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【ラブライブ!スーパースター!!】平安名すみれはにこにー、ヨハネ、かすみんに似てる? 徹底検証 徹底検証
出典 : ©プロジェクトラブライブ!スーパースター!! ©2021 プロジェクトラブライブ!スーパースター!! : 「ラブライブ!スーパースター!!」公式サイト
2021年夏より放送されている『ラブライブ!スーパースター!!』より、Liella!のメンバーの1人、平安名すみれを大特集!
初登場時から「にこっぽい」「ヨハネっぽい」などとラブライブファンをザワつかせた彼女。その真相を徹底検証します!
平安名すみれ(へあんな すみれ)キャラクター概要
出典 : Amazon.co.jp
『ラブライブ!スーパースター!!』に登場する女性キャラクター。
結ヶ丘女子高等学校普通科に通う1年生で、スクールアイドルグループ「Liella!」のメンバー。
アニメ版では第1話目から登場しています。
由緒正しい神社の娘で、幼い頃からショウビジネス(芸能界)の世界で生きて来たと豪語する自信家。
しかし実際には脇役に甘んじており、本人も「主役にはなれないタイプ」と冷静に自己分析しており、それを打破するために努力を重ねています。
それでも人気者になれる算段がつかずにいたところ、スクールアイドルとしてステージに立ちSNSのフォロワーを多く獲得した澁谷かのん(しぶや かのん)と唐可可(タン クゥクゥ)のことを知り、彼女たちの所属する学校アイドル部に加入することを決意しました。
ショウビジネスの世界を経験したことに誇りとこだわりを持っており、プライドが高く言動が過激になりがち。
一方で現状を見つめる冷静な目も持っているため、その多くは強がりやコンプレックスの裏返しでもあります。
ダンスのセンスに優れ、料理も得意。
何気にハイスペックな一面もあります。
担当声優はペイトン尚未(ペイトン なおみ)さん。
ツンツンお嬢様かと思いきや……
出典 : ©プロジェクトラブライブ!スーパースター!! ©2021 プロジェクトラブライブ!スーパースター!! : 「ラブライブ!スーパースター!!」公式サイト
『ラブライブ!スーパースター!!』は従来のシリーズと立ち上がりが異なり、最初からアニメ化が発表されていました。
そのため、これまでは電撃G’s magazineなどで公開される初期設定と、その後放送されたアニメでの設定に齟齬が生じるケースが多く、キャラ変が行われたメンバーもいましたが、本作はその限りではありません。
よって、アニメが放送される前から情報を収集していたラブライブファンにとってはその限りではなかったでしょうが……アニメで初めて本作に触れた人は、すみれをツンツン系のお嬢様キャラだと思ったに違いありません。
サイドを巻いた金髪ロング。
「平安名」という如何にもな苗字。
そして、アニメ第1話で見せたかのんへの塩対応。
これらを総合的に判断すれば、自然とツンツンお嬢様という結論に至るはずです。
しかし、そんな彼女へのイメージは第2話で早々に崩壊します。
街中で1人、鼻にクリームを付けうっとり顔でクレープを頬張り、高速で目を動かし何かを探す挙動不審な姿を披露。
たったそれだけで早くもポンコツの波動を感じさせます。
更に第3話で、伝統のサングラスを身に付けかのんと可可の初ステージを観に来た彼女ですが……そこで誤って配線に蹴躓き電源を落としてしまう大醜態を晒してしまいます。
その上、2人のライブを観て「ギャラクシー!」と謎の言葉を発し逃亡するという、奇行以外の何物でもないムーブをブチかまし、今回のポンコツ枠が誰なのかを視聴者に知らしめました。
そして彼女の加入回となった第4話では、ショウビジネス時代のグソクムシに扮した自分を知られたかのんに対し、拉致監禁を敢行。
巫女姿による謎の儀式で、かのんの記憶を消去しようとする暴挙に出ます。
たった4話で自分が何者なのかを見事に表現しきった彼女に、ツンツンお嬢様の面影は微塵も残っていませんでした。
にこにー、ヨハネ、かすみんの系譜?
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このように、取り分け濃いキャラのすみれですが、ラブライブシリーズを初代から観てきたファンにとっては、むしろ安心感さえ覚える存在と言えるでしょう。
何故なら、μ’sにも、Aqoursにも、そしてニジガクにも、すみれと同系統のメンバーはいたからです。
第4話の放送終了後、SNS上では「すみれってにこっぽい」「ヨハネみがある」「かすみんの系譜?」といった投稿が殺到していました。
実際、この4人には共通点が幾つもあります。
まずは何と言ってもイジられキャラという点。
本人はいたって真面目ながら、その奇妙な言動によって、メンバーからも視聴者からも散々イジられています。
割と辛辣なイジりやツッコミをされて憤慨するのは、各作品のお約束ですね。
それに関連し、「ケンカするほど仲が良い」といった関係のメンバーがいる点も共通しています。
にこに対する真姫、ヨハネに対する花丸、かすみんに対するしずくがそうですね。
すみれの場合、もちろん対象となるのは可可です。
そして、本人が努力家で、自分を表現するために必死に頑張っている点も大きな共通点です。
にこの「にっこにっこにー」は彼女の理想とするアイドル像の象徴ですし、ヨハネの堕天モードも自己を表現するためのもの。
かすみんも「かわいさ一点突破」という自分のスタイルを貫くため、努力を惜しみません。
すみれもまた、ショウビジネス時代の自分を越えるべく(方法はともかく)努力を重ねています。
過去の栄光にいつまでも縛られていると誤解されそうなすみれですが、彼女が見ているのは常に前。
諦めない気持ちの強度は、他の3人と比べても決して見劣りしません。
まとめ
この系譜のメンバーはラブライブシリーズには絶対必要なので、彼女の担う役割はかなり大きかったりします。
特に本作は(1期の段階では)メンバーが少なめなので、すみれの大振りストロングスタイルは物語を盛り上げる上では不可欠。
可可との掛け合いも早々に名物化していて、今後のエモい関係性にも期待したいですね!