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Jan
芸能界でもファン多し。コナンの青山剛昌先生も認める名探偵!「ミステリと言う勿れ」完全攻略! #ミステリと言う勿れ
「ミステリと言う勿れ」は漫画家田村由美さんによるミステリ漫画です。
2017年1月号の月刊フラワーズに読み切りとして掲載されていましたが、話題となり、連載が開始となりました。
2021年9月現在で、コミックスは9巻まで発売されています。
また、電子版を含めた本作の単行本累計発行部数は、1000万部を突破しており、2021年7月には、1か月の電子版売り上げが小学館の歴代最高を記録するという大人気コミックです。
売り上げだけではなく、数々の賞も受賞しているのがこの作品。
ダ・ヴィンチ2018年8月号「今月のプラチナ本」を受賞しているほか、このマンガがすごい! 2019 オンナ編第2位、マンガ大賞2019 第2位を受賞しています。
『ダ・ヴィンチ』の編集長関口靖彦さんは「読者の目に映る世界をひっくり返すミステリ作品である」と評価するなど、各方面で評価されています。
2022年には菅田将暉で月9枠で実写化も放送開始
少女コミックでありながら、この漫画のファンは女性だけではありません。
たとえば、2021年4月15日に放送された『アメトーーク!』。
この日は「マンガ大好き芸人」という企画で麒麟の川島さんがこの漫画を大絶賛しており、男性読者も多いのがこの漫画。
ミステリー漫画として有名な作品の一つと言えば、『名探偵コナン』だと思うのですが、この漫画のコミックには、名探偵図鑑というものがあります。
私もこの図鑑大好きでいつも楽しみにしているのですが、『名探偵コナン』98巻の名探偵図鑑に、ミステリと言う勿れの主人公久能整が紹介されているのです!
コナンの作者青山剛昌も認める名探偵が出てくるこの作品。
おもしろくないワケがないですよね?
ここまでは、本作の内容に触れずに漫画の魅力を説明しましたが、ここからは内容に触れながら私のおすすめ部分を紹介したいと思います。
まず、あらすじから。
大学生である久能整(くのう ととのう)は、ボリューミーな天パと仏頂面が特徴的な青年です。
友達も彼女もおらず、土日にカレーを作るのが趣味の「変わり者」。
しかし、彼は人を観察する能力、記憶力に長けています。
その能力を生かし、探偵でもない一介の大学生のもとに集まる事件を解決していくという作品。
作者である田村由美さんは、1巻のあとがき漫画でこの作品について「舞台劇を意識した閉鎖空間で主人公がひたすら喋るだけの漫画である」と話していることからも、閉鎖的な空間でおこる事件に主人公整が巻き込まれて解決していくというものです。