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19

Oct

【キングダム】キングダムに登場する新旧六大将軍について史実を交えて解説!

出典:Amazon.co.jp

新六大将軍

さて、ここからかは新六代将軍について見ていきましょう。

蒙武(モウブ)

作中では中華最強を目指し、ひたすら武に励む蒙武(もうぶ)。白老と呼ばれた蒙豪(もうごう)将軍の息子であり、主人公信の同期とも言える蒙恬(もうてん)、昌平君の下で軍略を学ぶ天才児とされている蒙穀(もうき)の父です。

すでに数多くの活躍をしている蒙武(もうぶ)将軍ですが、史実ではここから信と蒙恬を破った楚の項燕(こうえん)を王翦と共に破り、それがきっかけとなり楚を滅ぼします。これはここからどう描かれていくのか楽しみなところです。

楊端和(ヨウタンワ)

作中では1巻から登場している山の民の王で数多くの活躍を見せています。二刀流で華麗に敵を薙ぎ倒していく姿や、鄴(ぎょう)攻めでは犬戎(けんじゅう)との戦いでは大きな危険を自ら犯しながら、相手の城を落とすなど大胆な策を自ら体を張って行うなど将としての力も見せています。

史実ではその後、王翦(おうせん)や羌塊(きょうかい)と共に趙を滅ぼすことになっています。しかしながらその最期については記録がありません。作中での描かれ方が気になるところですね。

騰(トウ)

六大将軍王騎(おうき)の副将でずっと支え続けていた騰(とう)。登場当初はひょうひょうとしたちょっと面白いちょび髭副官でしたが、話が進むにつれて魅力あふれる描き方をされています。『そして ーーーーー私はもとより強い』『私には中華をまたにかけた大将軍王騎を傍らで支え続けた自負がある』は彼の名言ですね。

史実ではこれから韓を滅ぼし、さらに驚くことにその後咸陽に入り文官として任につくようです。作中でどのような描かれ方がされるか楽しみです。

王翦(オウセン)

信の同期でライバルでもある王賁(おうほん)の父にして王家の当主である王翦(おうせん)は昭王時代からの将でしたが「自分が王様になること」が目標であるという危険思想の持ち主であると描かれています。しかしながら軍略の天才ですでに多くの戦果を挙げています。鄴の戦いは王翦の策略、展望が見事に描かれていました。

史実ではその後、一度引退するも、信が敗れた楚を滅ぼし再度引退、天寿を全うしたとされています。これから大きく物語に関わってくると思われるので引き続き楽しみですね。

桓騎(カンキ)

作中では『首切り桓騎』と呼ばれ、元野党の頭領出身である将軍として登場しました。一般の将軍とは全く違った視点で軍略(と呼べないものでも)で相手を翻弄し戦果をあげてきました。2021年10月現在で扈輒(こちょう)を破ったところまでは作中で描かれています。

ただし、史実では元野党だったり、残忍な方法で戦を行ったりなどの記録はありませんが、10万人の捕虜の首を切ったところは事実として残っています。史実では翌年に趙の宣安を攻めた時に趙の李牧に大敗を喫し、そのまま歴史の記録から姿を消します。

ここから作中でどう描かれていくのか。すでに李牧は桓騎(かんき)の弱点を見抜いているようですし、どう展開していくのか見ものです。

最後に

六大将軍の新旧をまとめて見ました。それぞれキャラクターの魅力が多く詰まったキングダム。これから史実とどう絡めて話が進んでいくのか楽しみですね。今後も各キャラクター別に深掘りした記事を紹介していきたいと思います。

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