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19

Jan

芸能界でもファン多し。コナンの青山剛昌先生も認める名探偵!「ミステリと言う勿れ」完全攻略! #ミステリと言う勿れ

・魅力1:名探偵じゃないのに名探偵?

「名探偵」と聞いて頭に浮かぶキャラクターは誰ですか?

たぶん人それぞれ色々なキャラクターが浮かぶと思います。

本作の主人公である久能整がコミック1巻の第2話で名探偵を一言で紹介したセリフがあるので、紹介したいと思います。

「僕はただの学生で、探偵でもその助手でもないですよ。刑事でも検事でもないし、検視官でも科捜研でもないし、弁護士でもルポライターでも作家でもカメラマンでも、大学教授でも陰陽師でもプロファイラーでも家政婦さんでも、塀の中の有名な殺人鬼でもないんですよ」

このセリフの中にあなたが想像した“名探偵”は入っていましたか?

数々の名探偵はいるのですが、整は自身のことを“ただの学生”と主張しています。

だから、整はただの学生なのです。

しかも、先生を目指す教育学部の学生さん。

そんなただの学生の整ですが、名探偵要素がたっぷり。

行く先々で事件が起こる、知り合いの刑事がいる、頭脳明晰、記憶力がいい、洞察力に長けているといった要素からもう、探偵にピッタリだと思うのですが、彼は一度も自分のことを探偵だと名乗っていません。

それなのに、彼の周りでは事件が起こる。

家でカレーを作っていただけなのに、殺人事件の重要参考人として取り調べを受けたり、美術館に行こうとバスに乗れば、そのバスがバスジャックされたりと探偵業が向いていると思ってしまうほどです。

ですが、整は名探偵ではない、ただの学生です。(しつこくてすいません。)

ただの学生がおしゃべりするだけで事件が解決するというのがこの漫画のざっくりとした趣旨なのですが、そのおしゃべりがすごくおもしろいのです。

想像してみてください、一人、家でカレーを作っていたあなたのもとに刑事が現れ殺人事件の重要参考人として取り調べを受けることとなりました。

あなたには友達も恋人もおらず家に一人でいたためアリバイを証明する手段がありません。

それどころか、殺された被害者は自分の高校からの同級生で同じ大学に通っています。

さらに、取り調べを受けていると、あなたの指紋がついた凶器が発見されてしまった…。

こんな状況の中、刑事を前に落ち着いて取り調べを何日も受けながら身の潔白を主張することはできますか?

主人公久能整はこの状況の中、話術で身の潔白を証明します。

それどころか、刑事を味方につけ事件まで解決する!

もう、名探偵ですよね?どう考えても。

本人は否定しているみたいですが、その矛盾もまたこの作品の魅力の一つだと感じます。

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