます。その不可思議な魅力は、当時の小学生を熱狂させました。ちなみに、同じ初代でもピカチュウバージョンでは修正されています。
けつばん(ポケットモンスター赤・緑・青)
初代『赤・緑・青・ピカチュウ』には全151匹のポケモンが登場しますが、けつばんは存在しないはずの152番目のポケモンです。データに強制的にアクセスすると現れ、見た目はポケモンの体をなしておらず、グチャグチャです。今回は青版の方法をご紹介します。ソフトによってはできない場合もあります。
2.技を4つ覚えたポケモンを用意する。
3.技を3つ持つ敵と戦いへんしんを使う。
4.1番目と3番目の技を入れ替え逃げる。
5.再度バトルし、技を4つ覚えたポケモンのつよさを見る。
6.4番目の技でセレクトを押すと画面が崩れる。
7.敵を捕まえるとけつばんに捕獲成功。
ちなみに、ポケモン図鑑で見ると「コメントさくせいちゅう」と表示されます。もちろんこの説明も通常プレイでは見ることができません。「けつばん」の由来は、「欠番」から来ているといわれています。
増殖バグ(ポケットモンスター エメラルド)
『ポケットモンスター エメラルド』で発見されたバグ技です。まず、バトルタワーに行けるまでストーリーを進める必要があります。そして、以下の手順で行います。
2.ポケモンを取り出す。
3.通信マルチバトルの受付に話しかけ、「これまでのかつやくを~」と表示されたらキャンセル。
4.リセットし再開すると、ポケモンがコピーされている。
順番を間違えるとポケモンが消失してしまうので気をつけましょう。このバグは「コピーバグ」とも呼ばれる有名なバグです。貴重なポケモンはもちろん、道具まで増やせる点が凶悪でした。
なみのりバグ(ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』にて発見されたバグ技です。「ポケモンリーグの四天王の部屋のドア前で「なみのり」を使うと通過できる」というもので、「なぞのばしょ」というバグマップに到着します。これ自体はそこまで大したことがないように思えますが、レポート&リセットし再開すると、”座標移動”が可能になります。
実はこの座標移動こそがダイパにおける最大のバグです。本来入れないはずの場所にも移動できるので、やり方によってはダークライやシェイミなど、配布イベント用の幻ポケモンが手に入ってしまいます。
ちなみに、この方法で「なぞのばしょ」に行くにはダイパの初回出荷版のロムが必要なうえ、ゲームが進行不可になったり、修復不能なデータ破損が発生する可能性があるので、安易に行わないほうがいいバグです。