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Sep

【キングダムハーツ】今でもプレイヤーの心に刻まれる心に残る名言10選!

キングダムハーツ(以下「KH」)と言えば、スクウェア・エニックスがディズニーとコラボして制作した超人気アクションRPGですよね。

もちろん本作は独特のストーリーや世界観でも支持されていますが、中でも個性豊かなキャラクター達の名言は非常に心に残るものが多かったため、プレイヤーにとっては思い出深い作品になっていたことでしょう。

そこで本記事では、プレイヤーの心に残って忘れられないKHシリーズの名言を10個ピックアップして紹介します。

ソラ「つながる心が、俺の力だ!」


引用:trophydays.com
こちらはKHシリーズのメイン主人公ソラの名言で、シリーズを通して象徴のような形で使われています。ちなみに、ソラ以外のキャラクターがこのセリフを口にすることもありますね。

ファンの人ならご存知の方もいる通り、本作品のテーマのひとつは友情です。

ソラの友人や仲間達との友情・絆から力を得るシーンはたびたび登場しますが、まっすぐな性格のソラが言うからこそ重みが増す言葉ですよね。

ちなみに初めにこのセリフが出たのはKHI。

一度は事情によりソラの元を離れてしまったグーフィーとドナルドでしたが、ソラとの絆も守りたいがゆえに再会します。

そしてソラのこの名言の後、武器を失っていた彼の手元にキーブレードが復活したシーンは非常に胸が熱くなる展開となっていましたね。

ソラ「心は弱いかもしれない。闇に負けるときだってある。でも―闇の奥には光があるんだ!」


引用:amazon.com/
こちらはKH1から、主人公ソラがラストバトル直前、敵のアンセムに向かって放った名台詞です。

明るく正義感が強いソラですが、彼にも実は心に弱い部分がありました。

作中では、彼の心の闇を具現化した「ソラ・ハートレス」が登場しますが、まさかソラにも暗い部分があったのかと驚いたプレイヤーも多かったのではないでしょうか。

しかし、幼馴染の少女・カイリや仲間の力でそんな闇を乗り越えます。

闇に飲まれることなく乗り越えたソラだからこそ言える説得力のある言葉だったことや、カイリや仲間を光になぞらえているところにはぐっと来るものがあり、プレイヤーはなんとしても負けたくないと感じさせられました。

さらに、KHのテーマソングである宇多田ヒカルさんの名曲「光」の歌詞ともリンクするようなセリフとなっており、非常にかっこいい印象の名言でしたよね。

リク「俺は夜明けへの道を行く」


引用:denfaminicogamer.jp
こちらはKHCOMから、主人公ソラの親友でライバルのリクが、これからのどこに進むのかと聞かれた際に言った名言です。

リクの象徴にもなっている言葉で、夜明けへの道 (=”Way to the dawn ウェイトゥザドーン”)は続編KH2からリクのキーブレードとして使用できるようになります。

KHCOMでは、ソラとは対称的な闇に属する存在として描かれていたリクは、当初デスティニーアイランドで平和に暮らしていた頃と比較すると、姿はすっかり変わってしまっています。

しかし、リクは「今は闇の中でもこれから光に向かって進んでいく」という決意を込めてこの言葉を使っており、今後の彼を応援したくなるようなセリフでしたよね。

ロクサス「俺の夏休み――終わっちゃった」


引用:seesaa.net
こちらはKH2で、ロクサスという少年が消えてしまう直前に言った悲痛な名言です。

ストーリー序盤でロクサスは、友達と自由気ままに夏休みを過ごしていましたが、実はそれはかりそめのもので、本来彼は存在すらしないはずの偽物でした。

そんな事実を知って悲嘆に暮れた彼が、自分が作られる「もと」となる主人公ソラを目の前にし、羨む気持ちを隠しきれずに同化して消えてしまうところはあまりにも可哀そうなシーンでしたよね。

この真実さえなければ何てことはないセリフですが、自分が作られた存在に過ぎなかったことを知ってしまったロクサスにとっては、これ以上ない苦しみがこもったセリフだったことでしょう。

