出典：無職転生　公式サイト　

ゼニス・ラトレイア

ルーデウスの母親でパウロの嫁として過ごしていましたが、、パウロの浮気に一夫一婦のミリス教徒として激怒した過去があります。家族同然に過ごしたリーリャを追い出すのに忍びなかったこともあり、その後も一緒に暮らしていきました。

冒険者時代は中級の治癒魔術と解毒魔術を使えるミリス教徒の治癒術師として活躍しました。ミリス神聖国貴族のラトレイア伯爵家の次女で「ミリス令嬢の鑑」と呼ばれていたお嬢様で、家出したところを黒狼の牙に拾われて一緒に旅をし、結婚を機に黒狼の牙は解散してルーデウスを授かります。

フィットア領転移事件後の消息は杳として掴めず、不明な時期が長かったゼニス。しかし、ベガリット大陸の迷宮都市ラバンにいることが魔界大帝キシリカ・キシリスの魔眼によって見通され、ルーデウスはその事実をエリナリーゼから聞かされました。

ルーデウスはゼニスの捜索に向かおうとしますが、諸事情があった上にヒトガミの勧めもあり、ルーデウスはラノア魔法大学へ進学を決めます。

夫の浮気相手のリーリャも家族同然

ゼニスの懐妊の報告とほぼ同時にパウロの浮気でリーリャも懐妊しました。ルーデウスやゼニスにとって家族同然のリーリャはルーデウスの機転で乗り切ることになり恩義を感じ、無事アイシャを出産して第二婦人となります。生まれたアイシャは天才児で、リーリャからはルーデウスに仕えるように教育されました。

ヒトガミの啓示でルーデウスはフィットア領転移事件でシーローン王国に転移したことを知り、バックスに囚われていたリーリャとアイシャを解放します。解放された2人はパウロのいるミリシオンへと向かいました。

ギレーヌ・デドルディア

元黒狼の牙で活躍したドルディア族の獣族にして、剣神流で「剣王」の称号を持つモフモフとガチムチが共存するネコミミ剣士。ボレアス・グレイラット家に雇われてエリスの護衛と剣の師匠をつとめていて、金を稼ぎたいルーデウスをグレイラット家に連れていく役目を務めました。

パウロに「脳筋剣士」として認知されるほど読み書きや算術や魔術の知識が無く、パーティー解散後に非常に苦労したためエリスと共にルーデウスに師事して勉強しました。

パウロの手紙では剣で勝ったことが無くベッドの上以外では勝ったととれる記述があるので、冗談なのか本気なのかわからない関係があるようです。フィットア領転移事件後に紛争地帯に転移してしまい、同じく紛争地帯に転移してスパイとして殺されたフィリップとヒルダを埋葬してフィットア領に帰還しました。

難民キャンプでルーデウスやエリスと再会して、グレイラッド家の現状を怒りと共に報告し、エリスと一緒に修行の旅に出ます。

エリス・ボレアス・グレイラットとの再会

フィットア領に戻ったエリスはギレーヌとアルフォンスと再会して、グレイラット家の両親の死亡と祖父が処刑されたことを知り、家を守る為に一族の妾となるよう勧められます。悩んだ末にルーデウスに身を任せた後、剣の聖地に修行の旅をするため旅立つエリス。

残されたルーデウスはエリスに捨てられたと思い込み、しばらくEDとなりロキシーのおパンツというご神体をあがめる日々を過ごすことになりました。

エリナリーゼ・ドラゴンロード

長耳族の女戦士でフィットア領転移事件の後に行方不明になったゼニスたちを探すためにロキシー、タルハンドとパーティーを組み魔大陸で捜索を行いました。

定期的に男性の精を摂取しないと魔力が暴走して死ぬ呪いに犯されているため、旅の最中も酒場などで男漁理を繰り返して、ロキシーにあきれられています。パウロのことは顔も見たくないほど嫌っているので、ゼニスの発見の報告をするためにロキシー達と別れてルーデウスの元に現れたエリナリーゼ。

ラノア魔法大学に入学することをルーデウスに勧めるとともに、エリナリーゼは男漁りの為に自分で学費を払ってラノア魔法大学に入学します。あと腐れの無いように金で男漁りをしていましたが、クリフの情熱的なアタックに心を動かされて、結婚前提で付き合うことになりました。

若き婚約者クリフ

金髪縦ロールの美しい外見のエリナリーゼが学生たちからド叡智扱いされていたところ、美しさに一目ぼれしてになったミリス教団教皇の孫のお坊ちゃまです。ルーデウスに紹介を頼み込み、エリナリーゼと付き合い始めてからはルーデウスと友人となりました。

一夫一妻のミリス教徒で教義に反するエリナリーゼの呪いを解除する研究を始め、エリナリーゼにプロポーズして婚約、登場の度にイチャイチャするバカップルになります。