アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

31

Aug

【STAR WARS】オーダー66で生き残った流浪のジェダイ ケイナン・ジャラスの生涯とは!? 徹底解説!

オーダー66後

この悲惨な事件の後、命からがらその場を脱出します。それからしばらくはジェダイであることをひた隠しにして逃亡生活を送っていました。その後、惑星カラーのジェイナス・カスミアという悪党の世話になっていました。その後、彼は名前をケイナン・ジャラスという名前に変えて、居場所を点々としながら過ごしていました。

その間は貨物船のパイロットや賞金稼ぎとして生計を立てていました。ジェダイ全盛期の時代からは考えられない暮らしぶりですね。

シンドゥーラとの出会い

逃亡生活を続ける中、様々な出会いがありました。かつて共に戦ったクローンたちに追われながら、惑星カラーの中で悪党の連中との友情を掴みつつ、ジェダイとしてではなく、開拓者としての生き方を選んでいました。そんな中、反帝国軍の組織に属しているヘラ・シンドゥーラと出会います。

はじめは、こんな若い女の子が反帝国軍の組織にいることが信じられなかったようでした。しかしながら、彼女の真の強さやその性格に惹かれていきました。

帝国が裏で手を引いている爆破事件を通じて、彼女がパイロット兼艦長を務めるVCX-100貨物船〈ゴースト〉のクルーに加わり、帝国に対する反乱活動に手を貸していくことになります。この時すでに、ヘラはケイナンがジェダイであることに気付いていましたが、多くを探ろうとはしていませんでした。

レジスタンスへの参加

レジスタンスに参加し、多くの仲間が〈ゴースト〉のクルーに加わっていきます。ヘラの両親の頃から仕えているアストロメク・ドロイドC1−10P(チョッパー)やラサットの戦士カラゼブ・オレリオス(ゼブ)、マンダロリアンの武器専門家でありアーティストのサビーヌ・レンがそのメンバーです。

彼らは、この頃からアウター・リムにある惑星ロザルという星を拠点として反帝国活動を展開してきます。活動の中では犯罪者であるシカトロ・ヴィサーゴと接触することもありました。大抵はトラブルに巻き込まれることもありましたが、反対に窮地を救ってくれる場面もありました。

エズラとの出会い

ヤヴィンの戦いの5年前、〈ゴースト〉の面々はロザルにある帝国の施設からブラスター・ライフルが入った積み荷を盗み出すべく作戦を遂行していました。見事積み荷を奪取することに成功しますが、ロザルの孤児、エズラ・ブリッジャーに横取りされてしまいます。

そんな出会いから始まった2人ですが、帝国に追われるエズラをケイナンが助けるべく手を差し伸べた時、エズラは自分でも気づかないうちにフォースを使い、ケイナンをとても驚かせました。そこがきっかけとなり、エズラはケイナンのパダワンとしての人生を歩むことになります。

自らマスターへと成長する

ケイナンはエズラを訓練している間、ある葛藤が生まれていきます。それは自分自身がマスターではないこと。つまり、自分自身がマスターはおろかジェダイナイトへも昇格していない中途半端な状態で導いていけるのかどうか。エズラの訓練を始めた時からずっと心の中にあったことでしょう。

訓練を続けるうちにエズラが中々できるようにならず、イライラしてしまう様子を見て、『常に忍耐が重要である』とパダワンを諭すも、それも自分のせいであると考え始めます。

そんな中、偉大なマスター、ルミナーラ・アンドゥーリが生きているという情報を得ると、エズラを彼女に会わせることで何か成長の糸口になるかと考える一幕もありました。

結局のところ、ルミナーラの生存情報は帝国の罠でした。窮地を脱したときにエズラから、『あんたがいいんだ。最高じゃないかもしれないけど』という言葉をもらい、またパダワンとの二人三脚が再開されました。

エズラがジェダイとしての試験を受けるとき、ケイナンもまた、マスターヨーダからジェダイナイトとして認められるようになります。

光を失う

エズラをはじめ仲間たちと戦いや冒険を続ける中、元クローントルーパーのキャプテン・レックス、コマンダー・ウォルフ、グリガーの老兵たち、反乱軍の情報筋であったフルクラムの元ジェダイパダワン、アソーカ・タノ、エズラを暗黒面に引き込むべく近づいてきたダース・モールなど多くの出会いがありました。

それぞれ、魅力的なエピソードで非常に楽しめる話ばかりです。物語の終盤、ケイナンはダース・モールが最後の最後で裏切り、目をライトセイバーで切りつけられます。これにより、完全に光を失ってしまいました。

当初は光を失ったことで、半分自暴自棄になってしまい、さらにはエズラが暗黒面の誘惑を受けることで関係が悪化していくなど不運な状況が続きました。しかしフォースの感応者であるベンドゥの導きで恐怖心を克服、エズラとも関係を修復することができるようになりました。

ケイナン・ジャラスの最期

反乱同盟が正式に設立された頃、ケイナンたち、〈ゴースト〉のクルーたちはロザル攻撃戦に参加することになりました。しかし、その作戦は天敵、スローン大提督によって見抜かれヘラが帝国軍に捕虜となってしまいます。その後、なんとか救出することに成功しますがそのときに爆発に巻き込まれてしまいます。

仲間をフォースを使って爆風を防ぎますが、自身はそのまま爆破に巻き込まれてしまい、その命を落とします。

出典:Amazon.co.jp

最後に

ケイレブことケイナンは今までのジェダイとはかなり違う人生のように思います。一度はジェダイを離れ、ブラスターを使い密輸や窃盗などの経験もしつつ、シンドゥーラとも愛を育みます。ヘラは彼との子を身ごもり、出産までしています。

多くの回り道をしながらジェダイナイトとなり、パダワンを導きつつ正しいと思う行動を取ってきた彼は最後は仲間を命をかけて救うという最もジェダイらしい最期だったでしょう。もし彼の活躍に興味が出た方は『STAR WARS 反乱者たち』をぜひご覧ください!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です