カイリ「今度は私が戦う」


引用:waniyamasan.com
こちらはKH2から、主人公ソラの大切な友人の少女、カイリの名言です。

いつも守られている印象の強いカイリでしたが、武器であるキーブレードを手渡された時に言ったこのセリフには、彼女の強い決意が感じられましたよね。

実際にカイリがハートレスと戦うシーンもあり、自分で未来を切り開いていこうとする姿には心打たれるものがありました。

KH3RMでもカイリは「私が闘う」と口にしており、今度はバトルでプレイヤーが操作して戦わせることができた点で大きな話題となりましたよね。

華奢な体でパワフルさを発揮していたため、「カイリもここまで強くなったんだ…」としみじみ感じた人もいるかもしれません。

王様「許さない」

こちらはKHシリーズにおける「王様」、すなわちミッキーがKH2で言った名言です。

作中、ホロウバスティオンという場所での決戦で、王様は自分の仲間・グーフィーが殺されたと勘違いしてしまう場面がありました。

そこで仲間を思うあまり「許さない」という発言が出たのですが、普段温厚で懐も広い彼がここまで怒りを露わにするのは珍しく、プレイヤーにある種の衝撃を与えました。

このセリフのすぐ後、王様が突如戦闘態勢に入って敵のもとへ走っていくところは非常に熱いシーンでしたよね。

結果的にグーフィーは気絶していただけだったのですが、仲間が無事だとわかった時の王様の喜びようは見ているこちらも本当に嬉しくなりました。

リク「ソラの友達でいられる」

KH2のラストで敵を倒した後、リクがソラに向けて言う名言です。

前作のKH1, KHCOMのストーリー中ではソラとリクはすれ違うことが多く、本音で語り合うシーンはなかなか見られませんでしたが、このシーンではついに2人が腹を割って話すことになりました。

そして、今までずっとリクに憧れていたため「リクのようになりたい」と言ったソラに対し、なぜかリクは同意します。

その理由は、リクになれば「ソラの友達でいられるから」でした。

友達に対してここまでの誉め言葉を言えるリクもすごいですが、ソラへの強い友情が伺えた感動的な名言でしたよね。

アクセル「おまえらが何度逃げようが 俺が何度だって連れて帰ってやる!」


引用:hatena.com
KH 358/2 Daysより、赤い長髪が特徴のキャラクター・アクセルがシオンという少女(+ロクサス)に対して言った名言です。

KHシリーズのストーリーで重要な役割を果たすXIII期間に属していた上の3人ですが、シオンがストーリー終盤で脱走してしまいます。

普段感情をあまり見せず、ソラ達に対しても冷淡な態度をとっていたアクセルですが、シオンを友人として取り戻したいという気持ちから出た発言だったため、彼のかっこよさが際立つシーンにもなっていました。

アクセル・ロクサス・シオンの3人は、ファンの間でも非常に人気の高いトリオですが、この発言から3人の絆がどうか壊れないで欲しい…と切に願った人も多いのではないでしょうか。

ヴェントゥス「友達が、守る者がいるから強くなれる」


引用:game8.jp
こちらはKH BbSで主人公の1人、ヴェントゥスがラストバトル直前に言う名言です。

ついに敵のヴァニタスと対峙することになったヴェントゥスですが、このまま敵を倒すとヴェントゥスの心自体に危険が及ぶ状況でした。

というのは、敵を倒してχブレード(キーブレード)を破壊すると、修行を共にした親友のテラとアクアを救える代わりに、ヴェントゥスの心が消えてしまう可能性がありました。

しかし、友達のためなら自分自身の危険も顧みず、決意表明のようにこのセリフを言ったシーンは心にジーンと来ましたよね。

このセリフのすぐ後に、ヴェントゥスは「つながる心が俺の力だ!」と口にするのですが、これはKHIでソラも言っていたセリフであり、シリーズを続けてプレイしているファンにとってはかなり嬉しくなった場面だったことでしょう。

ドナルド「ソラはもう1人でも一人前だよ」

KH3より、ドナルドがキーブレード墓場でソラを送り出す時に言ったセリフです。

実はこのセリフの対称的なものとして、シリーズ中ではソラ・ドナルド・グーフィーの3人について「3人で一人前」という言葉がよく使用されていました。

少し抜けたところもある3人は、コミカルな場面も交えつつ、互いに補いあって旅をしてきたからです。

しかし、「たくさんの修羅場もなんとか乗り越えてきたソラであれば、1人でも先に進めるよ」、という意味を込めて応援するこのセリフには、ドナルドがソラを信頼する気持ちがよく現れており、とても胸が熱くなる場面でしたよね。

まとめ

本記事ではキングダムシリーズの名言を紹介してきましたが、中にはストーリーの盛り上がりもあいまって、うるっとしてしまいそうなものも多かったですよね。

今回紹介しきれなかったセリフもありましたが、ゲームとは思えない数々の名言を聞くことができたことから、クリアして時間が経っても名作だと感じられるストーリーになっていました。

今後続編が出たら、登場キャラクター達の変わらぬ友情を感じられる名言を聞けることを願っています。

コメント

  1. KH より:

    アクセルの「記憶したか?」は?

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