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15

Oct

【ラブライブ!スーパースター!!】葉月恋は思い込みが激しい未熟者? 徹底検証

出典 : ©プロジェクトラブライブ!スーパースター!! ©2021 プロジェクトラブライブ!スーパースター!! : 「ラブライブ!スーパースター!!」公式サイト

2021年夏放送『ラブライブ!スーパースター!!』より、Liella!のメンバーの1人、葉月恋を大特集!
彼女がスクールアイドルを拒絶していた理由、そして本心ではどう思っていたのかを徹底検証。誤解されやすいその人となりを詳らかにします!

葉月恋(はづき れん)キャラクター概要

出典 : Amazon.co.jp

『ラブライブ!スーパースター!!』に登場する女性キャラクター。
結ヶ丘女子高等学校音楽科に通う1年生で、スクールアイドルグループ「Liella!」のメンバー。
アニメ版では第1話目から登場しています。

新設校である結ヶ丘女子高等学校の創設者の娘
お嬢様で、幼い頃からピアノ、習字、絵画、英会話、水泳、バレエ、フィギュアスケートなど数多くの習い事をしており、様々な分野に精通しています。
また成績も優秀で、周囲から一目置かれている存在であり、結ヶ丘の初代生徒会長にも選ばれました。

性格はかなり生真面目で非常に向上心が強く、スクールアイドルとしての活動にも積極的。
一方で融通が利かないところもあり、またお嬢様だけあって世間知らずな一面もあるようで、時折天然ボケを披露しています。
あまり人を疑うことを知らず、しっかり者でありながら簡単に騙されたり流されたりすることもしばしばあるようです。

担当声優は青山なぎさ(あおやま なぎさ)さん

スクールアイドル拒絶の理由とは?

出典 : ©プロジェクトラブライブ!スーパースター!! ©2021 プロジェクトラブライブ!スーパースター!! : 「ラブライブ!スーパースター!!」公式サイト

アニメ版における恋のポジションは、ラブライブシリーズの定番でもある「スクールアイドル否定派」でした。
μ’sにおけるエリチカ、Aqoursにおけるダイヤ、ニジガクにおけるせつ菜と同じ役割ですね。
生徒会長という点も共通していることから、一部では恋も含むこの4人を「認められない系生徒会長」と呼んでいるようです。

ただし、恋は最初から生徒会長だった訳ではありません。
結ヶ丘は新設校で全員が一年生という特殊な環境で、生徒会長に関しても決定するまで少し猶予がありました。
ただ、恋は生徒会長になる前からスクールアイドルに対して露骨な敵視を見せており、そのため多くの視聴者が彼女を初見の時点で生徒会長だと勘違いしてしまったようです。

恋が生徒会長になったのは第7話
立候補者が彼女と平安名すみれ(へあんな すみれ)の2人だけで、すみれにあまり人望がなかったため、圧倒的大差で当選を果たしました。

そんなシリーズ伝統の由緒あるポジションに就いた恋ですが、彼女は他の3人の中ではエリチカに最も近いタイプと言えるでしょう。
第1話の時点で澁谷かのん(しぶや かのん)と唐可可(タン クゥクゥ)に対し「この学校にスクールアイドルは相応しくない」と、スクールアイドルに否定的な立場を示し、その後も目の敵にしているような言動に終始します。
ダイヤやせつ菜はここまで強い態度ではありませんでした。

理由は明瞭で、実はスクールアイドルオタクだったダイヤや既に別名で活動をしていたせつ菜とは違い、恋はスクールアイドルに複雑な想いを持っていたのです。

結ヶ丘の創立者である彼女の母親はかつて、結ヶ丘を創る前にあった学校「神宮音楽学校」の生徒でした。
そして、その学校は当時廃校の危機にあり、恋の母親はスクールアイドルとして活動することで廃校の危機を救おうとしていたのです。

しかしその夢は叶わず、学校はなくなってしまいました。
その後、彼女は大人になり、かつての母校があった場所に再び学校を建てるべく、結ヶ丘を創立したのです。

ただ、その母親は既に帰らぬ人となっており、父親も外国にいて恋を自分のもとに呼び寄せようとしているため、結ヶ丘は資金難に陥っていました。
そこで恋は当初、母と同じようにスクールアイドル活動で廃校の危機を救おうと考えていたのですが……母がスクールアイドルだった時代の資料や痕跡は家に残っておらず、学校の資料室にもありませんでした。

恋はその事実から、母が意図的に全て処分したと考え、スクールアイドル活動を後悔していたに違いないと断定。
彼女がスクールアイドルを頑なに拒否していたのは、母の想いを汲んだ結果でした。

ですが、それは恋の誤解と判明します。
彼女の母がスクールアイドルとして活動していた記録は、学校アイドル部の部室に残されていたのです。
そこには、「廃校は防げなかったけど後悔はしていない。みんなと繋がれたから」と明記されていました。

全ての誤解が解けたことで、恋はスクールアイドルへの敵視をやめ、かのん達に誘われ彼女たちと合流。
スクールアイドルとして、新たな一歩を踏み出しました。

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