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Sep

【ラブライブ!スーパースター!!】嵐千砂都(ちぃちゃん)はシリーズ伝統の重い幼なじみ? 徹底検証

出典 : ©プロジェクトラブライブ!スーパースター!! ©2021 プロジェクトラブライブ!スーパースター!! : 「ラブライブ!スーパースター!!」公式サイト

2021年夏放送『ラブライブ!スーパースター!!』より、Liella!のメンバーの1人、“ちぃちゃん”こと嵐千砂都を大特集!
その愛らしさから早くもファン急上昇中の彼女ですが、ラブライブ名物の「重い幼なじみ」疑惑も。その真相を徹底検証します!

嵐千砂都(あらし ちさと)キャラクター概要

出典 : Amazon.co.jp

『ラブライブ!スーパースター!!』に登場する女性キャラクター。
結ヶ丘女子高等学校音楽科(のちに普通科へ転科)に通う1年生で、スクールアイドルグループ「Liella!」のメンバー。
アニメ版では第1話目から登場しています。

主人公・澁谷かのんとは幼少期からの親友で幼なじみ
当時はいじめられっ子でしたが、かのんに助けられたことで難を逃れ、明るくノリの良い性格の女子高生に成長しました。

ダンスが好きで結ヶ丘にもダンスを学ぶために入学。
その後色々あってスクールアイドルとして活動することになりました。

幼い頃から「まるいもの」が好きで、好物もたこ焼きや桃と丸い物ばかり。
一方で、何もかも丸く収める性格ではなく、必要であれば厳しく指導するなど、しっかり者でもあります。

担当声優は岬なこ(みさき なこ)さん

ラブライブ伝統の「重い幼なじみ」

出典 : ©プロジェクトラブライブ!スーパースター!! ©2021 プロジェクトラブライブ!スーパースター!! : 「ラブライブ!スーパースター!!」公式サイト

ラブライブシリーズには、廃校騒動や主役のオレンジ髪や伝統のサングラスなど、幾つもの「お約束」が存在しています。
そして、その中でも特に新シリーズのたび大きな注目を集めるのが「幼なじみ」の存在。
このシリーズには毎回、主人公を献身的に支える幼なじみがいます。

千砂都はまさにその伝統通りの幼なじみキャラ
歌が大好きなのに人前では歌えなくなってしまい、塞ぎ込んでいたかのんをさりげなく励まし、支え続けていました。

そして、そのかのんが唐可可(タン クゥクゥ)との出会いを契機にスクールアイドルとなったことで、幼なじみである千砂都にも転機が訪れます。
一度は人前で歌えるようになったのに、再びダメになってしまったかのんに対し、過去の経緯からその原因がプレッシャーだと特定。
そのケアを行いつつ、スクールアイドルとしての振り付け指導も一手に担うなど、メンバーでないにもかかわらず献身的にかのん達を支えます。

ただ、何度かスクールアイドルとして一緒に活動しようと誘われましたが、それは頑なに断っていました。
当初は「ダンスに集中するため」と思われましたが……実は違う理由があったのです。

幼少期、かのんに助けられてばかりだった千砂都は、彼女と対等でありたい、自分もかのんを助けられるような人間になりたいと願っていました。
そのためには、かのんに出来ないことを出来るようになるしかないと思い立ち、歌の得意なかのんに対し、自分はダンスを極めようと考えたようです。
つまり、千砂都にとってダンスとは単に自分の好きなものというだけではなく、かのんと対等な立場でいるための証だったのです。

既に校内でも随一の実力を身に付けていた千砂都ですが、彼女にはどうしても「形」が必要でした。
それは自分自身を納得させる為の証明書。
すなわち、ダンス大会で結果を出すことです。

かのんたちにダンスを教えている時の千砂都からは想像できませんが、彼女は幼い頃から弱い心を持っていて、それは今も残っています。
その弱い自分を払拭するためにも、優勝という誰にでもわかる「形」が欲しかったのです。
それを手に入れるため、神津島でのライブを行うことになったかのん達とは別行動をとり、大会に向けて入念に準備を重ねました。

しかし、それでも不安を払拭できず、モヤモヤしたものを抱えながら当日を迎えた千砂都。
彼女の不安定さを電話での会話で察したかのんは、神津島からはるばる本州の大会会場へ赴き、千砂都を励まします。

そんなかのんの友情を嬉しく思う反面、千砂都は彼女の姿を見てホッとした自分に気付き、未だにかのんの存在に頼っていることを痛感し落ち込みます。
かのんを大事に思うからこそ、対等の立場でいたいという気持ちが強いのでしょう。

けれど、彼女は誤解していました。
千砂都はもう、とっくにかのんと対等の立場になれていたのです。

かのんが今まで頑張れたのは、千砂都が幼少期「私、かのんちゃんのできないことをできるようになる!」と宣言したことに感銘を受けたから。
それを本人から聞いたことで、ようやく千砂都は自分に自信を持てるようになり、かのんの隣に並べると確信しました。

直後、千砂都はスクールアイドルとしてかのんと一緒に活動するために、音楽科から普通科へと転科します。
たった一人の幼なじみのために。

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