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14

Oct

【終末のワルキューレ】神vs人類の戦いはどっちが優勢?最新の戦況と最終回までの展開を考察

出典:終末のワルキューレ 公式


『終末のワルキューレ』は、人類の存亡を懸け、13人の偉人と13柱の神々が喧嘩(タイマン)するという、異色のバトルマンガです。その奇抜な設定から連載開始直後より注目を集め、現在シリーズ累計発行部数900万部を突破する大人気作です。

全13試合のうち、最新話までに6試合が決着しています。果たして勝つのは神か人類か? この記事では、これまでの試合や、その間に描かれた伏線を振り返り、今後の戦いの行く末や、最終回の結末を予想します。最新話のネタバレを含みますのでご注意ください。

これまでの勝敗まとめ

第6試合までの結果は3勝3敗。人類側と神側の戦果はイーブンで並んでいます。各試合の流れを簡単に振り返っていきます。まず第1試合の呂布奉先vsトール。最後は必殺技の打ち合いになり、雷神トールが勝利。続く第2試合。

ギリシャ神話の主神ゼウスに、人類始祖のアダムは相手の技をコピーする技「神虚視」で対抗しますが、力尽きて敗北。人類側が連敗と追い込まれた第3試合。老齢の佐々木小次郎が海神ポセイドンをくだし、人類側はついに初勝利を手にします。

第4試合は殺人鬼ジャック・ザ・リッパーが登場。さまざまな策略を駆使して格上のヘラクレスに勝利し、人類の底力をみせてきます。第5試合は激しい肉弾戦の末、インドの破壊神シヴァが雷伝為右衛門に僅差で勝利を収めました。

第6試合では、神側であった釈迦が人類側に寝返りました。対戦相手となった毘沙門天は、開戦直後、真の姿である八福神「零福(ぜろふく)」に変化します。さらに零福の敗北後、彼の体内に封じられていたに第六天魔王、波旬(はじゅん)が出現し、闘技場を大混乱に陥れました。

いくつものイレギュラーな事態に見舞われた第6試合でしたが、「幸福は自分の手でつかみとるもの」という悟りを開いた釈迦が逆境の中、見事に勝利を手にしました。

今後の謎としては、神側から抜けた釈迦の穴をどの神が埋めるか、が気になるところです。対戦表に名が乗っていないこれまで登場した主な神は、ゼウスの子供であるアレスとヘルメス、美の女神アフロディテ。

そして ゼウスの兄であり冥界の王ハデスが挙げられます。釈迦の後釜の本命はハデス。次点でアレス。大穴はアフロディテでしょうか。

最終決戦のカードを大胆予想

残す戦いはあと7試合。残っている闘士は、神側がロキ。アポロン。スサノヲノミコト。アヌビス。オーディン。ベルゼブブ。人類側が、始皇帝。レオニダス王。ニコラ・テスラ。沖田総司。グレゴリー・ラスプーチン。ミシェル・ノストラダムス。シモ・ヘイへ。坂田金時。

先に7勝した側の勝利ということになっていますが、メタ的な観点から途中で終了する可能性は低いため、おそらく高い確率で第12試合、6対6までもつれ込むと予想します。

気になるのは、釈迦が寝返った分、人類側の闘士が一人余ってしまっている点です。場外戦闘で誰かが脱落するか、考えにくいですが、二人がかりの共闘になるかもしれません。

そして、最後の対戦は果たして誰と誰になるのか。人類側の有力候補は、8巻から早々に登場した新選組の剣士、沖田総司です。 また、これまで司令塔として戦闘には参加しなかったワルキューレの長女ブリュンヒルデも、最終決戦では神器錬成(ヴェルンド)すると思われます。

神側は最強候補であるベルゼブブか、オーディン。先ほど予想した通り、まだ対戦表に名前がない他の神である可能性もあります。そして、物語冒頭から登場し、各試合では観戦客として豊かなリアクションを見せていたロキもまた、最終試合出場の有力候補です。

なぜならロキという名前には「終わらせる者」「閉ざす者」という意味があるからです。本作のタイトルにも「終末」の文字が入っていますから、 彼がこの先、何らかの重要な役割を担うことは明らかでしょう。

気になる冥界側の動き

全13勝負のうちおよそ半数を消化した神vs人類最終闘争(ラグナロク)ですが、第6試合にて、この先の試合の行く末を揺るがしかねない事件が起こりました。第六天魔王波旬の乱入です。

第6試合では釈迦が零福に快勝しましたが、決着後、零福の体内から、かつて冥界を滅ぼしかけた怪物、波旬が出現。波旬を相手に釈迦は連戦となり、かつてない強敵に苦戦を強いられたものの、なんとか勝利しました。

零福の体内には波筍を仕込んだのは、神側の闘士ベルゼブブであることが51話で明らかにされます。ベルゼブブは不幸にため込んでいた零福を苗床にして、波旬を復活させたのでした。

ベルゼブブは、波旬の種を植えるに当たって「誰でも良かったんだ」と話しており、何か強烈な目的があって波旬を復活させたわけではないようです。つまり彼は単純に、波旬が暴れまわるのを見たかっただけ。

個人主義者でサイコパスなベルゼブブ。彼にとっては最終闘争(ラグナロク)の行く末もどうでもいいのかもしれません。この先、また波乱が起きるとしたら、ベルゼブブが関わってくる可能性は高いです。また、冥界の王であるハデスと彼の関係も気になるところですね。

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