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【マクロスF・時の迷宮】2人の歌姫シェリル・ノームとランカ・リーが10年ぶりに劇場版で復活!ライオンなどの名曲と共に歌姫の過去や魅力を徹底紹介!
※加筆日:2023年2月11日
大人気アニメ「マクロス」シリーズ。
その中でも数々の受賞歴がある「マクロスF(フロンティア)」
テレビアニメは2008年4月~2008年9月まで放送されました。
そして2011年劇場版マクロスF「サヨナラノツバサ」以降、10年ぶりとなる劇場版が2021年10月8日に公開決定されました!
タイトルは「劇場短編マクロスF ~時の迷宮~」
ここであらすじを少しだけご紹介しましょう。
マクロス・フロンティアとは、宇宙を旅する超長距離移民船団「マクロス・フロンティア」が物語の舞台。
マクロス・フロンティアを攻撃する、謎の生命体「バジュラ」と「フロンティア船団」との戦いがテーマの1つです。
戦いの最中、パイロットを目指す高校生の主人公・早乙女アルトと同級生のランカ・リー、銀河の歌姫シェリル・ノームとの「三角関係」も見どころとなる作品です。
そして忘れてはいけないのが、マクロスFのもう1つのテーマである「歌」が「パワー」となり、作中の戦闘シーンに力を注ぎます。
特にマクロスFは、マクロスシリーズの中でも代表的な作品になっていると言っても過言ではありません。
今回はなぜ長年愛される作品になっているのか、
・2人の歌姫
・耳に残る名曲の数々
・映画の詳細は?
以上の3つをご紹介します。
歌姫たちの魅力をたっぷりと紹介いたしますので、最後までぜひご覧ください!
2人の歌姫【マクロスF】
※マクロスFは「テレビ版」と「劇場版」で、内容や登場人物の設定が異なります。
今回ご紹介するのは、基本となるテレビ版です。
シェリル・ノーム【マクロスF・キャラクター】
年齢:不明(公称は17歳)
身長:169cm
声優:遠藤 綾(代表作:「おそ松さん」弱井トト子役など)
歌声:May’n(メイン)
「銀河の妖精」と呼ばれるスーパースター。
プライドが高く、自信家な性格。
歌唱力・パフォーマンス・スタイル
他者よりもズバ抜けた才能で、銀河中にファンが存在するほどの人気者。
しかし本当のシェリルは繊細で、仕事のためなら努力を怠らないストイックな性格です。
銀河横断ライブツアー中にマクロス・フロンティアを訪れ、早乙女アルトと出会います。
同じくしてランカとも出会い、歌手を目指す彼女を気に掛けるようになるのです。
出生は不明で、両親を殺害され孤児だった過去があります。
名実ともにトップシンガーだったシェリルですが、入院するほどの体調不良により表舞台での活躍が薄れていきました。
そんなシェリルとは対照的に、世間ではランカがメディアに引っ張りだこになっていました。
嫉妬と体調不良が重なり、自暴自棄になったシェリルは「歌手を辞める」とまで考えるようになります。
しかし、バジュラの攻撃で市民と共にシェルターに避難していたシェリルは、怯える市民たちに向けて「ダイヤモンド・クレバス」を歌います。
絶望の中で一筋の光を見つけたシェリルは再び歌うことを決め、もう一度戦場へと歩き始めるのでした。
ランカ・リー【マクロスF・キャラクター】
年齢:15歳
身長:156cm
声優・歌声:中島 愛(なかじま めぐみ)
恥ずかしがり屋で、控えめな性格。
11年前バジュラにより家族を失い、そのときのショックで記憶を失います。
その後、義兄オズマ・リーに引き取られ、フロンティアで2人暮らしをします。
成長したランカは、シェリルの大ファンな普通の女子高生になっていました。
やがて同級生となる早乙女アルトに片思いしますが、積極的なシェリルとは違い、奥手なランカはアルトとすれ違いの日々を送ることも…
何度もくじけそうになるランカですが、アルトが自分の心の支えとなっていることを再確認します。
歌うことが大好きなランカは、周りの後押しもあり、自分も「歌手を目指したい」と思うようになります。
やがてスカウトされ「超時空シンデレラ」として、スーパーアイドルの階段を駆け上っていくのです。
何事にも一生懸命でまっすぐな彼女の魅力は、ファンの心を虜にさせているのです。
しかしランカの歌声には、敵であるバジュラに影響をあたえていることが発覚します。
なぜなら、ランカは生まれる前にバジュラ由来の「V型感染症」に感染していたからです。
それが原因で、ランカ本人の自覚なくバジュラと心を通わせてしまう「特殊能力」を持っていました。
バジュラの一件でランカは窮地に立たされます。
ランカの声を担当した中島 愛さんは、「ビクターボーカル&ボイスオーディション」にて応募数約5,000通の中から選ばれた、ランカと同じまさにシンデレラガールなのです。
⇩続きます⇩