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【月が導く異世界道中】深澄澪は蜘蛛ですが何か? 究極のドMヒロイン誕生
2021年夏より放送されている『月が導く異世界道中』より、ヒロインの澪を大特集!
お淑やかそうな外見ですが、その正体は「災厄の黒蜘蛛」。そんな彼女の特徴や魅力、そして新たなブームを巻き起こしそうな「蜘蛛キャラ」についてまとめました!
深澄澪(みすみ みお)キャラクター概要
『月が導く異世界道中』に登場する女性キャラクター。
艶やかな黒い髪のボブカット(おかっぱ)に紐付きのカチューシャを着け、色気のある肢体を着物に包んでいます。
和風タイプの美人です。
異世界に召喚され、女神に捨てられてしまった主人公・深澄真(みすみ まこと)が二番目に契約を交わした従者。
その正体は「災厄の黒蜘蛛」と呼ばれる飢餓に支配されていた巨大な魔獣で、真と契約したため人の姿を得ました。
闇と蜘蛛の特性を持った独自の魔法を操り、吸収・解析を得意としています。
特に吸収は驚異的な能力で、あらゆる攻撃を呑み込んでしまうため、ほぼ無敵。
一方、痛撃を吸収するとある種の快楽を得るようで、無尽蔵の魔力を持つ真の攻撃を喰らい続けたことで満たされ、彼と契約を結ぶことにしました。
飢餓に支配されていた影響で、真の従者となってからも食べることが最大の娯楽でしたが、自ら調理することを覚えてからは真に美味しいと思ってもらうことに腐心し、料理の腕もみるみる上達しています。
冒険者ギルドに登録した際のランクはE、レベルは1500。
これは先にレベル測定したもう1人の従者・深澄巴(みすみ ともえ)の1320を上回り、全冒険者ギルドにおける最高値です。
担当声優は鬼頭明里(きとう あかり)さん。
主人公LOVE勢のドMヒロイン
真にとって澪との出会いは、「巨大蜘蛛から殺されかける」という最悪のものでした。
飢餓に支配されている状態なので、動くものを見れば見境なく喰らうという厄介極まりない存在で、ドラゴンの巴すら「相手にしたくない」と忌避するほど。
ある程度攻撃すれば(吸収して)満足し帰っていくという話に従い、真は強力な炎攻撃を次々と仕掛けますが、攻撃を糧とする彼女から却って気に入られてしまうことになり、「もう離さない」と求愛されてしまいました。
そんなドMっぽい反応で真の従者となることを望んだ澪は、彼と「支配の契約」を交わし、真の性質に引っ張られる形で人間の姿を得ます。
蜘蛛の時点でその兆候はありましたが、彼女はあまり人の話を聞かず、自分の想いにひたすら忠実。
主人と見初めた真に対し積極的に好意を示す「主人公LOVE勢」の筆頭として、常に行動を共にしつつ、悪い虫が付かないか目を光らせています。
一方、人間になっても攻撃に対し快楽を得る習性は変わらず、真からキツめのツッコミを食らっても喜ぶなど、かなり本格的なドMヒロインとしても活躍。
多少変人ですが、本作において最もヒロインらしいヒロインと言えるでしょう。