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Aug
野球漫画ランキングTOP20! 最も売れた野球漫画は?
10位:プレイボール
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1973~1978年に週刊少年ジャンプで連載された野球漫画。
作者はちばあきお先生です。
『キャプテン』の主人公・谷口タカオ(たにぐち たかお)が負傷の影響で一度は諦めながらも再び野球に復帰する姿を描いた高校時代のストーリーが展開されます。
全22巻が発売中。
累計発行部数は1300万部を記録しています。
2017~2021年にグランドジャンプでコージィ城倉先生作画による続編『プレイボール2』が連載されました。
9位:おおきく振りかぶって
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2003年より月刊アフタヌーンで連載を開始した野球漫画。
作者はひぐちアサ先生です。
弱気で卑屈なコントロールピッチャー・三橋廉(みはし れん)と頭脳派の捕手・阿部隆也(あべ たかや)のバッテリーを中心とした西浦高校野球部の奮闘が描かれています。
熱血や根性といった要素はかなり薄く、女性が楽しめる新時代の野球漫画として人気を博しました。
35巻まで発売中。
累計発行部数は1500万部を記録しています。
8位:キャプテン
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1972~1979年に週刊少年ジャンプで連載された野球漫画。
作者はちばあきお先生です。
名門校から転校してきた主人公・谷口タカオを中心とした墨谷二中野球部が弱小から強豪校へ変貌していく日々を描いている物語。
全26巻が発売中。
累計発行部数は1900万部を記録しています。
2019年よりグランドジャンプむちゃ → グランドジャンプでコージィ城倉先生作画による続編『キャプテン2』が連載中です。
7位:ROOKIES
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1998~2003年にで連載された野球漫画。
作者は森田まさのり先生です。
二子玉川学園高校(ニコガク)に赴任してきた新人教師の川藤幸一(かわとうこういち)が、不良たちを更生させながら野球部の再建、そして甲子園を目指す物語。
実写映画が大ヒットしたことでも有名です。
全24巻が発売中。
累計発行部数は2000万部を記録しています。
6位:あぶさん
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1973~2014年にビッグコミックオリジナルで連載された野球漫画。
作者は水島新司先生です。
酒が大好きな強打者“あぶさん”こと景浦安武(かげうら やすたけ)のプロ野球生活を描いた大長編。
当時日陰の存在だったパリーグを舞台にしていたことで、パリーグファンから絶大な支持を得ていた作品です。
全107巻が発売中。
累計発行部数は2200万部を記録しています。
5位:ダイヤのA
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2006年より週刊少年マガジンで連載を開始した野球漫画。
作者は寺嶋裕二先生です。
エース気質の投手・沢村栄純(さわむら えいじゅん)を中心とした青道高校野球部の奮闘を描いた物語です。
第1部『ダイヤのA』が全44巻、第2部『ダイヤのA actII』が28巻まで発売しており、トータルの巻数は72巻。
累計発行部数は4000万部を記録しています。
4位:ドカベン
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1972~2018年に週刊少年チャンピオンで連載された野球漫画。
作者は水島新司先生です。
“ドカベン”こと山田太郎(やまだ たろう)をはじめとした明訓高校野球部とそのライバル校の激闘を描いた『ドカベン』とその続編『大甲子園』、山田たちがプロ入りした後の活躍を描いた『プロ野球編』『スーパースターズ編』『ドリームトーナメント編』で構成されています。
『ドカベン』全48巻、『大甲子園』全26巻、『プロ野球編』全52巻、『スーパースターズ編』全45巻、『ドリームトーナメント編』全34巻の5シリーズが描かれ、トータルの巻数は205巻。
シリーズ累計発行部数は4800万部を記録しています。
3位:H2
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1992~1999年に週刊少年サンデーで連載された野球漫画。
作者はあだち充先生です。
天才投手・国見比呂(くにみ ひろ)と天才バッター・橘英雄(たちばな ひでお)、比呂の所属する千川高校野球部のマネージャー・古賀春華(こが はるか)、比呂の幼なじみで英雄の恋人・雨宮ひかりの4人の高校生活を描いた青春ストーリー。
各キャラの絶妙な掛け合いやサブキャラの活躍など、見所いっぱいの定番作です。
全34巻が発売中。
累計発行部数は5500万部を記録しています。
2位:MAJOR
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1994年より週刊少年サンデーで連載を開始した野球漫画。
作者は満田拓也先生です。
1作目『MAJOR』は父をプロ野球選手に持つ少年・茂野吾郎(しげの ごろう)が様々な困難を乗り越え一流選手になっていく半生を描き、2作目『MAJOR 2nd』はその吾郎の息子ながら才能に恵まれなかった大吾(だいご)の野球人生を描写しています。
累計発行部数は『MAJOR』が全78巻で5300万部、『MAJOR 2nd』が23巻まで発売しており700万部に達しています。
合算したシリーズ累計は6000万部です。
1位:タッチ
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1981~1986年に週刊少年サンデーで連載された野球漫画。
作者はあだち充先生です。
才能はあるのに何事もいい加減な双子の兄・上杉達也(うえすぎ たつや)、何事にも真剣に取り組み成果を出し続ける弟・和也(かずや)、2人の幼なじみで学園のマドンナ・浅倉南(あさくら みなみ)の三角関係、そして和也の後を継ぎ明青学園野球部のエースとして甲子園を目指す達也の奮闘を描いた恋愛+野球の物語です。
全26巻が発売中。
累計発行部数は1億部を記録しています。
アニメも社会現象になるなど爆発的な人気となり、野球漫画のレジェンドと言える名作です。
順位
*1位 1億部 タッチ
*2位 6000万部 MAJOR
*3位 5500万部 H2
*4位 4800万部 ドカベン
*5位 4000万部 ダイヤのA
*6位 2200万部 あぶさん
*7位 2000万部 ROOKIES
*8位 1900万部 キャプテン
*9位 1500万部 おおきく振りかぶって
10位 1300万部 プレイボール
11位 *950万部 クロスゲーム
12位 *800万部 MIX
13位 *800万部 Dreams
14位 *670万部 風光る
15位 *630万部 巨人の星
16位 *600万部 ドラベース ドラえもん超野球外伝
17位 *400万部 青空エール
18位 *360万部 BUNGO -ブンゴ-
18位 *350万部 グラゼニ
20位 *320万部 バトルスタディーズ
まとめ
やっぱりあだち充先生が圧倒的に強いですね。
ダイヤのAの健闘も目立ちます。
一方、ジャンプの野球漫画は近年苦戦していて、中々長期連載を勝ち取れない状況が続いています。
新たなメガヒット作品の誕生はジャンプにかかっているかも?