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ついに発売!【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結】アニメ化は? #俺ガイル結

折本かおりの立ち位置

出典 TBSテレビ

『俺ガイル結』ではサブキャラの折本かおりが活躍します。折本かおりは「それある!」が口癖で、八幡が中学時代に告白してしまった女の子です。

八幡・雪乃・結衣の3人は喫茶店に訪れるのですが、そこでは折本がアルバイトで働いていたのです。折本は終始サバサバした対応を見せるのですが、雪乃と結衣は警戒心MAX。やたら”あの”八幡に馴れ馴れしかったので、嫉妬みたいな感情が芽生えていたのです。しかし、八幡は折本に対して意識はしているものの基本的にはクールな態度を貫きます。

その光景を見た結衣は、「このまま卒業して同級生のまま終わったらあんな関係になるのかな?」といった感じに、未来の自分と折本かおりを重ねてしまうのです。ここからストーリーが分岐し始めるのかもしれません。

Anotherと同じようなストーリーだが… ※ネタバレ注意

『俺ガイル』のTVアニメ2期のDVD特典で『俺ガイルAnother』が付属されました。これは『俺ガイル』の特典小説で、本編とは違う未来を描いた作品となっています。

結論から言うと、この『俺ガイルAnother』では由比ヶ浜結衣ENDのストーリーが描かれるのです。そして『俺ガイル結』の1巻は『俺ガイルAnother』とほとんど同じ構成のストーリーになっていました。先程紹介した折本かおりのエピソード、初詣で結衣に誘われるエピソード、雪ノ下陽乃とデートすることになるエピソードはいずれも『俺ガイルAnother』で登場したエピソードなのです。

しかしどうやら、『俺ガイルAnother』と同じ展開になるわけではないことが判明しています。『俺ガイル結』の1巻のあとがきで作者の渡航先生が「Anotherとは違う展開になる」と明言しているからです。ということなので、全く新しいエピソードが期待できるでしょう。

 

『俺ガイル結』のメディアミックスの可能性

ここでは『俺ガイル結』のメディアミックスの可能性について考察していきます。スピンオフ作品とはいえ、ここまでの人気を博している作品なのでメディアミックスはほぼ確実だと思われます。

漫画化はほぼ確実

まず、漫画化はほぼ確実に行われるでしょう。現段階でも『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-』や『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』、そして4コマ漫画になった『やはり4コマでも俺の青春ラブコメはまちがっている。』といった具合に多角的にコミックス化されています。『俺ガイル結』のコミックス化もほぼ確実と見ていいでしょう。

アニメ化も確実

アニメ化もほぼ確実と考えていいと思われます。ただ、これがTVアニメなのか劇場版なのかOVAなのかは予測不可能で、『俺ガイル結』がどれくらいのボリュームで展開されるのかにもよるでしょう。

アニメ化がほぼ確実な理由としては、TVアニメの収益にあります。『俺ガイル』は安定して円盤売上1万枚を突破する作品とも言われている上、Amazon Prime Videoの独占配信権も有しているため、ある程度の資金力がある状態です。それに加えて、TVアニメの影響もあり原作の方も大ヒット。キャラ人気も非常に高いためグッズの売上も大きく見込める上に、楽曲も人気があります。そして『俺ガイル』はイベントも非常に人気があるため、収益の底上げにも繋がっています。
アニメ制作会社のfeel.も、近年は『俺ガイル』の勢いに任せていた節もあり、これだけ安定して売れるコンテンツもないため、アニメ制作を受注することになるでしょう。

懸念点を挙げるのであれば、『俺ガイル』を担当しているガガガ文庫のメディアミックスの方針です。ガガガ文庫は『俺ガイル』に注力するがあまりに、他作品でメディアミックスを進めることができずにいると思われます。『俺ガイル』のTVアニメが完結してからは『弱キャラ友崎くん』『月とライカと吸血鬼』のTVアニメが制作され、後ろには『千歳くんはラムネ瓶のなか』『プロベラオペラ』といった人気作も控えています。これらの作品を含めどのようにメディアミックスを進めていくのか、ガガガ文庫の動きに注目することになりそうです。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

・『俺ガイル結』はサプライズで発表されたプロジェクト
・『俺ガイル結』は原作ライトノベルからスタート
・『俺ガイルAnother』と同じようなストーリーだけど、展開は変わってくる
・メディアミックスはほぼ確実とみていい

2021年1月にプロジェクトが発表されてからついに『俺ガイル結』が動き出しました。TVアニメから『俺ガイル』に入った人でも楽しめる内容になっているはずです。まだ原作ライトノベルを読んでない人は、これを機に読み始めても良いのではないでしょうか。

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