ガールズ＆パンツァー 樅の木と鉄の羽の魔女

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2018年よりComicWalkerで連載を開始したコミカライズ。
戦術構成を才谷屋龍一先生、作画を むらかわみちお先生が担当しています。
コミックスは上巻まで発売中。下巻で完結予定です。

ルーマニア系弱小校、伯爵高校の農業科2年生・小檜山野咲（こひやま のえみ）が憧れの魔女先輩に指名され、III号戦車N型の車長として戦うことになる物語です。
他のスピンオフ作品とはかなり雰囲気が異なり、伯爵高校にしろ作風にしろ、ガルパンのカラーから浮いている印象を受けます。
美しい絵とミステリアスな雰囲気を持った、異質なスピンオフです。

ガールズ＆パンツァー 最終章 継続高校はらぺこ食事道

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2018～2020年に電撃PlayStation付録の月刊デンプレコミックで連載を開始したコミカライズ。
作画はあしもと☆よいか先生が担当しました。
全2巻を発売。

戦車道における食事、すなわち「食事道」をテーマとしたスピンオフ……というと堅苦しく感じますが、要するに継続高校をメインに描いたグルメ漫画です。
本編に登場した料理を中心に描いているので、ガルパンならではのグルメ漫画と言って差し支えないでしょう。
継続高校らしさも前面に出ています。

ガールズ＆パンツァー アバンティ！ アンツィオ高校

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2019～2021年に電撃ツイッターマガジンで連載されていたコミカライズ。
作画は梵辛先生が担当しました。
コミックスは3巻まで発売中。4巻で完結予定です。

隊長のアンチョビを中心に、アンツィオ高校をメインに描いたスピンオフ作品。
劇場版で高校生連合の一員として大学選抜チームとの戦い、アンツィオ高校に凱旋したアンチョビが自校をもう一度鍛えようと指導力を発揮……しようとするも、結局いつものアンツィオ高校の日常が描かれる物語です。
アンツィオなので真面目な内容になるはずもなく、最後までコメディで貫かれています。

劇画ガールズ＆パンツァー

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2018～2021年にコロコロアニキで連載されていたコミカライズ。
作画は小林源文先生が担当しました。
全1巻を発売。

劇画調でガルパンを描くという、スピンオフと呼んでいいのかわからない問題作。
作者の小林先生は戦場劇画の第一人者で、『黒騎士物語』『Cat Shit One』をはじめ数多くの作品を手掛けた方。
決して悪ふざけではなく、ミリタリー界における奇跡のコラボです。

ただし上級者向けなのは間違いないでしょう。

ガールズ＆パンツァー 4コマでパンツァー・フォー！

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2012年よりメガミマガジン及び超!アニメディアで連載を開始した4コマコミカライズ。
作画は祐馬先生が担当しています。
コミックスは1巻まで発売中。

4コマコミカライズらしく、ゆるふわな雰囲気で各キャラの掛け合いを描いたコメディ作品です。
この手の漫画にありがちなキャラ崩壊はなく、ガルパンらしさをしっかり押さえた上でワチャワチャ楽しく描かれているので、ファンからの信頼も厚い一作になっています。
連載期間9年を誇り、ガルパンのコミカライズでは最長を誇っています。

ガールズ＆パンツァー もっとらぶらぶ作戦です！

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2013年より月刊コミックアライブで連載を開始した4コマコミカライズ。
作画は弐尉マルコ先生が担当しています。
2021年8月現在、コミックスは16巻まで発売中。

表紙だけ見るとシリアスな漫画のように感じられますが、実際には戦車戦どころか戦車すら滅多に出て来ない、キャラクターに主眼を置いた日常ギャグ漫画。
ただしギャグ強めというよりは、各キャラの個性や設定をクローズアップした4コマコミカライズらしい内容になっています。

コミックアンソロジー

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ガルパンのアンソロジーは現在、2013～2014年にMFコミックス フラッパーシリーズから発売された『コミックアンソロジー』シリーズの2冊、2015年よりMFコミックス アライブシリーズから発売されている『4コマアンソロジー』シリーズの7冊、および2016年より発売されている『ハートフル・タンク・アンソロジー』シリーズの3冊、そして2014～2020年にIDコミックス DNAメディアコミックスから発売されているSideシリーズの9冊となっています。

各コミカライズ作品を担当している作者の方々をはじめ、『おたくの娘さん』のすたひろ先生、『くまみこ』の吉元ますめ先生など豪華執筆陣が集結しています。
フラッパーシリーズの第2弾はキャスト陣のイラスト＆メッセージを収録するなど、よりコアファン向けの内容です。