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30

Jul

【探偵はもう、死んでいる。】シエスタはメインヒロインなのか? 徹底検証

シエスタは本作の「メインヒロイン」

出典 : ©2021 二語十・うみぼうず/KADOKAWA/たんもし製作委員会 : TVアニメ「探偵はもう、死んでいる。」公式サイト

『探偵はもう、死んでいる。』におけるシエスタのポジションは、メインヒロインだと思われていました。
しかし物語のプロローグにて、既に彼女は死亡していることが明らかになり、多くの視聴者を困惑させました。

シエスタと君彦はすぐ死に別れた訳ではなく、探偵と助手として3年もの間、世界を旅し続けました。
彼女の肩書きは「世界の敵と戦う探偵」
それは決して空想の類ではなく、宇宙からやって来た植物の種「原初の種」から生まれた生物で構成された秘密組織「SPES(スペース)」との戦いを意味します。

シエスタの死は、そのSPESとの死闘の最中に訪れた悲劇でした。
そして彼女は君彦の思い出の中で生き続ける存在として、回想シーンでのみ登場する……かと思われましたが、シエスタには完全に舞台から下りた訳ではありませんでした。

シエスタの死から1年後、君彦の前に「1年前に心臓移植を受けて以降、どうしても会わないといけない人がいると感じるようになったけど、誰なのかわからないから突き止めて欲しい」と依頼する少女が現れます。
彼女は夏凪渚(なつなぎ なぎさ)。
彼女に移植された心臓は、シエスタのものだったのです。

こうしてシエスタは、姿は失っても新ヒロインの一部として物語に関与していくことになりますが……実は彼女の心臓、かなり特別な力を持っていました。
そして、その力によってシエスタは夏凪の中で復活を遂げます。
世界の危機を防ぐ12人「調律者」の1人・名探偵である彼女は、まだ死ぬ運命ではなかったようです。

そういう訳で、死亡したとはいえシエスタはシエスタとして物語に関与し続けることになります。
では、そんな彼女が実際にはどういうポジションだったのかというと……紛れもないメインヒロインです。
シエスタが死亡した後も君彦は彼女を追いかけ続け、彼女もまたそれに応えるからです。

真の意味で彼女がメインヒロインである理由は、原作5巻で明らかになります。
アニメ化まで待てないという人は、先にここまで読み進めてみるのも良いでしょう。

まとめ

アニメ第1話の展開は衝撃的でしたね。
死亡してしまったシエスタですが、ここで出番が終わりという訳ではありません。
ぜひ2話目以降でも、彼女の確かな存在を感じてください!

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