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Sep

【5分でわかる】範馬刃牙(アニメ化決定)今から間に合うバキシリーズあらすじ解説ッッ!!

『範馬刃牙』各章ストーリー解説

『範馬刃牙』は全37巻+外伝1巻の作品です。簡単にストーリーを解説します。

①オープニング編

1~2巻です。地上最強の生物と呼ばれる、範馬勇次郎が自分の挑戦を受けたことを知り、刃牙は修行に臨みます。その相手とは…

②監獄バトル編

3~10巻です。勇次郎を倒すため、刃牙はビスケット・オリバとの対戦を望みます。そこでオリバのいるアリゾナ州立刑務所を目指します。オリバは全受刑者の中で最強と呼ばれていましたが、そこには『ミスター2(セカン)』と呼ばれる男がいました。オリバとミスター2の激突、そしてその勝者と刃牙との闘いです。

③野人戦争(ピクルウォーズ)編(※ネタバレ注意)

10.5巻~23巻までです。人類は恐竜時代には既に存在していました。何故なら恐竜時代の岩塩層から原人が発見されたからです。このエピソードは外伝『10.5巻』に掲載されています。発掘された後、奇跡的に蘇生した原人、『ピクル』(塩漬けという意味です)。彼に対し興味のつきない刃牙の仲間たち。そして地下闘技場のファイターたちは、ピクルに挑み、闘います!

④烈と刃牙の闘い編(※ネタバレ注意)

24巻~29巻です。中国武術の達人、烈 海王(れつ かいおう)が、ボクシングのリングに上がるストーリーです。また途中から、根性だけで闘う素人、千春(しば ちはる)が刃牙に喧嘩を売ります。

⑤地上最強の親子喧嘩編

最終37巻までです。ついに宿敵である父、勇次郎と闘う刃牙。『バキシリーズ』の総決算であり、範馬刃牙という少年の成長譚、その総括です。ラストシーンはファン必見になっています。

『範馬刃牙』の魅力

バキシリーズにはそれぞれにテーマがあります。『グラップラー刃牙』は世界最強を目指す男の物語、第二部『バキ』は実践での格闘技(いわゆるケンカ)という主題がありました。では第三部『範馬刃牙』のテーマは何でしょうか。親子喧嘩や、刃牙という男の成長ストーリーなどたくさんの候補が挙げられますが、やはり『強さは美しさ』だと思います。

『地上最強の高校生』、『地上最強の生物』…そう呼ばれるほどにまで錬磨させた格闘技術はもはや芸術であり、憧憬の対象だからです。漫画は同じ作者が描いていても、作品によって画風が変わります。板垣先生も同じバキシリーズで画風を変えていまして、範馬刃牙の絵は見惚れるほどに美しくマッシブです。

傷ついた描写も、範馬刃牙ではあまり痛い痛しく見えません。なぜならキャラクターが戦っている姿がしなやかで美しく、たくましいからです。現代人にとって身近なようで遠い、格闘というフィクション。それを芸術的に描ききった快作だと思います。

アニメ『範馬刃牙』を見るなら

『範馬刃牙』のアニメは、2021年秋からNetflixにて全世界独占配信、となっています。全世界独占ですので、他の視聴方法はないと思いますが、第二部『バキ』の2クール目はNetflixで全話一挙配信された後地上波でも放送しました。なので待てばTVアニメとして放送されるかもしれませんッッ!!

まとめ

『範馬刃牙』は週刊少年チャンピオンにて連載されてきた作品ですが、青年漫画といっていいほどリアルな格闘描写が売りです。強さだけを追い求め続けた男ばかり登場しますので、男性だったら誰もが熱くなれること間違いなしです! この機会に視聴、または読んでみてはいかがでしょうか !

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