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15

Oct

『海月姫』『主に泣いてます』『東京タラレバ娘』『偽装不倫』『美食探偵 明智五郎』と名作揃い!!東村アキコ作品まるっと紹介

・海月姫

出典 Amazon

『Kiss』で2008年21号から 2017年10月号まで掲載され、コミックスが全17巻発売となった完結済みの作品。

第34回講談社漫画賞少女部門受賞したほか「このマンガがすごい!2011」オンナ編第3位受賞するなどこちらも人気作です。

東村アキコ先生が、「初めて本気を出して少女漫画に取り組んだ」と語っており、今までは描きたいものを勢いに任せて描いてきたが、この『海月姫』は、「何が受けるか」をリサーチし、キャラクター表を作るなどの準備をして連載をスタートさせたという力の入ったもの。

2010年10月からはテレビアニメが放送されたほか、2014年には能年玲奈、菅田将暉出演で実写映画化、さらには2018年1月から3月まで、フジテレビの月9にて芳根京子、瀬戸康史が出演で実写ドラマが放送されました。

あらすじは、イラストレーターを志して上京したクラゲオタクの月海が主人公のラブコメディ。

月海が住むのは、風呂・トイレ共同、男子禁制の昭和レトロな外観のアパート「天水館」。

このアパートには自分自身の趣味に没頭する生き方をするオタク女子たちが住んでいます。

彼女たちは仕事もせず自分たちを尼~ずと称し、外部との接触を避け傷つくことのない楽しくぬるま湯のような生活をしています。

そんな日々に変化が訪れたのは、月海が偶然蔵之介と出会ったから。

蔵之介は女装が趣味の政治家一族の次男という尼~ずとは無縁の存在。

そんな蔵之介が月海や尼~ずに興味を持ち天水館に深く関わっていく中で、月海は蔵之介の兄である修に恋をして変わろうと奮闘するお話です。

アニメも漫画も実写映画もどの作品もすごくおもしろかったこの海月姫。

月9ドラマでは月海のライバルである稲荷翔子を演じる泉里香さんの演技が話題となったので、原作漫画以外にも注目してほしい作品です。

また、この漫画には『海月姫外伝 BARAKURA~薔薇のある暮らし~』というスピンオフも全2巻発売されています。

登場人物

・倉下月海(くらした つきみ)

本作の主人公で18歳のクラゲオタク。

イラストレーターを目指して鹿児島から上京し天水館の住人に。

小さい頃にクラゲを見て感動してから重度のクラゲオタク。

部屋でタコクラゲのクララを飼っている。

普段はメガネに三つ編み、スウェット姿というおしゃれに無縁の生活をしているが、蔵之介にメイクやスタイリングをされると清楚なお嬢様風の女性に返信する。

しかし、見た目は変えられても基本は自分に自信がないためおどおどした態度をとってしまう。

蔵之介の兄である修に惚れているが、自分は人を好きになる資格がないと感じているため修への想いをなかなか認められずにいる。

亡き母親との思い出であるクラゲをモチーフにしたドレスを蔵之介主導で手掛けることになり、デザイナーとしての才能を開花させていく。

・鯉淵 蔵之介 (こいぶち くらのすけ)

大学生で元大臣・鯉淵慶一郎と舞台女優リナとの間に生まれる。

母親の美貌を受け継ぎ、自他ともに認める美少年で、女装姿はまさしく美人。

父親や兄である修と違いファッション業界で生きていきたいと考えている。

月海以外の尼~ずは蔵之介のことを女だと思っているため尼~ずの前では基本女装姿で

鯉淵蔵子と名乗っている。

月海たちとの出会いによりオリジナルのファッションブランド「jelly fish」を立ち上げることとなる。

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