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Aug

【Free! 最終章】映画ネタバレなし!劇場版Free!-the Final Stroke前編・後編を見る前に主人公・七瀬遙の過去と映画のキーパーソンを紹介!サブスク配信情報も!

※加筆日:2023年2月10日

京都アニメーション制作の大人気青春水泳アニメ 「Free!(フリー)」
原案は、おおじこうじ先生の『ハイ☆スピード!』

ただ泳ぐことにしか興味がなかった主人公・七瀬 遙(ななせ はるか)は大学生となり、ついに世界へ飛び立とうとしています。

タイトルは「劇場版Free!-the Final Stroke(ファイナル ストローク)-」
物語は前編後編に分かれています。

前編 2021年9月17日公開
後編 2022年4月22日公開
2023年1月27日から「劇場版Free!-the Final Stroke-」前編と後編の一挙上映が、関東と関西の一部劇場で決定しました!
入場者特典には前編・後編のコマフィルムセットが数量限定で配布されます。

今回は、
・映画の内容は?
・遙の成長と転機って?
・映画のキーパーソンは2人
この3つを紹介したあと、サブスク配信情報も紹介します!

本編はFree!を知らない方や、遙の過去を振り返りたい方に向けた記事となっております。

映画の内容は?【映画Free!】

アニメ3期後の物語となっており完全新作です。
自分自身の夢を見つけた遙は、水泳選手として世界を目指すようになります。

次の舞台は、日本からオーストラリアのシドニーへ!

「世界」への挑戦に立ち塞がるのは、フリーの100と200の世界保持者であるアルベルト・ヴォーランデル。
遙が泳ぐその先にある景色を見るため、最後の物語が始まろうとしています!

遙の成長【映画Free!】

出典:Amazon


遙が泳ぐ理由は特になく、ただ水が好きなだけで、水泳も勝負にこだわらずにいました。

そこにこだわれば、泳ぐ意味がなくなると感じていたのです。

そんな遙が世界へ挑む夢を持つようになるまでは、遙と友人たちの出会いと経験があったからでした。
ここで遙のターニングポイント(転機)となった2点をご紹介します!

ターニングポイント① 凛との出会い【映画Free!】

出典:Amazon

最初のきっかけは、小学6年生の頃です。
小学6年で転校してきた松岡 凛に、スイミングスクールのリレーで「見たこともない景色、見せてやる」と言われ、幼馴染の橘 真琴と一つ年下の葉月 渚の4人で出場します。

そこで見事優勝を果たし、仲間との絆を深めるのでした。
遙は後に、このリレーで本当に見たこともない景色が見られたと公言しています。

凛は遙にとって、親友でもありライバルでもあり心の支えになる存在になっていました。

そんな凛が大会後、水泳留学のためオーストラリアへ旅立つことを知ります。
遙は少しムッとして寂しそうな表情になりますが、凛に夢を聞くのです。
凛は亡き父親の叶わなかった夢を追い、オリンピック選手を目指していました。

遙は中学へ上がり、同級生の椎名旭が強引に水泳部へ誘い、渋々入部します。
こうして遙は、真琴と同級生の桐嶋郁弥と旭の4人でメドレーリレーを泳ぐことになり、個々の悩みを解決し新しい仲間となりました。

遙が中学1年の冬休み、オーストラリアから帰省していた凛に水泳勝負を挑まれます。
凛は水泳留学をし勝負の世界にいたのにも関わらず、遙に負けてしまうのです。

凛は「水泳は辞める」と言い放ち、凛との交流がここで途絶えてしまいます。
凛を傷つけてしまったと「罪悪感」を感じた遙は、そのまま中学の水泳部を退部することとなるのです。

こうして遙は高校2年生になり、競泳の世界から離れて暮らしていました
そして後輩の渚が遙たちと同じ岩鳶(いわとび)高校へ入学し、水泳部を設立します。
遙たちは、後輩の竜ヶ崎怜を、新たなメンバーに加えて泳ぐ日々。

一方の凛は、高校で帰国しており、鮫塚学園水泳部に入部します。
遙は凛と再会し、大会で久々に勝負することになります。

すると凛との勝負で、遙は敗退してしまうのです。
凛に「お前とは、もう泳ぐ必要はない」と突き放された遙は、目の前が真っ暗になってしまいました。
それからというもの、遙は何に対しても「どうでもいい」と思うようになります。

遙はライバルの凛と泳げば、自由になれると思っていました。
そして凛は、オリンピック選手を目指しているが「自分は何の為に泳ぐのだろう」と考えるようになります。

無気力になっていた遙でしたが、真琴・渚・怜が一生懸命に泳ぐ姿を見て考え方を変えるようになります。
リレーは二度と泳がないと決めていましたが、もう一度この4人で泳ぎたい!という意識が芽生えたのです。
凛への罪悪感が残ったままの遙でしたが、後輩の怜の助言によって払拭されます。

遙は凛のお陰で仲間と泳ぐ楽しさと、仲間との喜びを分かち合う気持ちでここまで来ることができたと認識するのです。
こうして遙はより一層、仲間と泳ぐことを大切に思うのでした。

ターニングポイント② 進路【映画Free!】

高校3年生になった遙は、今度は自分自身の壁に立ちはだかるものに対して葛藤し始めます。

それは「進路」です。

周りが将来を考えるようになっても、遙は今のままで良いと考えていました。
進路希望調査表にも「フリー」と書く始末。
遙には次々とスカウトの話が来る中、本人は興味を一切示しません。

次第に遙は周りの人々からの「期待」と「プレッシャー」に、いらだちさえ覚えるようになっていたのです。
その反動から遙は、大事な大会中にレーンの途中で泳ぐことを止めてしまったのです。
それを見た凛は激高し、個々の想いがぶつかり合います。

真琴も遙に「外へ羽ばたける力」、すなわち「世界へ挑戦できる力」があると断言します。
しかし遙にはまだその気持ちがわからず、2人は初めて喧嘩するのです。

「夢」とは?
「将来」とは?

そんな遙の将来への道しるべを示してくれた人は、凛でした。

ずっと心配していた凛は、遙をオーストラリアへ誘ったのです。
遙は、凛がここで努力し続け実力者との壁にぶつかりながらも、夢に向かって挑戦し続けた場所であることを知ります。
遙はオーストラリアで凛と泳ぎ、「泳ぎ続けたい」という気持ちが高まり始めます。

目を閉じ、その先に見えた景色は「世界」に立つ自分の姿でした。

「自分のため」、「みんなのため」に泳ぎ続ける夢を見つけた遙。
このオーストラリアの旅で遙は大きな成長をするきっかけとなるのです。

⇩続きます⇩

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